2021-09-16 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第4号
保健所業務の負担軽減を図りつつ、一方で患者さんの症状変化を早急に把握できるように、この間、HER―SYSを活用した、ICTを活用しました健康確認ツールの積極的な活用というのを働きかけてきたところであります。
保健所業務の負担軽減を図りつつ、一方で患者さんの症状変化を早急に把握できるように、この間、HER―SYSを活用した、ICTを活用しました健康確認ツールの積極的な活用というのを働きかけてきたところであります。
○国務大臣(田村憲久君) これ、HER―SYS、昨日これ局長の方からも答弁させていただいておりますが、HER―SYSで見ますと、八月中、自宅療養中に生じた死亡事案ということでありますが、全国で十一件というふうに出ております。ただ、多分入力されていないものがたくさんあるということで、警察等々の発表等々も我々もデータをいただいております。
県によると、HER―SYSに八月十九日から二十一日に三回男性が入力したと見られる症状のデータがあると、倦怠感や息苦しさを訴えておられたということです。ところが、誰も、どなたもその入力に気が付かなかったと。そして、知り合いからの連絡をきっかけに、警察と救急隊員によって自宅でお亡くなりになられていたということが痛ましくも確認されたということです。
○川内委員 厚生労働省がHER―SYSで把握した東京都における八月の死体検案場所が自宅として報告されている御人数というのは、何人でございますか。
○国務大臣(西村康稔君) まさに、昨年来、このまさに感染した方の情報がなかなか保健所と医療機関、あるいは厚労省、都道府県、それぞれと共有がなかなかできないという本当に苦しい思いを私どもしてまいりましたので、HER―SYS含め様々な取組に強化をして対応してきたところでありますが、まさに御指摘のように、デジタル庁できますので、こうした医療分野へのデジタル化、特に今後、ワクチン接種記録あるいは検査証明を活用
国としても、HER―SYSを活用して、自動で自宅療養者に電話をかける仕組みであるとか、あるいはスマホ、スマートフォンを使った健康管理システム、アプリの提供であるとか、こうしたものが、既に四万件、四万人ぐらいの方が使っているというふうに聞いておりますけれども、こうした活用を引き続き、自宅療養者の健康管理に万全を期すよう努めていきたいというふうに考えております。
これは、厚生労働省のHER―SYSのデータを取っています。新規陽性者が今、日本でどのような場所から出ているのかということが一目瞭然に分かる図になっているんですが、皆さん、感染場所として一番多いのは今自宅なんですね。約四割です。お酒の、飲食の提供ということがいろいろ問題になっています。飲食店は黄色の棒で、物すごく少ない割合なんですね。
なお、これらの濃厚接触者、候補者につきましては、新型コロナウイルスの感染者等情報把握・管理システム、いわゆるHER―SYSでの陽性者登録がないこと、また、入国後十四日間の自宅等待機期間中の健康状態確認等において症状なく経過したことを確認しております。
○田村まみ君 まず、HER―SYSでの感染者の経路を見ているときに、半分以上がそもそも経路不明に今なっているわけなんですよ。その状態で、今発生したクラスターも、その直後にすぐ感染経路が特定できていないような状態でこのクラスターの対策を今していくということが本当に最重要になっているのかどうなのかというのは、私は相当疑問です。 しかも、今の答弁で私驚きました。
御指摘のとおり、子供の感染状況について、HER―SYSから抽出したデータによれば、主要都道府県において、十代、十歳未満の感染者数に増加傾向が見られます。また、感染経路については、四月から七月は、児童生徒の自宅での感染が約六割から七割強、十六歳から十八歳では学校等での感染が約五割弱となっています。
V―SYSに関しましても、この使い勝手をよくする改善というのが当然次のラウンドに向けては必要になってくるというふうに考えております。 ワクチンの供給につきましては、九月末までに、希望する国民の皆様が全て二回接種できるのに十分な量の供給が九月末までに行われることになります。
まず、厚生労働省、これはHER―SYSというシステム上で把握をしております。自宅療養中に生じた、死亡されたという事案について、検案した場所が自宅という形で入力された件数が、一月一日から八月十六日までの間に全国で九十一件あったというふうに承知をしております。
ワクチン接種と供給の効率化ということで、現在、VRSとかV―SYSなどで、オペレーション、接種記録の確認等を行っていると承知しておりますが、市町村等からお話を聞きますと、いろいろ課題もないわけではございません。
パルスオキシメーターの話はよくありますけれども、ここでも、委員会でも、もう以前、ずっと以前に議論がありましたが、そういうものはそういう御自宅で対応いただいている方々にはしっかりと貸与いただいて、今、HER―SYSを使ってアプリである程度管理を、健康の管理ができるようにしてありますので、そういうものにしっかりと報告をいただきながら、健康管理、観察をしながら、何かあったときには委託をしている医療関係者におつなぎをしている
