2021-04-26 第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
これも、プラスの面も随分指摘をされておりますし、文科省の指摘ではプラスの面が随分言われておりますけれども、ただ、記憶の定着に関して紙の方が優位という結果とか、それから、このOECDのPISAの調査のデータから分析した結果でも、プラスの影響はない、脳への悪影響、読書において紙媒体の方が理解度が高い、いろいろあります。
これも、プラスの面も随分指摘をされておりますし、文科省の指摘ではプラスの面が随分言われておりますけれども、ただ、記憶の定着に関して紙の方が優位という結果とか、それから、このOECDのPISAの調査のデータから分析した結果でも、プラスの影響はない、脳への悪影響、読書において紙媒体の方が理解度が高い、いろいろあります。
ところが、パソコンを扱ったことない子供たちにそのPISAの試験やらせるわけですけど、今度は、もう日本中の小学生、中学生が使いこなすことになると絶対上がると思いますから、そこはもう是非期待してもらいたいなと思っています。
でも、これ国際的に見ると、日本は学力高いことになっていますよね、PISA調査などを見ると。その意味では学力高いんです。だけど、じゃ、問題ないかというと、問題がいっぱいあると。そのいっぱいある問題、それは、ここに書いているような問題いっぱいある、それを見落とす原因になっちゃっているんです、学力フェティシズムは。
GIGAスクール構想の推進に関する状況として、例えば、OECDが実施をいたしますPISAの二〇一八年調査において、ほかの生徒と共同作業のためにコンピューターを使うといった項目など、学校でのICTを活用した学習の頻度を問う指標に関して、日本は残念ながら軒並み最下位層となっております。
御指摘のいただいたPISA二〇一二の調査結果に関してでございますけれども、この調査結果の中では、委員が引用いただいた箇所もございますが、一方で、学校でコンピューターを多少利用している生徒の方が、ほとんど使わない生徒に比べて成績も幾らかよい傾向はある、ただし、コンピューターを頻繁に利用する生徒、私の言葉で言うと過度にということだと思いますが、かえって学習効果が大きく下がってしまうということがございますということが
その佐藤学先生が、学校教育におけるコンピューター活用の効果に関して最も信頼できる実証研究は、PISAの調査委員会が二〇一二年のビッグデータを用いて分析したOECD二十加盟国の調査であるというふうにおっしゃっています。 そのPISAの二〇一二年のビッグデータの分析の結果は、結論を短くまとめると、学校におけるコンピューターの活用の時間が長ければ長いほど学力が低下したとあります。
これは、PISAテストで、社会経済階層の下位五%に相当する生徒のスコアが矢印の根本、上位五%に相当する生徒のスコアが矢印の先となっています。日本は、下位五%のスコアも上位五%のスコアも高くありません。それが、日本のPISAスコアの社会経済階層による格差が先進国最小とされる理由です。
二〇一八年のPISAの学習到達度調査では、日本は、数学あるいは科学リテラシーに比べて読解力が如実に劣っている、特に、情報を探し出し、評価し、熟考するの項目の得点が低いと。これは大変ゆゆしき事態だと思います。今のネット環境等を考えると、上手にフェイクを流した人間が世の中を支配していくなんてことも考えられなくはないわけです。
また、このいわゆるクリティカルシンキングにつきまして、二〇一八年の、御指摘ありましたPISAの調査におきまして、情報を探し出す、理解する、評価し、熟考するの三つの能力に整理し測定される読解力と通じるものがあると考えているところでございます。
これも実は同じ三年前の五月に林大臣にも質問させていただいておるところでございますが、このときには二〇一五年のPISAの結果、これで、このとき、二〇一五年、初めて横断的にウェルビーイングの調査をやった、そうしたところ、日本の児童生徒の生活満足度が諸外国に比べてかなり低いということが明らかになり、日本社会において衝撃が走ったところでございます。
○萩生田国務大臣 OECDによるPISA二〇一八調査の結果において、日本の生徒の生活満足度の平均値は六・二であり、OECD平均の七・〇と比べて低い結果でした。これは生徒の主観的な生活満足度を尋ねたものであり、東アジアの国が低く中南米の国が高いなど、地域的な偏りが見られます。
PISAという国際的な学習到達度の調査をしている機関ありますね。ここが日本を調査したら、学習到達度では男性よりも女性の方が優位であると、こういう調査報告書まで出てきているんですよ。じゃ、何で百二十一位なのか。学校出た後なんですよ、職場なんですよ。もちろん、女性が働き続けることが困難なほどの長時間労働とか異動が多いとか、こういう根本的な問題の解決は求められていると思います。
日本は、諸外国に比べまして児童生徒が学校でパソコンやタブレットに触れる機会が少なく、PISA、国際学習調査の二〇一八年の結果におきましても読解力の得点が低いのは、児童生徒がパソコンの扱いや情報検索になれていないせいではないかということも言われております。これからの時代を生きる子供たちにとって、鉛筆やノートとともにパソコン端末が必須のものとなってくると思います。
