1986-11-26 第107回国会 参議院 決算委員会 第3号
○国務大臣(倉成正君) SDI研究そのものが非核のシステムであると我々は理解しておるわけでございますから、まだ存在しないものについて第三世代の核兵器であるとか何かというような問題について今言及するのはいかがなものかと思う次第でございます。
○国務大臣(倉成正君) SDI研究そのものが非核のシステムであると我々は理解しておるわけでございますから、まだ存在しないものについて第三世代の核兵器であるとか何かというような問題について今言及するのはいかがなものかと思う次第でございます。
○藤井(宏)政府委員 日本につきましては、SDI研究そのものについて世論調査がシステマチックに行われているということは聞いておりませんので、日本の世論がどうであるかということを、アメリカの世論のようにある程度の数字をもってお答えするのは困難かと思います。
さらにSDI研究そのもの、これはかなり広範な研究機関、それから会社、それから場合によっては大学等にわたっておるわけでございますけれども、この研究自体が、先ほどの第三次の調査団の報告によりましても、この一年間と申しますか半年ぐらいの間にも、第二次以降の間にも大変に進んでいるということでございます。
要請するということで、日本がこれに積極的に組み込まれていくとすれば、いわゆるアメリカの防衛戦略に、アジアにおいての日本、あるいはヨーロッパにおけるイギリス、西独、フランス等を初めとするNATO諸国といったものが一体化の中で、ソ連との対立姿勢をより一層明確にしていくということに相なってまいるわけでありまして、ジュネーブで始まっていく包括的軍縮交渉のこれからの展開に大きな期待を持つ我々としては、SDI研究そのもの