2003-02-12 第156回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
日本、NTTドコモさんがおっしゃるとおりに作って、薄く、軽く、安く、魅力的なデザインと、こういうようにしていけばよかったんでありますが、世の中の流れが、ヨーロッパのGSM方式とアメリカのTDMA方式とか、こういったものが出てまいりまして、それと特許でクロスライセンスできないから、ヨーロッパに売るもの、中国に売るもの、これはGSMの携帯通信方式なんですが、かなりの部分の特許使用料、売上げに対して五から
日本、NTTドコモさんがおっしゃるとおりに作って、薄く、軽く、安く、魅力的なデザインと、こういうようにしていけばよかったんでありますが、世の中の流れが、ヨーロッパのGSM方式とアメリカのTDMA方式とか、こういったものが出てまいりまして、それと特許でクロスライセンスできないから、ヨーロッパに売るもの、中国に売るもの、これはGSMの携帯通信方式なんですが、かなりの部分の特許使用料、売上げに対して五から
しかも御丁寧に、硫黄島から本土に向かうときにSSMA方式で、本土から硫黄島へは一般の利用されておるTDMA方式だと言う。これは奇妙きてれつな話で、今まで電電公社はこんなことをやったことがない、今度初めて硫黄島でやった。これははっきり、そうでしょう。
それで、電波障害の問題ですけれども、あなたのところから出しておるこの技術関係の、これは「施設」という本だね、これを見るとちゃんと、TDMA方式でも電波障害の問題はCCIR勧告の低サイドローブ化を実現しておりますと書いておるじゃないですか。何を言っているんですか。電波障害も解決するといって書いてあるじゃないの。御丁寧に、ここにちゃんとこういうふうな説明書までついておるわ。
そこで私は、なかなかあなた方、軍事目的のための利用なんだということを言わぬから、一つ指摘して伺いたいのですが、硫黄島から本土に通信を送る送信方法、これは従来から電電公社が使用しておったTDMA方式、つまり時分割多元接続方式、これを使わないで、公社としては今回初めてSSMA、これはスペクトラム拡散多元接続方式という、SSMA方式を用いておるということが我々の調査ではわかっておりますが、その事実を認めますか