○田村国務大臣 まず、前提は、健康観察というものがあるのはもう委員御承知のとおりで、今、HER―SYSを使ってスマホ等々アプリで管理できるというような形で対応して、それで日々の健康観察をやっていきます。
そもそもこの在庫管理については、当初はいわゆるV―SYSに登録され一元管理されるというふうに理解をしていたわけですが、五月から、接種実績登録についてはマイナンバーを利用した、これは内閣官房の方の管理になりますが、VRSに移行をされるということになりましたけれども、このV―SYSと連動していないために数字を突き合わせることができないということが今月の十六日に判明したというふうに報じられております。
元々、V―SYSはワクチンの配送を管理するシステムでございまして、これには個人の接種記録を管理する能力がなかったものですから、VRSを開発して、個人の接種記録をそれで管理をしているわけでございます。当初から、このVRSのダッシュボードにV―SYSの情報が入ってまいりますので、そこで在庫の管理をしております。そこには変わりはございません。
しかも、医療機関等がV―SYSに入力した希望量、これ、本格的に出荷が始まった四月最終週から一貫して希望量の方がずっと上回っているんです、配送量が多かった五月、六月も含めて。
○国務大臣(河野太郎君) V―SYSの希望量というのは、このワクチンにはコストが掛かるわけではございませんから、希望する量をどんどん入れていただきますが、当然にそれは合計すると供給可能量を超えるわけでございまして、それを供給可能量まで配分をする、そういう作業をやっております。
VRSとV―SYSとタブレット、合わせて八十五億円ですよ。これだけのものを使っても全く使えないと。データ上では四千万回残ってしまっていると。これ、やっぱり私、改善すべきだと思いますが、いかがですか。
それと、V―SYSの方で供給量は分かりますので、そういうものを対比しながら、しっかりとミスマッチが起こらないような形で対応していくということを河野大臣といろいろと打合せをさせていただいております。
このファイザーの供給でありますが、V―SYSのところで供給した量が分かると思います。また、VRSからは接種したものを記録したその量が分かると思います。これを、V―SYSを分母、VRSを分子として、V―SYSとVRSから分かる対供給接種率の上位三都道府県、下位三都道府県の具体的な都道府県名と、それから対供給接種率を教えてください。
それからV―SYSの中に、供給量が分かりますので、これを見ながら、ミスマッチが起こらないような対応をこれからちゃんとしてまいりたいというふうに考えておるわけであります。
患者はHER―SYSという統一的なデータ管理が行われているわけですが、濃厚接触者はそうではございません。また、濃厚接触者の判定は、今先生も御指摘あったように、保健所によって個別具体になされるものですから、必ずしも全国が統一的にその判定を行っているということではないと。
○政府参考人(大坪寛子君) 市町村のその御負担ということに関しましては、いろいろとやり方はありまして、例えばV―SYSの方で接種券を予診票で流す場合、また今回のようにVRSの方で読み取る場合、いろいろと検討させていただきました。
その部分を今日はちょっと更にお聞きしたいと思うんですけれども、一応、HER―SYSなども導入をされました。もう少し具体的に、何ができていないのか、そして、それを実現するためには、公表の仕組みを変えればできるのか、新たなシステム導入が必要なのか、それとも法改正が必要なのか、もう少し詳しく教えていただければと思います。
その後の期間におきましては、HER―SYS上で検案の場所が自宅と入力された件数が、現時点では、二月一日から六月六日までの間で五十四件あったことを把握しております。 一方、警察の方で取り扱った御遺体の中で、医師の判断でPCR検査が実施をされて陽性が判明した事例につきましては、昨年一月から本年四月までの間で四百三件あったと、警察庁から情報を提供いただき、把握をしているところでございます。
十四億円の予算は非常に光栄ですが、HER―SYS使われていない、使われないと何度も何度も言われていて、これ累計で二十六億円もう使っていらっしゃるんですよね。オリパラアプリ三十八億円と。こういうところに何十億円と行くわけですから、やっぱりもっと予算を子育て、保育、こうした現場に投入していただきたいなと思っております。 時間になりましたので、私の質疑、以上で終わらせていただきます。
○東徹君 当初、何か在庫管理もするためにV―SYSがあるとか、そんなお話もあったというふうに思っているんですけれども、きちんと在庫管理していなかったら、どこどこに余っているとか余っていないとか、それ厚労省の方では分からないということになってしまうじゃないですか。やっぱりそういった在庫管理も私は必要なのかなと今答弁を聞いていて思ったので、質問をさせていただいたということです。
○梅村聡君 もうこれで終わりますけれども、本来、V―SYSもマイナンバーも、こういうことはこれ社会保障の一環ですから、そういうものに使えるシステムにしておくというのが私は平時からやっぱり大事なことだったんじゃなかったかなというふうに思います。