1990-06-01 第118回国会 衆議院 外務委員会 第7号
それから、高レベル以外の廃棄物は検討中である、まだその姿容だとか数量だとかそういうことについてはわからないということらしいのですが、契約の上では高レベルのガラス固化体以外の廃棄物、つまりTRU等ですね。これらも我が国に返還をされる、我が国はその返還を受けるという契約の内容になっているのかどうか。その点をお聞かせください。
それから、高レベル以外の廃棄物は検討中である、まだその姿容だとか数量だとかそういうことについてはわからないということらしいのですが、契約の上では高レベルのガラス固化体以外の廃棄物、つまりTRU等ですね。これらも我が国に返還をされる、我が国はその返還を受けるという契約の内容になっているのかどうか。その点をお聞かせください。
その他の具体的なものといたしましては、現在動燃事業団が、東海村の再処理工場等から出ます高レベル廃棄物あるいはTRU等も含めました低レベル廃棄物を他の地区に貯蔵保管するということで、具体的には幌延を一つの候補地として調査を進めさせている。それ以上のものは具体的にどこにやるということはございません。
動燃事業団では、東海村の再処理工場から出ます高レベル廃棄物、あるいはTRU等も含めました低レベルの廃棄物、こういったものが今後の展望を考えますと手狭な東海村の事業所内にはなかなか置いておけない、新たなそういう保管場所を探す必要があるということで、現在具体的には北海道の幌延を一つの候補地としていろいろ調査もさせていただいておるという状況にございます。
理事長さんあるいは植松さん、一時貯蔵施設と深地層試験場と低レベルのTRU等の貯蔵は、あるいは関連する研究開発棟というものは、一体的に密接不離でなければならないという理由はないのですよ。きょうは余り時間がないから、もしあれでしたら僕は改めてお聞きしてもいいくらいのもので、それはそれぞれが別々の施設で結構構わないのですよ。