一方、学校教育の現場を見てみますと、昔ながらの一斉学習が中心の教育がいまだに行われており、昨年末に公表されましたOECD、PISA調査の調査結果におきましても、我が国における学校現場においてのICTの活用は、OECD諸国から大きくおくれていることが明らかになりました。
具体的には、文章や情報の意味を正確に読み取る力、教科固有の見方、考え方を働かせて、知識を習得し、考え、表現する力、そして、対話や協働を通じて納得解を生み出そうとする態度、日本の義務教育がこのような力を育むために頑張っていることは、OECDのPISA調査からも、全国学力・学習状況調査からもわかっているところでございます。
多分、この背景には、PISAの調査結果で読解力が低下しているとかそういうことを指摘されて、何か日本も世界からおくれないようにと、まさにグローバル化の中でこういう懸念をするんでしょうけれども、私はちょっとそれは違うんじゃないかなというふうに思います。 令和というのは万葉集が出典とされていますけれども、日本では、古来、言葉には魂が宿っていると。行間を読むとか、言霊だとか、そういう言葉もあります。
やはり、いわゆるゆとり教育に対する社会的な批判と、国際学習調査のPISA調査で、読解力を含めて下がってきているのではないか、これはちゃんと授業時間を確保して授業をやっていないんじゃないか、こういう指摘があったんですが、しかし、その下限にしたことによるしわ寄せが、先ほど私も大臣に指摘をした、教員の働き方改革に結局犠牲を強いているんですよ。このことをやはり直視する必要があるのではないか。
今御指摘があったように、確かに国際的な学力調査であるPISA二〇一五、引き続き読解力の平均得点は上位グループに位置をしておるのでございますが、やっぱり、他方、全国学力・学習状況調査では、必要な事柄を整理して書いたりすること、それから事象や行為などを表す多様な語句について理解することなどに個別の課題が見られるところでありますし、今先生おっしゃったように、子供たちが教科書の文章を読み解けていないという問題提起
この生活満足度、PISAの調査結果でございますが、このことについて林大臣は、東アジアの国が低くなっておりまして、逆に中南米の国が高いという傾向があって、地理的なちょっと偏りが見られる、このデータの解釈に当たって、やはり調査に参加した国のさまざまな社会文化的要因、これを考慮する必要がある、このように答弁をされております。
こうしたものが、PISAの結果では、いわゆる教科の成績は日本は決して悪いわけではございませんが、むしろいい方なんでしょうけれども、しかし、にもかかわらず自己肯定感が低いというような傾向にあるのではないのかというふうにも言われているんです。 こうしたことについて、いま一度、大臣、御所見をいただけますでしょうか。
○林国務大臣 OECDによるPISA二〇一五年調査結果におきまして、日本の生徒の生活満足度の平均値が六・八でございまして、OECD平均の七・三と比べて低い結果になっております。
OECDの生徒の学習到達度調査、PISAの調査でございますが、これの中に、二〇一五年は生徒のウエルビーイングということで、幸福度といいますか、そういったものについての調査も行われております。この幸福度といいますか生活満足度についてはOECDの平均値を日本は大幅に下回っている、下の方にいるという状況でございます。
○斎藤嘉隆君 PISAの調査は〇・六%なんです。〇・六%の結果をもってあれだけの、エビデンスとしても扱われているという、こういう状況があって、なぜこの学テのみが一〇〇%調査でなければいけないのか。一〇〇%調査であるがゆえに、順位付けがなされ、非常にもうそれぞれの自治体も対応に苦慮していると、こういう状況もあるので、是非この問題について御検討いただきたいというふうに思います。
文科省やあるいは財務省が盛んに活用されているOECDのPISAの学力調査、これは各国の学力の順位が示されて、これ大きな話題になるわけです、毎年。これは、じゃ、対象者数は我が国の子供たち何人で、全体の何%なんでしょうか。
委員お尋ねのPISAの調査の対象につきまして、我が国では高校一年生を対象として、二〇一五年の調査では、対象者数が約七千人、調査対象の母集団の中の約〇・六%でございます。
そして、幼児教育の質が非常に高くて、それが、だけではないとは思いますけれども、PISAに、国際学力調査においても非常に高い成績を収めているということがありまして、私はむしろ一歳以降は、特に核家族化した現在を考えますと、子供のためにいい保育園に預けた方がお母さんと二人だけで一日中いるよりも恐らくいいんじゃないのかなとちょっと自分の実体験も踏まえて思っているところでございます。
委員御指摘のTIMSS、それからPISA、これはいずれも国際的な学力調査でございますが、その調査結果が昨年公表されました。そこにおきましては、委員御指摘のとおり、我が国の理科及び科学的リテラシーの結果が国際的に見て引き続き上位に位置するということが分かった次第でございます。
全国学力調査の点数アップ、ついこの間、PISAの報告も明らかになってきたわけですけれども、研修などで現場自体がどんどんと自主規制を強めています。文科省が直接指導するというよりも、現場が自分たちで非常に厳しくしていっているという状況、その多忙化が大きな要因です。 子供たちを受け止める時間や発想も、もうどんどんとなくなっています。