1981-04-14 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
このような表現というものは、これまでの政府の公式発言の中にはなかったというように私は理解をいたしておるわけでございまして、この点について、私がPLO東京事務所のハミード代表あるいは他のアラブ諸国の方々とも接触をいたしました中で、大変疑念として出ておるわけでございます。その点についてはどのようにお考えでしょうか。
このような表現というものは、これまでの政府の公式発言の中にはなかったというように私は理解をいたしておるわけでございまして、この点について、私がPLO東京事務所のハミード代表あるいは他のアラブ諸国の方々とも接触をいたしました中で、大変疑念として出ておるわけでございます。その点についてはどのようにお考えでしょうか。
また、同時に、PLO東京事務所の実質的な外交特権的処遇を含めて、来年、伊東外交の二年目を日本とパレスチナ関係のエポック、画期にしていただきたいというのが私の願いだけれども、外務大臣としての御見解をあえて伺っておいて終わりたいと思います。
このことは中近東外交のメルクマールになるのではないかと私は思っているんですが、PLO東京事務所について、たとえば外交特権をもっと認めてはどうだろうか、あるいは外交特権的な特別措置を緩やかに次第に認める方向というのは外務省は考えていないのかどうか、この辺をちょっと伺っておきたい。
わが党もこの立場から最大の努力を払ってまいりましたが、総理が直ちにPLO東京事務所の設置を歓迎する意思をここで明らかにすることは、世界の流れにおくれない最低の道であると信じます。総理の意思表明を求める次第であります。 次に、輸出拡大のために、財界の中には、戦後わが国の基本姿勢であった武器輸出禁止三原則の緩和を図り、武器輸出への道を求める声があります。