2021-04-09 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
また、令和三年度予算において、SSA、宇宙状況監視の強化や、サイバー人材の確保、育成、ネットワーク電子戦システムの取得といった取組に必要な経費を計上して、各領域の能力強化を図っております。 今後とも、大綱、中期防に基づいて、必要な体制整備を着実に行ってまいりたいと考えています。
また、令和三年度予算において、SSA、宇宙状況監視の強化や、サイバー人材の確保、育成、ネットワーク電子戦システムの取得といった取組に必要な経費を計上して、各領域の能力強化を図っております。 今後とも、大綱、中期防に基づいて、必要な体制整備を着実に行ってまいりたいと考えています。
具体的には、SSAの強化や宇宙利用の抗堪性の強化を含む各種の施策によって能力強化に取り組んでいるところでございます。 サイバーについては、情報通信ネットワークに対するサイバー攻撃により自衛隊の組織的な活動に重大な支障が生じる事態を防止しつつ、情報通信ネットワークのより安定的な利用の確保という趣旨でございます。
例えば、宇宙領域においては、SSAシステムやSSA衛星の導入に当たりまして、民間のSSAのデータも活用してリアルタイムで情報共有できるよう相互補完的な運用体制の構築を進めているほか、本年十月には宇宙関連のスタートアップ企業との意見交換も実施をしております。
そういった観点で、きょうはこういった議論を私はしたかったんですけれども、今具体的に、SSAとかSDA、あるいはコンステレーション、最近、議連に上っています。昨日も、実は自民党の中でも議論がありましたけれども、宇宙の領域というのは、例えばいろいろなオペレーションを考えたときに、キルチェーンというのがありますよね。
また、SSAについてでございますけれども、防衛省におきましては、令和五年度から運用を開始すべくSSAシステムを整備しているほか、令和八年度の打ち上げを目指してSSA衛星の導入を進めるなど、宇宙空間の状況を地上及び宇宙空間から常時継続的に監視する体制を構築しようとしているところでございます。
例えば、がんパネル検査ですが、がんセンターが開発したオンコパネル、中外のファウンデーションワン、さらにコニカミノルタのSSAなど、様々な製品が使用されるようになってきました。診療報酬上の制約があってまだまだ早期に使用できる状態にはなっていないと聞いていますが、他方で、パネル診断を早期に実施して個別化医療を実現しようとする動きもあると聞いています。
このため、まず、防衛省としては、宇宙空間の状況を把握する必要があるという考え方に基づきまして、二〇二二年度までにJAXAなどの関係機関と連携しながら山口県に宇宙空間を継続的に監視するSSAレーダーを設置するほか、SSA衛星を二〇二六年度までに打ち上げ、宇宙空間の状況を地上及び宇宙空間から常時継続的に監視する体制を構築することに取組を進めているところであって、まずそれに注力したいと考えております。
○秋野公造君 今SSAシステムの話も出ましたけれども、まず、どこまでこれ把握をしたらいいのかという意味で、現在整備中のSSAシステムでこれ十分なんですかという懸念は拭えないところがあります。これは米軍と連携することになりましょうか。もしもそうであれば、日米のその役割分担についてお伺いをしたいと思います。
○政府参考人(槌道明宏君) 先ほど御答弁したとおり、防衛省としては、SSAシステムの整備などによりまして常時継続的に宇宙空間を監視する体制を構築してまいります。
そして、日米両政府は二〇一九年の三月、二〇二三年度から自衛隊と米軍の宇宙状況監視、SSAシステムを連結させ、リアルタイムで他国の衛星やスペースデブリなどの情報を共有するとともに、将来は他国衛星の攻撃などに備えた相互防護体制の構築を目指すことに合意をしたと報じられています。
憲法上は指揮権が独立していれば武力行使の一体化を回避できるということになっていますが、自衛隊と米軍の宇宙状況監視、SSAシステムを連結させるということは、事実上、米軍の世界システムに自衛隊のシステムが組み入れられたということを意味するので、これは指揮権の独立も実際上あり得ないということになります。
