2014-04-01 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
なぜ個別TAC制をとられてこなかったのか、その点を伺いたいと思います。
なぜ個別TAC制をとられてこなかったのか、その点を伺いたいと思います。
そこで、将来的には、その結果を眺めながらということでありますけれども、暫定水域におきましてもTAC制の導入を図っていただくように御検討いただきたい、これはまだ当面の課題ではないと思いますが、御要望を申し上げておきたいというふうに思います。
とりわけバイかごなどは県独自でTAC制をしいていて制限を加えているという問題がございますので、こういうことを考慮に入れて入漁許可については慎重な対応が必要だと思うのですけれども、水産庁の見解をお聞きしたいと思います。
中身をいろいろ聞いてみますと、TAC制度に意識がまだ習熟しておらない、あるいは、その管理手法ですね、どのぐらいとったかという連絡だとか、そういうものもなかなかまだ徹底されておらないということで、この点については、今、日韓、日中との関係もまだ決まっていないということで罰則規定はないのでありますけれども、少し柔軟に、このTAC制というものを本当に定着させるためには、例えばことしの場合は年度途中であっても
それから次に、TACの関係について農林大臣にお聞きをいたしますけれども、漁業の管理制度というものが、今回のこのTAC制の導入ということで、これまでの漁業法等に基づいて入り口規制でやっておったのが、今回TAC制度を導入ということで、漁獲量、すなわち出口での規制に基本的には変わっていくわけですね。
TAC制度も資源管理型漁業の一つの手法でもありますので、その意味で、資源状況が悪化してきている状況から、今日我が国においてもTAC制の導入は必要であるというふうに考えております。 しかしまた、TAC制の導入につきましては、日本には従来ない制度でありますので、漁業者の理解を得ながら、混乱を生じないよう円滑な導入をすべきであるとかねがね主張してまいりました。
こういう意味からいってもTAC制の導入というのは必要だろう、こういうふうに考えておりますけれども、TAC制はやったことがないのです。それだから、現場が混乱しないように慎重にやってもらいたい、このことを特にお願いを申し上げたいと思います。
例えばTAC制とかいろいろなことがとられるわけでございますけれども、この地球生態系保全という柱についても、従来の延長ではない形をとっていただけないものかということが質問の趣旨なのでございます。 旧来、水産庁のお立場はウニ食害説というとこに軸足を置いておられるようでございまして、そういう実験等もなさっているわけでございます。
次に、TAC制について質問させていただきたいと思います。 先ほど来多くの方が触れているわけでございますけれども、漁業者の方に伺いますと大変不安を持っておられるようでございます。どうなるのか実感としてつかめない。しかし、適正な資源管理は必要だということではもう十分理解はなさっていると思うわけでございます。 例えば、これは二百海里の外でございますけれども、中型イカ釣り漁業などというのもございます。