2004-04-21 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
まず、政府系金融機関ですが、TAMA—TLOという会社にとってどういう意義があるかということをお話しいたします。 TAMA—TLOは文部科学省と経済産業省の認可団体でございまして、承認TLOという名前をいただいております。したがって、最初は多分運営に非常に金融的に苦しいだろうということで、政府系の金融機関からの融資を考えておりました。
まず、政府系金融機関ですが、TAMA—TLOという会社にとってどういう意義があるかということをお話しいたします。 TAMA—TLOは文部科学省と経済産業省の認可団体でございまして、承認TLOという名前をいただいております。したがって、最初は多分運営に非常に金融的に苦しいだろうということで、政府系の金融機関からの融資を考えておりました。
これは自分たちができるかどうかは別にして、自分たちのビジネス範囲でこういう新製品をぜひお客さんに提供したい、しかし、非常にハイテクであってなかなか自分ではつくれないというものを御提案いただきまして、これをTAMA—TLO、TAMA協会で検討いたしまして、大学と組み合わせをいたします。大学は、多摩地域には非常にたくさんございます。
○井深丹君 TAMA—TLOの井深でございます。 TAMA—TLOというのは、大学の研究成果を特許化いたしまして、中小企業を含む民間企業に技術移転する会社で、設立後四年を経過しております。広域多摩地域、これは東京、埼玉、神奈川を含みますが、ここの二十の大学と連携いたしまして、研究者の発明の特許化と地域の中小企業のニーズに対応する技術移転を行っております。