1987-07-23 第109回国会 参議院 予算委員会 第5号
これは一部の新聞の報道ですけれども、その中で、日米両政府は機微な技術移転の禁じられた地域へのSDI技術移転を阻止する措置を講じると決めておると。これは日米両国が強い調子でココム規制遵守を確認したものというふうに報道されております。そうなると余計そういう心配があるということでございますが、こういう報道が事実かどうか。
これは一部の新聞の報道ですけれども、その中で、日米両政府は機微な技術移転の禁じられた地域へのSDI技術移転を阻止する措置を講じると決めておると。これは日米両国が強い調子でココム規制遵守を確認したものというふうに報道されております。そうなると余計そういう心配があるということでございますが、こういう報道が事実かどうか。
むしろ、国家秘密とされるSDI技術情報の非合法的移転を取り締まるための国家秘密法制定の口実とされる危険性さえ強まる、こういう状況だと思います。 このようにして、レイキャビク首脳会談決裂以後の国際情勢は、米ソ間に緊張緩和に逆行する一連の事態を生みました。
SDI技術というのは平和技術だと、いろんなことが、今までどこでだれも言ったことないですよ。だから、五十九年八月答弁に照らしてこれはどうだということを言っているんです。もうあなたは何遍も言われましたから、繰り返しはいいですから、真藤社長どうでしょうか。
SDI技術そのものに関係する技術は、いろんな高度技術の総合されたものが関係していくだろうと思っておりますが、あの会社はあの調査のときに参加すればSDIに使えるであろう高度技術を見ることができるから、その意味で行ったんであって、SDIに参加する参加しないというふうなことは何も関係ないという立場で行ったということで、親会社の責任者として私は黙認した形をとりました。
SDI技術の個々のエレメント技術について言えば、それは平和的か軍事的かそれはあるでしょう。なかなか判断しがたい部分もあるでしょう。しかし、トータルとしてのSDI技術というのは明らかに軍事目的ですよ。こういう明白な問題を詭弁的な言い方で切り抜けようとしたってだめなんです。しかし、まあ別にSDIに参加するということを決めているわけじゃないと。しかし、さっきの答弁では目下検討中ということですから。
しかし、基礎研究である限り、たとえSDI技術に応用される可能性を指摘する人がいても、イエスだ」」とこのように断言しているわけです。
したがいまして、私ども、今このSDI関係の技術というものはどういうものであろうかということを先般来の調査団等々で勉強をいたしている最中でございますので、その中で汎用技術としての今先生御指摘の関連技術が通常兵器、民間技術とともにあるいはSDI技術の一つの基礎として使用されることになっているかもわかりません。
SDI技術は民間技術を軍事に転用するものである。日本の民間企業がSDIに寄与することができる。」こういうふうに述べられているわけであります。 そのことでおわかりいただけると思いますけれども、汎用技術というものは、実は広義な意味において今日の軍事産業の、山で言えばすそ野をなす。
それから、本年一月に派遣いたしました調査団は、昨年秋の調査以来英米間でSDI研究参加のための取り決めが結ばれた、また西ドイツでは研究参加に向けて交渉を開始したといったような状況でございまして、これらの動きを踏まえた上で、その後のSDI技術面での進捗状況、今後の研究スケジュール、各国の研究参加についての考え方等についてアメリカ側からの説明を聴取するとともに、SDIの研究関連施設を訪問して、直接担当者から
SDI技術というのは汎用技術じゃないでしょう。明らかに軍事目的のSDI技術じゃありませんか。だから、汎用技術がどうだという、そこで見解をそらしたらいけませんよ。
○神崎委員 SAMで使われているような技術ですね、このイメージホーミング方式の技術というもの、これは現在アメリカで進めているSDI技術との関連で、その応用が一体可能なのかどうか、その点はいかがでしょうか。