1997-12-12 第141回国会 参議院 厚生委員会 第14号
そして、専任という点では、一カ所を除いてみんな専任なんですけれども、複数配置という点はやはり一カ所ということなので、通知が出たからといってすぐどうなったというふうにはなかなか言えないとは思いますけれども、この通知によってどれほど事態が改善されたのか、それから、今後こういうPSW法案が成立をしていくという中でどのように充実、改善を図っていかれるおつもりか、お伺いをしたいと思います。
そして、専任という点では、一カ所を除いてみんな専任なんですけれども、複数配置という点はやはり一カ所ということなので、通知が出たからといってすぐどうなったというふうにはなかなか言えないとは思いますけれども、この通知によってどれほど事態が改善されたのか、それから、今後こういうPSW法案が成立をしていくという中でどのように充実、改善を図っていかれるおつもりか、お伺いをしたいと思います。
○政府委員(小林秀資君) 今度、このPSW法案ができますと、社会福祉士をやっていらっしゃるいわゆるソーシャルワーカーの方とそれから精神科の保健福祉士をやられるPSWができて、真ん中に医療ソーシャルワーカーという方々の身分法がないという状態になるわけであります。それで、私どもとしてはこの医療ソーシャルワーカーの資格制度をどうするかということをこの法案の成立後、直ちに開始しようと思っております。
それは、各地方自治体は各地方自治体としての定員の問題だとかほかの業務とのバランスとかということがありまして、方向性をきちっと示してあるわけですから、そこへ順次いっていただけるし、今回のPSW法案が成立されれば、また一段とそれに拍車がかかるのではないかと期待をしている次第でございます。
今、先生の御質問の中にMSWとの関係のお話がございましたが、実は昭和六十二年の精神衛生法の改正の際に、国会の附帯決議としてこのPSW法案、身分化を早急に図るようにというような御趣旨の決議がございました。
あと、国レベルで各身分法があって、各団体がありますが、その団体の方々にはこのPSW法案については御了解をいただいているもの、このように理解をいたしております。