1992-04-16 第123回国会 参議院 法務委員会 第6号
ヘーグ・ルールから今回ヴィスビー・ルールに移るについてはSDR、特別引出権というふうな計算単位を用いておられるようですが、その説明を受ける前に、ヘーグ・ルールは百スターリング・ポンド、大体一単位で十万円ぐらいというものを、概算してヴィスビー・ルールの六百六十六・六七SDRというふうに変える。
ヘーグ・ルールから今回ヴィスビー・ルールに移るについてはSDR、特別引出権というふうな計算単位を用いておられるようですが、その説明を受ける前に、ヘーグ・ルールは百スターリング・ポンド、大体一単位で十万円ぐらいというものを、概算してヴィスビー・ルールの六百六十六・六七SDRというふうに変える。
それでは、IMFのSDR特別引出権の問題について伺いたいと思います。 これには二種の方法があるようですが、指定による取引、一九七九年度をとりまして、わが国が利用したかどうか、あるいは逆に指定されたかどうか、指定されたとすればどれぐらいであるか、指定によらない取引が二国間合意で行われますが、わが国の場合はこれがあるのかどうか、その内容について簡潔に述べてください。
これは言うまでもなく、アメリカの国際収支赤字による、いわゆる国際収支の天井が非常に低くなっているわけでございまして、低いどころか天井はもうなくなっているというふうに言ってもいいかと思いますが、まずこの国際収支の天井を高くしまして、そうして国際収支面から来る圧力を免れるために国際収支均衡化をアメリカも熱心にやるでありましょうが、このSDR——特別引出権というもので国際収支の天井を高くしておく。