2018-02-09 第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
このSOx対策、つまり、内航船、日本の領海内、こういったところで硫黄酸化物の排出をぐっと、規制の強化をしなければならない、こういうことでございます。それに対して、内航海運業界、大変悲鳴を上げている状態であろうかと思います。 もう二年を切る中、どのようにして、大臣、この内航船対策、お進めになるおつもりでしょうか。
このSOx対策、つまり、内航船、日本の領海内、こういったところで硫黄酸化物の排出をぐっと、規制の強化をしなければならない、こういうことでございます。それに対して、内航海運業界、大変悲鳴を上げている状態であろうかと思います。 もう二年を切る中、どのようにして、大臣、この内航船対策、お進めになるおつもりでしょうか。
ですから、モーダルシフトを推進する場合、こうしたIMOの具体的な規制値をクリアするNOx、SOx対策がまずは重要になってくるのではないかというふうに思うわけですね。十分クリアする見込みが果たしてあるのかどうか、これは国土交通省、お答えください。
その後SOx対策などが行われたために、むしろ今では恐らく自動車の方が寄与度は多いのではないかというふうに思っておりますが、国内の問題としてそういう問題がある。 それを何とかしなければならぬと同時に、もう一つ、国外からの大気汚染が当然あるわけです。その場合、共同で対処するためにも、必要なのはやはりモデルをつくることだろう。
そういったことで、海上保安庁の巡視船でありますが、現在のところはそういったNOx、SOx対策というのはとられていないというのが現状であります。
一者さんの御苦労でこのSOx対策は大変向上したわけでありますが、NOxについては、先般お聞きしたら、高値安定というんですか、高原状の状態がグラフでは続いているということであります。
もちろん、例えばNOx対策、SOx対策、それから排水処理をする技術というのは応用技術に類することでございますが、それだけでなくて、例えばフロンが宇宙でどういう挙動を示しているか、あるいは酸性雨の発生のいろんなメカニズム、それから地球の温暖化に関。しましてもかなり基礎的な面にわたっていたしております。
我が国は、昭和四十三年に大気汚染防止法というものをつくりまして、それ以前の昭和三十七年にはい煙規制法、それから四十三年に大気汚染防止法、一生懸命やってきた結果、SOx対策、NOx対策、世界で最も誇れるような状況になっていると思います。しかし、それをさらに低減するというのはなかなか大変でございます。
ですから、外国ではSOx対策は大学の四年間ぐらいのステージである、日本はこれはやりました。NOx対策は大学院の修士課程ぐらいです、これも日本はやりました。乗用車の排ガス規制はこれは大学院博士課程ぐらいです、これも日本はやりました。世界でやったのはアメリカだけである。ヨーロッパはほとんど何もしていない。
そのためにSOx対策は成功したということが言えると思います。 ただ、次の問題は、大きな発生源では確かに日本はすごいエフィシェンシーがあった。しかしながら、考えてみますと、幾ら大きなものでも効率は大体四〇%足らずですから、七〇%はどこかにほったらかし、全部ほうり出しているわけです。ですから、これをどう使うかという苦労をしないとどうにもならない。
○広中和歌子君 一方、NOx対策においてSOx対策と同様の熱意を持った政策、予算が組まれたのかどうかお伺いしたいんでございます。 確かに乗用車については厳しい規制がとられたんでございますけれども、これはマスキー法など外圧によるものも大であったと。
○春田委員 先ほどのいわゆるばい煙排出企業の中で、中小企業は千八百社あるという形でお答えいただきましたけれども、中小企業の中には相当な資金をつぎ込みながらSOx対策をやって減らした、その努力が報われないという一方の意見もございます。
公害対策設備について当社は、まずSOx対策として、全量の湿式排煙脱硫設備を揚げ地三火力に設置して以来、約五年の運転実績を有しておりますが、これら設備は、国際的にも先行した、ほぼ確立された技術と言ってもよいかと存じます。次にNOx対策につきましては、現在竹原火力におきまして、通産省の委託を受けまして全量の脱硝設備を建設中でございます。
○説明員(安楽隆二君) 先ほど申しましたように、クリーン排ガス用のものについてはほぼもう実用化の段階に達しているということでございますが、先ほど申しましたように、セミダーティー排ガス用のものについては、現在実証化を進めているということでございまして、ただ、今後これについてさらにダスト対策とかあるいはSOx対策の面も含めまして技術開発を進めていきたいということで、努力が行われているところでございます。
低硫黄化対策の基礎があったから四十八年以降のSOx対策もできたわけであります。 そういうことで、SO2の環境基準のときに、前に安全係数をとらなかったからと言っている人がいたら、これは、恐らくうそを言う気持ちの方はございませんでしょう、全くの誤解であります。
もちろんそういう場所におきましても、先ほどおっしゃいましたNOx対策、SOx対策、あるいは灰捨て場を探すと、こういうような問題がございますが、約一千万キロワットのめどということでさしずめ考えてみますと、これは現在のところ十分立地の可能性があって、それでやはり中には石炭火力をこの地域でつくれないだろうかと——もちろん公害対策をした上でございますが、というようなお話のある場所もございます。
そういう観点からいきますと、前のSOx対策は大成功いたしましたが、あれだけの高度成長下で大体十年の歳月を必要といたしておりました。現在の軽質化の問題を、これはずっとやってきました感じ、感覚から、あるいはほかの国と議論してみたり、いろいろなことを見ますと、軽質化を本当にバックに入れてやるとすると、恐らくこれは六十年代の中ごろか過ぎごろまで本当にかかるのではないだろうかという感想を持っております。
姫路の場合にLNGが入るということはSOx対策ではがくっと減らすことになりますし、またNOx対策でも、年率大体五・七%ぐらい伸びると計算しておりますから、いま申し上げたような数字になるということは私ども審査の過程でいろいろ調べまして何ら間違った捏造の数字ではないということはひとつ御理解をお願いいたしたいと思います。
軽質油ということになりますと、従来エネルギー調査会で低硫黄化対策につきましては非常な努力で世界にない計画をちゃんと進めてSOx対策は効果を上げつつあるわけでございますが、そこで使われます低硫黄燃料は必ずしも低窒素燃料ではございません。