2000-03-15 第147回国会 参議院 法務委員会 第3号
先ほどおっしゃられましたTWSと言われる部分がここに記載のある試験モニター装置に該当しようかと、こういうふうに思います。
先ほどおっしゃられましたTWSと言われる部分がここに記載のある試験モニター装置に該当しようかと、こういうふうに思います。
次に、TWS、すなわち試験制御装置の端末における通信傍受について申し上げます。 試験制御装置は、故障の場合等に回線の状態を確認するためのもので、通常はこの端末を操作して行うものであり、この試験制御装置の端末における通信傍受についても、アナログ回線の場合とデジタル回線の場合とに分けて模擬実験が行われました。
では、TWSはなぜできPTTはできないのか。私は今、場所のことを言っているのではありません。場所と勘違いして答弁をされていらっしゃいますが、PTTというものを使って傍受がなぜできないのか、TWSはなぜできるのか。私は場所のことを聞いているのではありません。
○福島瑞穂君 それから、ぜひNTTの見学、私どもは、世耕さんなどを除いてTWSその他について見ていませんので、ぜひNTTの現地視察をアレンジしてくださるように強く要望いたします。 以上です。
○福島瑞穂君 想定していないということ、それを言うのであれば、TWSだってもともとは試験制御装置の端末なわけですから、盗聴など予定をしていないわけです。そもそもNTTのさまざまな施設は盗聴など予定はしていないと。しかし、デジタル回線の中でTWSでやるというふうに法務省自身もおっしゃっているわけです。 ですから、私はここで技術的にできるかどうかということを今聞いているのではありません。
○政府委員(松尾邦弘君) そもそもこのPTTというのは、今までいろいろな形の説明がありましたけれども、ここにあるように、技術的な困難だけではなくて、例えばTWSにNTTの方が接続して使用する機械でございます。
○福島瑞穂君 私の疑問は、衆議院では、デジタル回線もできるし、TWSで盗聴するというふうに衆議院の法務委員は聞いております。参議院になった途端にTWSは使えない、これは試験制御装置であって盗聴目的でないから特にアナログ回線の場合は使えないのだという主張がされたわけです。 私がお聞きしたいことは、なぜ説明が変わったかということです。衆議院の説明が間違っていたんでしょうか。
○福島瑞穂君 私は、携帯電話を盗聴するような技術開発よりはTWSを着信を可能にする技術開発の方が恐らく簡単だろうとは思います。 ところで、申し上げたいのは、衆議院の法務委員会のNTTの視察に際しては、アナログ、デジタルを分けないでTWSで盗聴するというふうに説明しているんです。
○福島瑞穂君 今操作できる人は、これは衆議院の法務委員会、七月二十三日ですが、TWSは一万五千人、PTTは約一万名というふうに郵政省の天野政府委員が答えています。この法務委員会で、ですからTWSについての評価がかなりもめました。
○天野政府委員 いわゆるTWS、試験制御装置のことでございますが、これによってモニターする場合の可能性でございますが、正確に申しますと、アナログ回線の場合とISDN回線の場合は違います。 アナログの場合を申し上げますと、まず、通話中に割り込んでモニターする、これは可能です。
そして、今問題に、きょう話題にしているところの試験制御装置、TWSですが、ここのところの括弧のところをちょっと見ていただきたい。その括弧のところは、「通話切断後は割り込んだ回線からの発信は不可。」というふうに書いてあるんですね。つまり、TWSというのは試験制御装置の端末で、ここから一回切っちゃったらかけられませんよと言っているわけなんです。
○天野政府委員 TWSの操作マニュアルの提出のことでございますが、先ほども申しましたように、TWSは、意図的に傍受しようと思えばそれに使える機器でございますので、通信の秘密の保護の観点から、関係者以外には公表していないものであり、御提出は控えるべきものと考えております。しかしながら、このTWSという機器自体の機能を説明する資料につきましては、検討させていただきます。
