2012-06-14 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
では、一年半たって、TPP九カ国、今これにカナダやメキシコが入ろうかどうかということで日本同様の協議が続いているわけでありますけれども、ここまで来たら、やはりTPP加盟国九カ国プラス、カナダ、メキシコぐらいの、実際、日本がここに加わったら今どれぐらいの影響が生ずるんだと。
では、一年半たって、TPP九カ国、今これにカナダやメキシコが入ろうかどうかということで日本同様の協議が続いているわけでありますけれども、ここまで来たら、やはりTPP加盟国九カ国プラス、カナダ、メキシコぐらいの、実際、日本がここに加わったら今どれぐらいの影響が生ずるんだと。
TPP加盟国が、他国の企業にとって不利益となる規制や法律、商慣習があったとすると、その外国企業が加盟国を訴え、損害賠償を求めたり参入を求めたりして、その国の政策や法律、規制なども、場合によっては変更を迫られる可能性が指摘されております。私どもは、メキシコ及びカナダで、アメリカとの訴訟のお話も聞かせていただきました。多額の賠償請求をされた事例も見せていただきました。
また、APEC加盟国とTPP加盟国が異なる中で、なぜAPECの場で参加を表明するのかも、甚だ疑問があります。 我が党は、昨日、政府に対して、慎重に判断するべきという提言を取りまとめました。本決議案がそのような趣旨であれば賛同することも可能であったのですが、その点については残念であります。