2011-05-20 第177回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
それではPFI推進法の改正について質問させていただきますが、これは参議院先議ですから、結構論点は出尽くしているんですね。そういう意味で、私の方は、従来の法律でなぜPFIが推進されなかったのかということを総括した上で、今回の法改正の目的をもう一回明確にしたいなというふうに思います。
それではPFI推進法の改正について質問させていただきますが、これは参議院先議ですから、結構論点は出尽くしているんですね。そういう意味で、私の方は、従来の法律でなぜPFIが推進されなかったのかということを総括した上で、今回の法改正の目的をもう一回明確にしたいなというふうに思います。
平成十一年、いわゆるPFI推進法が制定をされました。ちょうどこの年に、私、滋賀県で県議会議員に初当選をさせていただきました。滋賀県の財政状況等々を分析をするにつけ、大変厳しい状況にあるなということを痛感をいたしました。
そうした中で、民間の資金とノウハウを活用して低廉で質の高い公共サービスを提供する手法としてこのPFI推進法が制定をされ、そしてその枠組みが提示されたということは、私自身、当時を思い返してみても、非常に新鮮で魅力的なスキームだなというふうにも思いました。
財務省は、PFI推進法はいつできたと思っておられるんでしょうか。事務方がこんな答弁を書いていては、私は、大事な財務大臣の足を引っ張るようなことになりかねない、ピンぼけな答弁もほどほどにしてくださいと、こんな感じなんですね。財務省にはPFIに関して具体的かつ緊急的な措置を講ずるよう、真剣な検討をお願いしたいと私は思っております。
そういう趣旨から、私たちは議員立法でいわゆるPFI推進法を作りました。財務省は、景気刺激のために国土交通省を督促して、どっちみち将来やらなければならない公共事業、幾つかあるわけでありますけど、そういうものをPFIでやればいいのではないでしょうか。いかがでしょうかね。 PFIは、貸借対照表でいいますとオフバランスというのが世界の常識であります。
○副大臣(赤羽一嘉君) まずもちまして、PFI推進法の立法につきましては、岩井先生に大変御尽力をいただきましたことに心から敬意を表したいと思います。先生に御尽力いただきましたPFI推進法に基づきまして、政府として今、効率的かつ効果的な社会資本を整備、管理することを積極的に推進しているところでございます。
○山本(譲)分科員 民間事業といいますと、最近ではPFIということがよく連想されるわけでございますが、昨年の通常国会で成立をしましたPFI推進法、これに基づいて民間委託の推進をしていくということは、この中心市街地の活性化の中でも十分考えられると思います。こういった手法も活用していくということでよろしいですか。
ただ、今いろいろなところで検討されているPFI推進法なるものもあるわけですけれども、このPFIについては、民間事業者による公共施設等の企画、建設及び維持管理ないし運営を促進する、それから民間にゆだねることが適切なものはできる限り民間にゆだねることを基本理念とする、あるいは国等の民間事業者に対する関与を必要最小限のものとすることにより、民間事業者の有する技術・経営資源、創意工夫等が十分に発揮されるように