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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-10-09 第32回国会 衆議院 決算委員会閉会中審査小委員会 第6号

古澤説明員 フィリピンPIM社のララップ鉱山開発設備輸出であります。一番最初、私どもの方で融資の承諾をしたのは五億一千八百四十万円。それから、ことしの三月現在貸出額は四億五千三百六十万円であります。そして回収いたしました回収額は一億七百四十万円、三月末の残高が三億四千六百二十万円であります。それからまた回収がございまして、三十四年九月末では二億八千二百十二万円になっております。

古澤潤一

1959-03-27 第31回国会 衆議院 予算委員会 第19号

PIMだけでなしに、ほかの鉱区からも買ってくれぬか、そうすれば六ドルか七ドルでいいものを送るから、こう言うてフィリピン政府から交渉してきているではありませんか。それを木下商店だけを信じて、それをまた政府は認容しておる。聞きましょう、このフィリピン商務官からPIM以外の会社鉄鉱石も買ってくれぬかということを日本政府に要請してきましたかどうか。

猪俣浩三

1959-02-13 第31回国会 衆議院 予算委員会 第10号

そしてフィリピンの方もPIM独占しておってほかの業者が入れない。私は日本製鉄事業育成のためには、どうしても安い原料を入れて、しかも向うから安く売るというものがあれば何も木下独占させないで、これをどんどん入れていくことが鉄鋼政策としては必要だと思うのです。しかるに現実にフィリピンでほかの鉱山ララップの港渡し、中小鉱山は五ドルか六ドルだといっておるのに、PIM値段は非常に高いわけです。

今澄勇

1959-02-13 第31回国会 衆議院 予算委員会 第10号

今澄委員 あなたはそう言うけれども、私はフィリピン商務参事官から日本側に対して、そうPIMだけを相手にしないで、フィリピン中小企業育成のためにも、ほかの中小の山から買ってもらいたい、どうしてPIMばかり買うのかという向うから照会状が来ている。これに対する日本側の返事を見ると、イット・イズ・アワ・プリンシプルと書いてある。これはわれわれの取りきめである。

今澄勇

1959-02-13 第31回国会 衆議院 予算委員会 第10号

フィリピンPIMだけを中心にほとんどこれから買い上げておるのです。私はなぜこのララップの問題をこうしつこく聞くかというと、大体岸さんは戦時中軍需省統制の実権を握っておったときに、木下さんは第二次製品統制会理事長です。永野さんは鉄鋼統制会の、これも役員です。稲山さんもこれまた当時の岸さんと官財相握ってやった、早く言うならば、これは昔からの古いなじみのつき合いじゃないですか。

今澄勇

1958-03-25 第28回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

ところが、木下商店PIMとちゃんと契約がかわされておって、ほかのものは受け付けないということで、実際においては、木下商店もそれからPIMとが独占をしている。そうなってくると、今後安いもののオファーがあっても、その独占のために安い鉱石は買えなくなるということは、これは問題があるのじゃないかということを私は聞いたんで、個々のケースについて、どうだ、こうだということを聞いているのじゃない。

岡田宗司

1958-03-24 第28回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

またPIMとの間にどうしてそういう契約が結ばれたか、そうしてオプションがあるのにそれを通さなければ買えないのか、ということは私どももよくわからない、かなり解せない点があるのであります。そのために安いものを買えないでいることもあるんですね、こういうことはほんとうだとすると、ちょっと、おかしいのですがね。

岡田宗司

1958-03-24 第28回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

それでたとえばララップにあるほかの鉱山が、たとえば日本製鉄会社に対してもっと安い値でもって買ってくれ、こう言っても製鉄会社の方では、これはみんな木下PIMとの間に契約があるから、買うわけにいかぬ、こういうことでこれは拒否しておる、こういうことを聞くのですが、そういうことはあるのですか。

岡田宗司

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