2013-05-16 第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
具体的な目標のことで、マスキー法の話をされましたけど、私が深くかかわってまいりました食料・農業分野におきましても、アメリカでダイエタリーゴールという、食生活の目標というので、日本でも一時盛んに言われましたPFCバランスと。炭水化物と脂肪とたんぱく質のバランスが、日本の食生活が非常にバランスが取れていると。
具体的な目標のことで、マスキー法の話をされましたけど、私が深くかかわってまいりました食料・農業分野におきましても、アメリカでダイエタリーゴールという、食生活の目標というので、日本でも一時盛んに言われましたPFCバランスと。炭水化物と脂肪とたんぱく質のバランスが、日本の食生活が非常にバランスが取れていると。
それを、これまでの日本人の食生活の推移を見てみますと、昭和五十年代の半ばごろには、いわゆるPFCバランスと我々は呼んでおりますけれども、脂質とたんぱく質と炭水化物のバランスが非常に取れていたと。
○篠原委員 なぜこれをしつこく申し上げているかというと、私が聞いているところでは、栄養士さん、管理栄養士さんたちは、PFCバランス、たんぱく質と脂肪と炭水化物のバランスとかビタミンが何とかとか、そういうことだけで献立を考えて、その地域で何が一体特産物かとか、今、日本の食糧事情がどうかということを全然頭に入れないで、そういったことだけで献立をつくっているという弊害が非常に見られるということで、なるべくいっぱい
○政府参考人(須賀田菊仁君) まず、食生活、健康面から申しますと、我が国の食生活、近年、畜産物、油脂の消費が増大をしておりまして、たんぱく、脂質、炭水化物、いわゆるPFCバランスが崩れてきておりまして、特に脂質摂取の過多と、たんぱくも少し出ておりますけれども、脂質過多という傾向にあるわけでございます。一方で、カルシウム等の微量栄養素、食物繊維が不足傾向にあるという状況にございます。
PFCバランスを是正する観点から、畜産物の消費の伸びは鈍化ないしは停滞すると見込まれている中で、国内の畜産物の生産を拡大するということでありますから、輸入畜産物に取ってかわって国産を伸ばしていくという、そのことが第一の課題であります。
翻って、我が国の方がまさに、日本型食生活というものが、例えばいわゆるPFCバランスがとれているとか、いろいろいい点が崩れつつあるという状況は我々としては決していい傾向ではない、むしろ日本型食生活を改めて確認し合う必要があるのではないかというふうに考えております。
その中心は、やはり米を中心とした一つの型が、PFCバランスですか、炭水化物、たんぱく質、脂肪のバランスが非常にとれている、日本人の現在の食生活は。したがって、循環器系統の病気等の発生率が欧米諸国と比べて非常に低いというようなことも言われております。
最近は、御承知のように、先ほど先生も御指摘になった穀類の消費というものはある水準絶対要るんだということは、むしろ欧米の方で盛んに言われているわけでございますので、PFCバランスのいい日本の食生活を考えました場合に、私どもとすれば、七十キロを余り大きく割らない水準で米の消費がパーヘッドで決まるというそのあたりをねらって、今後もいろいろとPRその他施策をやっていく必要があろうかと思っております。
それから、三点につきまして御指摘があったわけでありまして、砂糖はとり過ぎではないかという御指摘でございますが、日本人の食生活の現状を見ますと、食事の中身は、先生御案内のように、炭水化物の摂取バランスあるいは摂取量、たん白質、脂質の摂取量等、いわゆるPFCバランスと私ども言っておりますが、そのバランスがとれた世界じゅうで一番望ましい姿になっておるというふうに私ども認識しております。