ということは、この記事にも書いてありますが、NTTが警察に協力をしない限りはまず絶対にTWSに、試験制御装置にPTT端末でアクセスすることはできないということになると思うんですけれども、NTTが警察に協力をする、パスワードを教え警察の端末を登録し、警察の電話回線に対してコールバックするような設定をする、そういうような可能性はあるんでしょうか。
その一端をお聞きしていきますけれども、先日の法務委員会で、刑事局長は、例の文書が信用できない根拠として、いろいろ、特に冒頭の部分が信用できない理由だ、特にNTTのTWSに接続してというあたりが技術的に不可能なのでということでした。 そこで、郵政省に来ていただいていると思いますが、NTTの地上局のTWSの端末は一体何台あるのか、そして操作可能な方は何人いるのか。
○天野政府委員 TWS、試験制御装置とも呼んでおりますが、これはNTTの設備でございます。NTTドコモにはないのです。NTTドコモの機能としましては、故障時の回線状態の確認あるいは回線試験等に使われる装置、これはワークステーション、似ているのですけれども、WSとは呼んでいるようでございますが、そういうものはあるのですが、おっしゃるようなTWSとはやはりちょっと機能が違っております。
○天野政府委員 NTTのTWSでよろしゅうございますね。 現在、東西に再編成されて変わっておりますが、東西NTT合わせまして、TWSは約二千五百台、それを操作できる人は約一万五千名と承知しております。 それからもう一つ、PTTのことのお尋ねがございましたけれども、全国に約一千台、それを操作できる社員は全体で約一万名というふうに聞いております。
そこでどうするのかということで、このPTT端末というポータブル型のノートパソコンで、電話回線でこの百局あるTWS試験制御装置につないでチェック、そもそもそういう目的のものなんです。 ですから、もともとそういう目的以外に使われることはありませんし、NTTも何回かハッカーに侵入をされていますので、セキュリティーも非常に気を使っております。
一方で、固定電話につきましても、今回のケースですとTWSにNTTの施設外から、つまり警察の施設からアクセスし、それで傍受しましたというような投書だったように聞いておりますが、技術的には不可能でございます。 したがって、今回いろいろ問題となっておりますケース、技術的な観点からだけ申し上げますと、投書者の言うような技術では盗聴はできないということです。
○政府委員(松尾邦弘君) 今申し上げましたように、TWSに警察の施設からPTTという装置を使ってアクセスすることは不可能でございます。NTTの全面的な協力という前提がないと不可能だということでございまして、警察としてあのような発言をしたことは我々としても理解できるところでございます。
○松尾政府委員 先生の今のお尋ねの点は、法案の立案の段階でも、TWSあるいはPTTというシステムのことについては承知をしております。その使い方そのものは、今先生がまさにおっしゃったとおりでございまして、NTTの職員がそういう形で現に使っておるということでは、御質問のとおりでございます。
ただ、法案を出しておりまして、その御審議の中で、今回保坂議員の電話を傍受したと称する件について、例えば「NTTのTWSにアクセスし、」というような形で傍受がなされたというように報道されているわけでございますが、法案の審議の中で、まさにTWSという機械ですが、テスト・ワーク・ステーションというのですが、これが質疑に出ておりまして、それについて私が現にTWSにアクセスして傍受することは可能ではないかという
○保坂委員 それでは、TWSの話に入ります。
今、TWS、PTTなどというシステムもありまして、例えばここにもありますように、「試験制御装置の端末(TWS)は、通常は新規架設時のテストや、相手が話し中のときの故障調査の際に使われるものだ。故障係は、通話モニター用の電話で通話中かどうか確かめることもある」というふうにあります。
○福島瑞穂君 TWS、PTTというシステムを利用してできるかどうか、技術的に可能であるというふうに私たちは聞いております。これが技術的に可能である、しかも条文上からも除外されていない。 ですから、法務省は、こういうことは絶対にしないというふうに、こういうふうにはしないというふうにおっしゃいましたけれども、そうであれば、条文をそのように明確に変えていただきたいと思います。