1992-11-26 第125回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
SST時代を迎えることによって、空港の条件というのも、滑走路が従来の三千メートルというので十分なのかどうかという点もあわせて御答弁いただきたいと思います。
SST時代を迎えることによって、空港の条件というのも、滑走路が従来の三千メートルというので十分なのかどうかという点もあわせて御答弁いただきたいと思います。
○木原委員 そういうお答えしかできないだろうと思うのですが、この空港は、繰り返すようですけれども、当初はSST時代に備えるといううたい文句があった。私はよく記憶をいたしておるわけなんです。しかしその後、世上あるいは航空界はいろいろな問題が出てまいりました。しかも、アメリカがこの製造を禁止する、放棄をする、こういう問題になってきた。
内陸空港はSST時代には適さないので海面空港が望ましい。どうしても三里塚というならば、農民と話し合い、納得の上できめるべきであると、たびたび提言しているんじゃありませんか。これは委員会においても、個人的にもあなた方には何回も言っている。大臣も御存じでしょう、総裁も御存じでしょう。しかし、この社会党の主張に一度でも耳を傾けたことがございますか。
しかも那覇空港は、今後増加が予想される航空需要やジャンボジェットやSST時代に適応できる条件を持っておりますので、復帰時点におきまして第一種国際空港に指定されるよう要望いたすものでございます。ひとつ御所見をお伺いいたしたいと存じます。
一番最初に申し上げましたように、これからジャンボからさらにSST時代に入らんとするときに、原因究明のしかたが中途はんぱあるいは国民に疑惑を招く、こういうことでないように、ひとつわれわれ自身もこれから政府当局と十分なる連携をとりながらもっていかなくてはならないと思います。
大量のジャンボ時代、あるいはSST時代に備えて、国民の生命、財産を守るという立場であるという前提において、ひとつ質問させていただきたい、こう思うわけであります。
SST時代に、アメリカとつないで三時間半といわれます時代には、これぐらいのことを望みたいというふうに希望をいたしておりますが、これにつきましては、やはり用地の買収あるいは採算性、あるいはこれの建設のための資金、あるいはそういった建設主体をどうするか、いろいろ問題がございますし、なお直通を北千葉ニュータウンを経由したらどうかというような問題もある。
富里案を示されたときの考え方というのは、ともあれSST時代に備えてアジアのターミナルをつくるのだ、こういうふれ込みであって、確かにあの規模で、滑走路の配置その他を見ましても、計画としてはそれにふさわしいものだったと思うのです。ところが、いまはそうではなくて、もうまるで羽田の補助港みたいな立場で工事が進められる。
したがって、答申面積を無視して、前述のとおり半分以下の面積の計画で発足せざるを得ない当初からの非合理的な発想が、今日わが国の国際空港の将来を、眼前に迫っている超音速航空機SST時代を迎えるにあたって、きわめて憂慮すべき状況におとしいれていると思うのであります。
○国務大臣(原田憲君) この新東京国際空港の関連事業につきましては、十分その地元との間にも連絡をとり、日本の新しいSST時代に即応する空港としての機能を万全に発揮するために、いまから十分な考え方をしてこれを促進されておる、このように私は把握をいたしております。
ところで、このアメリカのSST時代になりますと、現在の羽田の三千百五十メートルでは、ただいま申し上げましたようなことで間に合わない。しかも羽田の滑走路を延長することは、羽田におきます現在の立地条件からいたしまして不可能でございます。
それから第二点で、質的な航空機の発展の上から申し上げましたごとく、四千メートルの滑走路がございませんと、今後の航空界の第二期を画しますSST時代におきまして、わが国はその国際的な航空界における要衝の地位からはずれる、いわゆるローカル空港的な状態になるというふうに考えられるわけでございます。
○瀬谷英行君 将来、たとえばSST時代ということも考えられるおけですが、そういう場合に備えて、今日の航空大学の規模で間に合うかどうかということになると、相当これは疑問を持たれるのじゃないかという気がする。そこで一体、そのSSTといったようなことを具体的に考えなければならないということになっておるのかどうか、運輸省としてそれは考えの中に入れているのかどうか。
○山村委員 まず第一番に、これは大臣にお聞きしたいのでございますが、今度の新東京国際空港、この空港がアジアにできるのは、これが初めてだろうと思いますが、いわゆるSST時代、これにどうしてもこの新東京国際空港をつくらなければならない。けさの新聞などを見ますと、コンコード001号というのが、あす処女飛行を行なうというようなことも見えております。
そうしますれば、二十ないし四十フィートのコンテナが輸送される時代になってまいります、SST時代になりますと。そうしますと、陸と海との関係は解決して、やっと長い期間を費やしてできた時点においては、もう次の時代にはこれすらも役に立たないという事態にきております。そのように現在のあらゆる行政というものは、目的が達成されたときにはもうそれは崩壊しなくちゃならない。
特にSST時代においてはどうなんだというお話。ところが、SSTについては、まだ開発途上にあるから、これは追ってそのときに考えましょうという話です。なるほどいまの図面からいえば、これはそう言わざるを得ないと私は思うのです。 そこで、いま大臣も航空局長も退席された理由は、空港公団を発足させるということで行ったそうだが、これはちょっとやめてもらいたい。公団発足はやめてもらいたい。
そうすると、SST時代には、とてもじゃないが、これだけでは国際路線の重要なところにはならない。これはならないということがはっきりしているのです。いまの計画課長の答弁よくわからなかったが、もっとも実際はあなたに聞いたのではまずいことなんだ。航空局長か少なくとも大臣に聞くのがほんとうなんだが、あなたが正直だから聞いているわけなんだ。だから、公団法は取りやめだということだな。
これによって生産された場合の取得する飛行機の順位を確保するんだということによって今後のSST時代の競争におくれをとらないようにロイアルティーを払って順番は確保しておる。ただ、全体がおくれれば同じような順序で日航の入手もおくれるということになりますが、かつてジェット機について苦い目を見たようなことを繰り返さないような手を打っているということは申し上げられます。
中国は遠からずSST時代に対応して、上海あたりに巨大な国際空港を建設するだろう。土地は要るだけ自由に求められる。労働はお得意の人海戦術で幾らでもやれるというようなこと、気象もまた全く問題がない。土地があり、手があり、気象も問題がないこのような好条件に恵まれておるならば二年もあるならば完成するだろう、こういうことを言っております。