2004-11-09 第161回国会 衆議院 総務委員会 第6号
あそこの職場に行ったら、廊下にQC運動で一覧表が張ってありました。A、B、C、Dと書いてあって、それにみんな名前が書いてあって、その年度の評価結果が全部一覧で並んでいるわけですよ。私は、これはちょっとひどいんじゃないの、こんなのを廊下に張り出すことはなかろう、こう言ったら、その管理者いわく、伊藤さんの考え方は非常に社会主義的やと。おまえに言われたくないわと私は言ったんですが。
あそこの職場に行ったら、廊下にQC運動で一覧表が張ってありました。A、B、C、Dと書いてあって、それにみんな名前が書いてあって、その年度の評価結果が全部一覧で並んでいるわけですよ。私は、これはちょっとひどいんじゃないの、こんなのを廊下に張り出すことはなかろう、こう言ったら、その管理者いわく、伊藤さんの考え方は非常に社会主義的やと。おまえに言われたくないわと私は言ったんですが。
それからクォリティーコントロール、QC運動と申しておるようでありますが、いろいろな活動を展開されております。その他いろいろ努力されておりまして、こういう効率化のための施策をいろいろ講じてきておる、また、それに対して私どももその努力を多としているものでございます。
アメリカの産業が伸びたのはいろいろな見方がありますけれども、一つには品質管理、いわゆるQCといいますか、QC運動というような、あるいはTQCともいう場合もありますけれども、要するに職場における自分たちのポジション、どういうふうにして品質を高めていくのかということをやりまして、そして飛躍的に企業の実績が伸びてきた。
御質問の第一点、民営化後のNTTの経営状況につきましては、事業部制の導入、職員の企業意識の浸透、QC運動、トータルコスト削減運動等の各種の施策が講ぜられており、制度改革の趣旨に沿った労使双方の努力によりまして順調にまいってきておるものと判断をしており、今後その成果が国民に還元されることを期待いたしております。
そうしたらその日本のビジネスマンは、ちょっと待ってくれ、死ぬ前に自分の工場のQC運動について後輩諸君に書き残したいことがあるということを言ったそうです。それを聞いたもう一人のアメリカのビジネスマンが、もうQC運動についてお説教を聞くのは真っ平だ、先におれを殺してくれと言ったというのであります。
もともとQCというのは、営利目的事業の会社の労働者、職員に、よく売れる商品を、より低いコストでつくるために、このQC運動を通じて徹底させ、協力させるということであります。
これはQC問題につきまして、私も、いわば旧QC運動の問題と、それから新たに本年から始まりました品質改善運動ということを勘違いいたしまして御答弁申し上げたのではないかと思いますが、旧QC活動につきましては前回お話し申し上げたわけでございますが、その後本年四月に新たに品質改善運動に関する申告が先生御承知のとおり所轄署になされたわけでございます。
○岡部説明員 先生御指摘のようなQC運動等は、最近、大企業に限りませず、中小企業におきましても、品質管理あるいは生産性向上という見地からいろいろ行われていることを承知しております。これが労働時間になるかどうかという問題につきましては、私ども、次のような三つの観点から判断をすることにいたしております。 一つは、参加しなかった場合に懲戒その他の不利益な取り扱いを受けるかどうか。
一、二例を挙げますが、いま職場でやられているいわゆる技術研修とか、あるいはZD、QC運動などという名前でやられている業務教育、生産性向上等の業務教育などがほとんどサービス残業、いわゆる手当なしの時間外労働になっているという問題です。
そしてこの文書の中にも、定時後の開催分については時間外勤務とはしないということを明記している、こういう状態になっていますし、特に明白になっているのは、ここに東芝柳町の例がありますけれども、これはZD、QC運動の実態ですが、会社の組織機構の一つとして、これを全部グループ別に組織をして、例外者は認めないという実態になっています。そしてこのグループ長は製造長より任命をされる。
なお、この時間外労働については以前と違ったさまざまな姿で、特に合理化のための運動、QC運動その他の生産性向上のための運動の中で幾つもの問題が出ておる。一つは、管理職の範囲が非常に拡大されて、部下がいないのに管理職だと管理職手当をもらって、五十時間や百時間の超過労働が月額五千円ないし一万五千円ぐらいの範囲内で始末をされておるというような例も見るわけであります。