2018-06-13 第196回国会 参議院 本会議 第28号 しかし、一旦TPP輸入枠で利益を得たオーストラリアやニュージーランドが、せっかく手に入れた枠の縮小に応じる保証はありません。 私が委員会でも指摘しましたとおり、本協定第六条の見直し規定には協定の運用を見直すとしか定められておらず、ほかの十か国の口約束だけを信じて、今後我が国の主張に沿った修正が行われると期待するのは、国民に対して余りにも無責任ではないでしょうか。 牧山ひろえ