2021-06-10 第204回国会 参議院 内閣委員会 第26号
このため、南西地域における航空自衛隊の編成強化や、奄美大島及び宮古島への警備隊、中SAM部隊、SSM部隊の配備を行っているほか、石垣島へも同様の部隊を現中期防期間中に配備できるよう取り組んでまいる所存でございます。また、南西諸島への機動展開能力の向上のため、現中期防期間中に中型級船舶一隻及び小型級船舶三隻を取得するとともに、海上輸送部隊を新編する予定でございます。
このため、南西地域における航空自衛隊の編成強化や、奄美大島及び宮古島への警備隊、中SAM部隊、SSM部隊の配備を行っているほか、石垣島へも同様の部隊を現中期防期間中に配備できるよう取り組んでまいる所存でございます。また、南西諸島への機動展開能力の向上のため、現中期防期間中に中型級船舶一隻及び小型級船舶三隻を取得するとともに、海上輸送部隊を新編する予定でございます。
それで、今回中間報告で示させていただきましたその導入コストに関しまして、プランAからプランDまでにつきましてはそれぞれの導入コストを記載させていただいているところでございますが、委員御指摘のイージス・アショアの導入コスト約二千億円という点に関しましては、これまで防衛省として御説明してきた取得経費の一基当たり千二百六十億円に、特定の配備地を前提としない形で試算した施設整備費や警備関連装備品、短SAM等及
先ほど私の方から御答弁申し上げましたイージス・アショアの導入コストにつきましては、これまで、委員御指摘のとおり、防衛省として御説明してきました取得経費の一基当たり千二百六十億円に加えまして、特定の配備地を前提としない形で試算いたしました施設整備費や警備関連装置品、短SAM等でございます、これら及び通信機材等の取得に要する経費を合算したものでございます。
で、考えたときに、THAAD、ペトリオット、これ、SM3、指向性エネルギー、いろいろありますけれども、二段、三段の構えをやるためには、要は防衛省の方も今はPAC3とか中SAMの方でやっていると言いますけれども、それはあくまでもフットプリントが小さいんですよ。射程が短いですから、PAC3もあるいは中SAMも。だから、前の方で落とすというものが必要なんです。
新型のイスカンデルタイプのものは、イージス艦のブロックⅠBとかⅡAでは迎撃高度の関係でこれ無理でありますので、その分はPAC3のMSEの能力向上型、あるいは中SAMの改改等で対応する必要があると思います。 ただ、射距離的に東京まで届くというものはありませんから、このように北部九州とかそういう地域の方にそういうものを重点的に配備するということも大事だと思います。
この巡航ミサイルに関しましては、例えば陸上自衛隊の短SAM、中SAMその他、さまざまな装備品をもってこれに対抗するということになっておりますが、センサーですとかあるいはシューターといったものの能力を高め、また弾道ミサイルその他と一体的にミサイル防衛をする能力を高めていくということも当然必要になってくると考えております。
全く関係ない中SAMのレーダーを使って、そこで電波調査をやって、もちろん電波一般の動きはわかりますけれども、実際に置かれる出力なんかよりはるかに下のものをとりあえず置いて電波調査して、理論値よりも実際の値は低くなりましたということを発表しているんです。
今回、むつみ演習場とその周辺の住宅地を含む合計八か所でこの中SAMの電波の強さの測定を行いました。これにつきましては、御地元の方から人家や学校があるところを測定をしてほしいといった御要望をいただいたことを踏まえまして、調整の上でこうした八か所を選んだものと理解してございます。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 今御指摘いただきましたように、この中SAMのレーダーの実測調査、それから机上計算を用いまして、机上計算の値よりも実測調査は下回るというもの、こうした一般的な性格というものを確認させていただきました。そうしたことを用いまして、イージス・アショアについても適用していくというものでございます。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 陸上自衛隊の対空レーダー、中SAMでございますが、これを用いた実測調査は、むつみ演習場とその周辺の住宅を含む合計八か所で電波の強さを測定いたしました。 具体的には、演習場内におきましては、中SAMから見通しの利く二か所で測定を行って、電波の強さが距離に応じて小さくなることを確認しております。
あるいは、そもそも、調査で使った中SAMレーダーではなくて、SM3ブロック2Aという、射程距離二千キロをカバーできるような、そういう出力値が桁違いなSSRのレーダーを実際に装備するわけですから、サイドローブといった、レーダーが向けられた方向以外からの、横からの電磁波の机上計算も大丈夫かなというところで心配になります。
○鈴木政府参考人 今、地元の説明資料そのものは確認しておりますけれども、累次申し上げているように、保良地区にはもともと、中距離地対空誘導弾、いわゆる中SAMの弾ですとか、それから地対艦誘導弾、こうしたものを置くわけでございます。 そういうことで考えますと、その中に更に迫撃砲弾を置くこともあるということを申し上げているわけでございまして、まさに今大臣が申し上げたとおりということでございます。
とすれば、陸自の対空レーダーを使って影響を調査したということになるんですが、電波帯が似ているということで対空レーダーを使ったと聞いていますが、陸自の中SAMに対応する対空レーダーと、SM3ブロック2Aに対応する地上イージスの新型レーダーでは、探知距離の性能が全然違います。