この活動は、SSA、宇宙状況監視と呼ばれますが、このSSAには、実は、宇宙ごみだけでなくて、地上から人工衛星に向け発射するミサイル、そして衛星攻撃衛星、いわゆるキラー衛星、そしてレーザー光線などの指向性エネルギー兵器、そして、ジャミングといった電波妨害や電磁パルスを利用する兵器といった対衛星兵器による攻撃から人工衛星を守る役割もあるのだと考えます。 そこで、まずお伺いします。
我が国におきましても、宇宙状況把握、SSAを始めとした必要な体制の構築、あるいは、ミッションアシュアランスと呼ばれる宇宙システムの機能保証のための能力強化の取組、そういった機能を強化をしてまいりたいというふうに考えております。
例えばSSA、宇宙監視、こういったものではかなりのデータのやり取りを今できるようになっていますし、それから意見交換が頻繁に行われるようになっています。 今後とも、こういった部隊といろいろな情報交換をしながら、今後の我々の方針を決めていく必要があるというふうに思っています。 以上です。
「双方は、」「二〇二三年の打ち上げが予定される日本の準天頂衛星システムへの米国が提供するSSAペイロードの搭載の機会を強調した。」こうあるわけですね。 なぜ日本の衛星システムにアメリカの宇宙状況監視ペイロードを搭載するんですか。
先週行われました2プラス2では、二〇二三年度に打ち上げ予定の日本の準天頂衛星への米国宇宙状況監視、SSAと言っておりますけれども、このペイロードの搭載、具体的にはセンサーでございますけれども、センサーの搭載を通じたSSA能力向上のための協力を促進していくことにつきまして日米両国間で一致をいたしました。 日米間では、安全保障、探査、産業の各面で宇宙協力を強化していくことを確認しております。
○政府参考人(槌道明宏君) 現在、我が国のSSAシステムとアメリカの戦略軍のSSAシステムとを将来的に連接するために、その連接に係る技術的支援を得るためにFMS契約による役務を調達しているところでございます。
今回の予算は、SSAですか、今、サイバーデブリという、いろいろな、宇宙空間に二万以上のごみみたいなものも散らばっていて、そういったようなことも調べなきゃいけないし、Xバンドとか、あとはワールドビュー4ですか、あとC4ISRの強化とか、かなりそういう意味で予算計上がされているんですけれども、こういったような宇宙の防衛関係に関して、具体的に防衛関係として力を入れなければいけないというのは、いつごろから始
今回の予算を見ると、どちらかといえば、SSAに代表されるように、いろいろなことを、状況を調べるというところにあるわけで、そういうような宇宙からの攻撃というようなものに対する防衛というものの予算というのは計上されていないというふうに思っているんですが、これに関しては、防衛省として今後考えていないのか、あるいは、今後はそういったようなことについても考えていくのか、その点についてはいかがでしょうか。
また、今のそのSSAに関する日米協力なんですけれども、これは、アメリカの戦略軍に対して情報提供を行うのはJAXAとされていますが、一方で、アメリカ側から情報提供を受けるのは日本政府となっています。 アメリカとの関係で、情報提供をする機関と提供を受ける機関とが異なっているのはできる限り避けて、私は一元化すべきだというふうに考えています。
まず、宇宙安全保障の強化の観点から、宇宙状況把握、いわゆるSSAについて質問をさせていただきます。 SSAにつきましては、二〇一三年に日米SSA協力取決めが締結されて、日本側の要請に基づいて米国政府から日本国政府に対して情報提供を行うこととされました。
ですので、現在、そうした状況の中で何ができるかというと、多数の衛星が飛び交う中でぶつからないようにするために、どの衛星がどこにいるかということをきちんと把握するための宇宙状況監視、SSA、スペース・シチュエーショナル・アウェアネスといいますが、この宇宙状況監視を進めるべきだということで、我が国もJAXAそして防衛省がそうした任務を負って、宇宙空間を監視するためのレーダーですとか望遠鏡というものを今運用
