2000-03-22 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
この事故現場はいわゆるS字型カーブ、しかも上り勾配というところであって、常識的に言うと、脱線の危険の確率の最も高い箇所であるということは指摘されてきたとおりであろうと思っております。
この事故現場はいわゆるS字型カーブ、しかも上り勾配というところであって、常識的に言うと、脱線の危険の確率の最も高い箇所であるということは指摘されてきたとおりであろうと思っております。
踏襲するということで予測を立てたわけでございますが、これらをもう少し別な見方をいたしてみますと、新規需要の発生というものがS字型カーブ、ロジスティックカーブに乗るという点から見ますと、国民総生産——GNPがふえれば確かにふえただけ需要がふえるわけでありますけれども、国民総生産の伸びというものに非常に影響されるというよりは、むしろ時系列的に非常に安定した推移をするほうが要素として大きい。
将来、自動車がどういうふうになるかということにつきましては、いろいろ推計はございまして、たとえばS字型カーブで推定をいたしましたものによりますと、従来の耐久消費材の伸び等から見まして、また、近ごろの自動車の趨勢から見まして、三千九百万台くらいにはなるのではないかという推定がございますが、これは学問的研究の域を脱しておらないわけでございますけれども、まずわれわれといたしましては、四十六年度には二千万台