そうしたことによりまして、まさに机上の検討、つまり、レーダー諸元とか、そういうふうに書いてある、いわゆる性能値みたいなものと実際にはかってみるもの、これというものがきちっと合っている、実測したものがいわゆる性能値のむしろ下にあるということをきちっと御理解いただくために、今回であれば中SAMのレーダー、これを使わせていただいて、もちろん、周波数帯が同じであるとかそういうことはございますけれども、おっしゃったように
○岩屋国務大臣 まず、では、細かいところは参考人から説明いたさせますが、今行っている調査というのは、もちろん米国から得た情報に基づいてシミュレーションを行うわけですけれども、シミュレーションそのものが果たして確かなのかというやはり住民の皆さんの不安がおありだと思いますので、自衛隊の中SAMのレーダーを使って、机上のシミュレーションと実測したものがどのぐらい一致しているかというか、確かなものであるのかということを
また、三月一日から、千葉県にある陸自高射学校から、対空レーダー、中SAMを使って、四日間の実測調査を行うと言います。当然ながら、今回のレーダーは、実際にイージス・アショアで使われるものとは違うわけであって、一体それが何倍くらい、四桁なのか五桁なのかすらもわからないわけですが、違いがあるのか。また、この実測調査で何を得ようとしているのか、伺います。
○鈴木政府参考人 今回実測調査で使用いたしますのは、陸上自衛隊の対空レーダー、具体的には中SAMの対空レーダーでございますが、これとイージス・アショアのレーダーでは、その具体的な出力の値、これがどの程度違うかにつきましては、やはり能力に係ることでございますのでお答えを差し控えますが、こちらの中SAMの対空レーダーの出力はイージス・アショアのレーダーに比べて小さいということでございます。
攻撃機に随伴し、主として敵の航空レーダーやSAMに対し電子妨害を実施する電子攻撃機。米軍の主なエスコート妨害機がEA18グラウラーなわけですよね。 防衛省は、今、電子戦に関する調査研究というのも発注しております。成果物は三月に出てくるようですね。 発注に当たっての仕様書を見ました。こう書いています。
我が国としては、島嶼部に対する巡航ミサイル攻撃に対しては、陸自、空自の防空ミサイル、短SAMや中SAM、ペトリオットシステムなどにより迎撃することとしており、これらのアセットを平素から配備しておくことが重要であります。そのため、例えば宮古島、石垣島及び奄美大島に中SAMを運用する陸自部隊を配備する計画であり、現在、必要な調整を進めているところです。
その上で、南西地域の防衛について、島嶼部に対する巡航ミサイル攻撃に対しては、陸自、空自の防空ミサイル、短SAMや中SAM、ペトリオットシステムなどにより迎撃することとしており、これらのアセットを平素から配備していくことが重要です。そのため、例えば宮古島、石垣島、奄美大島に中SAMを運用する陸上自衛隊部隊を配備する計画であって、現在、必要な整備を進めているところであります。
委員御指摘の宮古島島内の集落、民家、公共施設の近くからミサイルを発射するかという御質問でございますが、現在、宮古島に配置いたします中SAM、SSM部隊の具体的な部隊運用の詳細については決まっている状況ではございません。
○政府参考人(高橋憲一君) 宮古島への部隊の配置でございますが、中距離地対空誘導弾、いわゆる中SAM部隊を配備することとしております。当該部隊には、各種事態の際に指揮統制を行う司令部機能を含めるということでございます。
PAC3とか短SAMを展開しようと思っても港がないんですから、空港がないんですから。その部分はしっかり、どういう形で整備をするか。
航空自衛隊の戦闘機の空対空のミサイル、あるいはPAC3や、あるいは近SAM、短SAM、中SAMというもので守るにしても、これも地上の対処部隊は展開しなければ対応できない、沖縄にいるだけではこの島は守れないんです。 沖縄本島から与那国島まで実は五百キロ以上あります。その島々の展開、これは非常に大きな問題になっていて、島嶼間輸送の手段がありません。
○政府参考人(高橋憲一君) 南西地域の防衛につきましては、島嶼部に対する巡航ミサイル攻撃に際しましては、陸上自衛隊、航空自衛隊の防空ミサイル、短SAMや中SAM、ペトリオットシステムなどにより迎撃することを考えておりまして、これらのアセットを平素から配備しておくことが重要だと考えております。
これについて、宮古島に陸上自衛隊の警備部隊、中SAM、これは中距離地対空ミサイル部隊であります、そしてSSM、これは地対艦ミサイル部隊、これを配置したいと考えておりまして、その人員規模は七百から八百名程度となることを考えております。現地の皆様方にしっかりとまた御説明を申し上げまして、理解と協力が得られるように取り組んでまいりたいと思います。
○糸数慶子君 今の御答弁にありましたように、まず警備部隊として、例えば七百から八百人規模が想定され、また宮古島にはSSM、地対艦ミサイル、それからSAM、地対空ミサイル部隊の配備も予定されているようですが、改めて部隊の種類や規模も含めてその配備計画を確認したいと思います。
その中において、鹿児島県奄美大島の皆様方には大変な御理解をいただいて、警備隊を奄美市そして瀬戸内町の二つの地域に配備する、そして、中SAM、SSM、そうしたミサイル部隊も配備することを、受け入れが可能になったわけであります。
奄美市には、御存じのとおり、普通科を中心とする警備任務部隊を初め、南西における重要地域及び部隊の防空を任務とする中距離地対空誘導弾、中SAMを配置、運用する部隊をさせていただきたい。これは三百五十名ほど想定をさせていただいております。
一つは、敵の航空戦力をその根拠地周辺で撃破する「攻勢対航空」であり、指揮組織及び指揮系統、航空機、レーダー・サイト、SAM及び飛行場等の航空戦力基盤を破壊することによって航空優勢を獲得するものである。もう一つは、侵攻する敵航空戦力を撃破する「防勢対航空」であり、全般防空と拠点防空を適切に組み合わせた防空網の構築によって、要時要域における航空優勢を獲得するものである。