1955-01-21 第21回国会 参議院 決算委員会 第2号
ビルマ国におきましては、輸出米に関する限り、政府の管理がもみの段階から行われておりまして、農民が生産したもみの大部分は、政府機関であるところのSAMBによって買い付けられます。農業協同組合、またはライス・ミルに直接売るものもございますが、そういった数量は比較的少いようであります。
ビルマ国におきましては、輸出米に関する限り、政府の管理がもみの段階から行われておりまして、農民が生産したもみの大部分は、政府機関であるところのSAMBによって買い付けられます。農業協同組合、またはライス・ミルに直接売るものもございますが、そういった数量は比較的少いようであります。
私ども一行乏離れて東委員と二人で一日向うのSAMBと申しますか、日本でいえば食糧庁に大体匹敵するような機関、そこを尋ねてウー・ソー・サン・シユエというジエネラル・マネージヤーに会いまして、いろいろ意見の交換をいたしました。そのときにたまたま黄変米のことにつきまして話合つた際に、日本では黄変米という問題についてかなり国民的な不安と、それから政治的な問題になつておるということをこちらで話しました。
○東隆君 食糧庁長官がおられるので、向うの通産省の中にあるSAMBですね、そこの長官がウー・ソー・サン・シユエとかという人ですが、この人に会つたときの話は、先ほど飯島君からありましたので、そのうち特に申上げておきたいことがありまするので申上げますが、それはどれぐらい玄米で出せるかという質問をしたのです。それに対してウー・ソーサン・シユエ氏は、三分の一ぐらいは出せるということを言つているわけです。
その場合に、今までの例で一船七、八千トン積むわけですが、二千トンぐらいはねた場合、相当遠くの方からはしけで持つて来るのをはねるので、SAMBの方も一時は非常に険悪な状況になりまして、どこの商社のだれはけしからぬというふうに、向うから文句を言われるほどにやつたことがございますが、そういう場合には本船まではしけを持つて来て、そこではねるために非常に摩擦が多くなりますが、特にあらかじめ向うの倉庫なり精米所
○松井参考人 検査を何度やるかという御質問でございますが、これは大体船積みを開始する一週間くらい前に向うの売手の政府機関であるSAMBから買手の代理店のわれわれ三社の方へどこの荷物をいつ出すという通知が参ります。その通知に基きまして倉庫なり精米所に行つて予備検査をします。
から向うの政府に交渉していただくことになると思うのでございますけれども、一つの例といたしまして、本年、先ほど申しましたジエネラル・スーパー・インテンダンスとIITCというような、国際的な検定専門の会社といいますか、検定機関ですが、これを日本側に立たせて向うと対抗させたいというような話がありまして、向うに話をしたのですけれども、やはり向う側としますと自分の方の政府機関であるBPS、これは米を売る方のSAMB
向うのSAMBという役所でありますが、ステート・アグリカルチユア・マーケツテイング・ビユーロー、国家農業商品局、それが米を一手に統制をいたしておりまして、その役所と食糧庁代理でありまするビルマの総領事が契約をいたしまする政府貿易のものが半分くらいあります。これはビルマの特徴であります。そのほかにビルマでも国際入札で入れるものもございます。
相手国はビルマのSAMB――これは国家農業市場局という一つの役所でございます。そこの局長というのがビルマ政府の代表であります。ビルマでは国営検査をやります。よその外国で買います場合には、国際的な検査会社があるのであります。
政府貿易でございますと、食糧庁長官の代理であるビルマにおきます総領事と、ビルマの国家農業商品局——むずかしい名前でございますが、SAMBと訳しております——という役所がございまして、そこのSAMBの局長と、食糧庁長官代理ビルマ総領事というものが、売買契約をいたします。その売買契約をいたしました政府のものを、商社が代行人になつて日本に持つて参るわけであります。所有権は現地の船側渡しになります。
GGベースのものでありますと、政府対政府の貿易でありますので、現地の総領事——これは食糧庁の代理人ですが、この総領事とSAMBという局の局長とが契約をする。商社は食糧庁の代理人という形でございますので、その間にビルマの輸出商というものは関係をいたしておりません。検査は公正検定局がやりまして、それに商社が立会うということであります。