2001-12-04 第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
○広中和歌子君 私ども一般の人間にとりましては、日本のPKO対応能力についてほとんど知らされていないものでございますから、今お答え、御説明いただきましたようなさまざまなトレーニングを積んでいらっしゃるということは全然知りませんでしたので、大変いいことを言っていただいたと思うんですが、ちょっと意地悪な疑問を呈するとしたら、今まで余り実戦経験がなかったし、そういうような、それからまた日本がこれまで島国であり
○広中和歌子君 私ども一般の人間にとりましては、日本のPKO対応能力についてほとんど知らされていないものでございますから、今お答え、御説明いただきましたようなさまざまなトレーニングを積んでいらっしゃるということは全然知りませんでしたので、大変いいことを言っていただいたと思うんですが、ちょっと意地悪な疑問を呈するとしたら、今まで余り実戦経験がなかったし、そういうような、それからまた日本がこれまで島国であり
そういう中で、ちょっと先ほどのテーマに戻るわけですけれども、我が国のPKO対応についてですけれども、そういう新たな状況に対して我が国の自衛隊が例えばPKOに参加した場合のリーダーシップとかそれから能力とか、そういうものに対して忌憚のない御意見をお伺いしたいなと思うのでございますけれども、どうでしょうか。
今、テントと輸送機だけ言いましたが、これはこの間法律も変わりましたけれども、通信施設とかそういう問題も、多分インマルサットなんかを使っていましたけれども、そういうものの重要性とか、あるいは装備ではないかもしれないけれども、訓練とか部隊編成の中にも旅団とか師団というような表現はありますけれども、例えば、PKO対応のそういうトレーニングを受けた部隊が、常にある程度トーレーニングされながら待機しているというようなこともあり
なお、それに基づきまして、それでは装備品、例えば御指摘になりました大型の輸送機ですとかあるいはテントといった問題につきまして、実は、防衛大綱の性格上、主要な装備品として別表に出てくるその中に、PKO対応といったような装備品が具体的に出てこないのは事実でございますけれども、今後各五年間の防衛力整備計画の中で、あるいは毎年度の予算の整備の中でその辺は明らかにしてまいりたいと考えております。
それに基づいて、事情は変わりましたけれども、いわゆるPKO対応というものを今考えているわけです。
PKOの中で、これも定義がはっきりしているわけではないと私は思っておりますが、当面協力を求められそうなのがカンボジア問題でのPKO対応だろうと思うんです。今回の補正予算にも十億七千万円、カンボジア難民、避難民計画の拠出金として計上されているわけであります。 報道によりますと、国連安全保障理事会常任理事国によるカンボジア包括和平最終案も合意されまして、その件については我が国にも通告済みである。