衛星が壊れたときにデブリか攻撃か分からないというのはそのとおりで、これアトリビューション問題という、サイバーも同じなんですけれども、このアトリビューション問題というのは、どうやってその確実性を高めていくかというと、やっぱり先ほど紹介した宇宙状況監視、SSAを進めることと、もう一つは、地球からの攻撃にある場合はやっぱりミサイルの発射を探知する早期警戒衛星のような、そうしたデータ収集が極めて重要になるというふうに
このそれなりにというのもなかなか難しいんですが、一つは先ほど紹介したSSAですね。
自衛官の定数変更は、航空自衛隊の宇宙状況監視、SSAシステムとサイバー防衛隊の体制強化に伴うもので、宇宙、サイバー空間における米軍の軍事的優位の維持強化を図るものです。 このような軍事体制の強化は、周辺諸国との緊張を高め、軍事対軍事の悪循環を招きかねません。東アジアに平和的環境をつくるための外交努力こそ強めることが必要だ、このことを強く求めまして、討論を終わります。
第四に、自衛官の定数変更は、航空自衛隊の宇宙状況監視、SSAシステムとサイバー防衛隊の体制強化に伴うもので、宇宙、サイバー空間における米軍の軍事的優位を維持強化する一環にほかなりません。 こうした軍事体制の強化は、周辺諸国との緊張を高め、軍事対軍事の悪循環を招くだけです。政府に対し、東アジアに平和的環境をつくるための外交努力を強めることを求め、討論を終わります。
ただ、SSAの方は、いろいろなごみがたくさんあるのをぶつからないようにするとか、いろいろな点でこれは大事なことであります。同時に、宇宙の軍事利用にしっかり歯どめをかけていくということでないと、宇宙が戦場化して、そんなところで核戦争なんということになったら、これはもう大変です。
現在、防衛省では、宇宙基本計画に従って、平成三十四年度までに我が国の自立的な宇宙状況監視、SSA体制を構築できるよう取り組んでいるところです。 具体的には、今後、米国及び国内関係機関、文部科学省、JAXAとの連携に基づくSSA体制を構築するため、今年度においては、我が国の衛星、宇宙ごみ、不審な衛星等に対し常時監視可能なセンサーやその運用システムに係る基本設計に着手することといたしております。
具体的な取組でございますけれども、防衛省では、宇宙状況監視、いわゆるSSAの体制の構築のためのシステム全体設計を進めておりまして、SSAの能力を強化するに当たっては米軍との連携が不可欠であると認識しており、宇宙協力に関わる日米間の協議の場を通じて、情報共有、要員の養成等も含め、日米間の具体的な連携の在り方について更に検討を進めていきたいと考えているところでございます。
そこで、日本の宇宙状況監視の体制の確立と能力向上を図る必要があると考えますが、防衛省が進めるSSAの現在の取り組み、また、さらに対策を強化するに当たって重要と考えている点について、お答えをお願いします。
○牧島委員 今、御答弁の中にありましたとおり、SSA全体の設計をさらに進めていただきまして、日米連携も重要だというふうに思います。 このように、二国間また多国間を通じた政策調整、協力関係の検討も進んでいると思いますが、さらに信頼を醸成する体制を整えるためには、COPUOS、国連宇宙平和利用委員会などの場も活用しながら、国際的なルールづくりにも日本は積極的に参画すべきだと考えています。
宇宙状況監視、いわゆるSSAの現在の取り組み状況でございますけれども、防衛省におきましては、米国及び国内関係機関との連携に基づく宇宙状況監視体制を構築するために、今年度は、宇宙監視システムに係るシステムの全体設計を実施しているところでございます。
○国務大臣(中谷元君) 最近、宇宙空間におきまして、デブリといいますけれども、宇宙ごみ、また衛星の対兵器が開発中でありまして、安定的に宇宙を利用するために、SSAといいますけれども、スペース・シチュエーショナル・アウェアネスということで、宇宙状況監視、この能力向上を図るということが重要でございます。
現在、宇宙からの攻撃等に対しては具体的な取組を行う計画は有しておりませんけれども、宇宙空間については、対衛星兵器、またスペースデブリといいますけれども、破片ですね、こういうものなどに対しまして、持続的かつ安定的な宇宙空間の利用を妨げるリスク、こういうものが各国にとっての安全保障上の重要な課題となっているということで、今後、米国を始めとする国際社会と連携しつつ、宇宙状況監視、SSAなど、安全保障分野で