2019-05-22 第198回国会 参議院 決算委員会 第8号
ただ、今御指摘のありました溶融還元熱分解法、これは過去に個別の企業が開発したもので、環境省のPCB等処理技術調査検討委員会において技術評価済みのものがございます。これにつきまして、PCBの分解を可能とする処理システムであることが認められておりますのと同時に、処理の過程で鉛を回収することも可能だということで、資源循環に資するものと承知しております。
ただ、今御指摘のありました溶融還元熱分解法、これは過去に個別の企業が開発したもので、環境省のPCB等処理技術調査検討委員会において技術評価済みのものがございます。これにつきまして、PCBの分解を可能とする処理システムであることが認められておりますのと同時に、処理の過程で鉛を回収することも可能だということで、資源循環に資するものと承知しております。
国土交通省におきましては、橋梁の塗装塗り替え工事におきまして、塗装に含まれるPCBや鉛の飛散を防止するため、工事着手前までに、塗装履歴などを踏まえ、成分調査を行い、PCB等の含有について確認することとしております。 また、PCB等が含有していることが確認された場合には、厚生労働省が定めた作業上の安全に関する基準に基づいて作業を行うこととしております。
同居家族認定につきましては、診断基準の追補によりまして、「油症発生当時に、油症患者と同居し、カネミ倉庫製の、PCB等が混入していた当時の米ぬか油を摂取した者で、現在、心身の症状を有し、治療その他の健康管理を継続的に要する場合には、油症患者とみなす。」こととされているものでございます。
特にパキスタン及びバングラデシュにおいては、解体施設の未整備や不適切な労働環境を背景に、アスベストやPCB等の有害物質による海岸や海水の深刻な汚染、解体作業中の労働災害の多発が指摘されているところでございます。
今後とも、国土交通省としまして、地方公共団体に対して、各都道府県に設置されています道路メンテナンス会議の場等を活用しながら、国における具体的な取組方法などの情報を共有するなど、地方公共団体に対してPCB等の処理が安全に行われるよう対応してまいります。
○政府参考人(和田信貴君) 橋梁の塗装塗り替え工事におきましては、塗料に含まれるPCBや鉛の飛散を防止するため、工事着手前までに塗装履歴などを踏まえ成分調査を行い、PCB等の含有について確認することとしております。また、PCB等が含有していることが確認された場合には、厚生労働省が定めた作業上の安全に関する基準に基づいて作業を行うこととされています。
取り込まれて、排出はされるんですが、劣化する中で有害物質、PCB等の有害物質を吸着して、生物の体内に取り込まれると、プラスチックは排出されるんだけれども、吸着した有害物質は体内に残っていくという非常に厄介な代物であります。 このマイクロプラスチックというのは、こうしたプラスチックが劣化してできるものと既にマイクロ化しているものがあります。
こうした海洋環境中に残留したPCBが、御指摘のようなマイクロプラスチックに付着をして食物連鎖を通じた生態系への影響を生じているとの懸念があることから、環境省がマイクロプラスチックに付着しているPCB等の有害物質の量を把握するための調査を実施中だと聞いております。
これにつきまして、環境省といたしましては、まずは日本周辺海域でございますとか南極海等、広い範囲の海洋におけるマイクロプラスチックの分布状況の調査でございますとか、それからマイクロプラスチックに吸着されているPCB等の有害物質の量、こういうようなものを把握するための調査を実施をしているところでございます。
総局第二局長 岡村 肇君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (普天間飛行場移設問題に関する件) (オバマ米国大統領による広島訪問に関する件 ) (平成二十八年熊本地震被災地における米軍オ スプレイによる輸送支援に関する件) (北朝鮮情勢に関する件) (恩納通信所跡地に係るPCB等
また、マイクロプラスチックに吸着をしているPCB等の有害化学物質の量を把握するための調査を実施しているところでございます。 引き続き、これらの調査を進めるとともに、御指摘にもございましたサミットの提言も踏まえまして、関係省庁と連携しながら必要な取り組みについて検討を進めていきたいと考えております。
○紙智子君 今お話しのように、この返還基地のPCB等の汚染、汚泥が合わせて三百二十二トンと。 それで、環境省に今度お聞きしますけれども、PCB処理は政府が全額出資したJESCOを設立をして処理をさせているわけですけれども、このJESCOのPCB汚泥の処理費は幾らでしょうか。そして、加えて、北九州事業地域で処理される予定のPCBの汚泥は何トンでしょうか。
一番最後に御質問をしますけれども、管理をしなければいけないアスベスト、それから医療廃棄物とかあるいはPCB等が含まれる、それが土壌で、かつ、千葉県というのは大臣も御承知かもしれませんが農業県なんですね。牛乳、野菜、こういったものがとれる。 東京境に住んでいる私はよくわかりませんが、このごろ千葉県全域を回る機会が多いものですから、全域などを回ってみますと、本当に農業県の実態がわかります。
○大田昌秀君 恩納通信所の跡地が利活用されないのは、返還後跡地でPCB等の有害物質が発見され、その除去に手間取って、進出を予定していた企業が撤退するなどして利活用が進んでいないということが言われているわけなんですが、もう少し政府は責任を持ってその跡地を利用してほしいわけなんですが、例えば恩納村に建設される沖縄科学技術大学院大学の関連施設を誘致するなどして抜本的に解決する計画はないですか。
これの処理でございますけれども、PCB等の含有汚泥につきましては、その処理技術がまだ確立されていないわけでございます。当庁としましては、保管している汚泥の早期処理を図る観点から、平成十一年度以来ずっと処理方法に係る調査を実施してきたところでございます。
先生御指摘のとおり、現在、航空自衛隊恩納分屯基地内にPCB等含有汚泥約三百トン、ドラム缶にいたしまして約千八百本の量のPCB汚泥を保管しているところでございます。
詳しくは申し上げませんけれども、それを受けました形で、二〇〇〇年に環境原則に関する共同発表というのを日米で、いわゆるこれは運用の改善でございますけれども取り決めておりまして、それに基づきまして、例えばPCB等の作業部会を立ち上げる、あるいは、そもそもJEGSというのがございまして、これは在日米軍の環境管理基準でございますけれども、これの見直し等についてもやっておるということでございます。
その過程におきまして、PCB等を含有する汚泥の処理技術がこれまで確立をしておりませんでした。私ども、数年かけまして、その処理のための実証試験あるいは処理施設の基本設計、こういったものを実施してまいりまして、現段階におきましては、このPCB等の含有汚泥を保管しております航空自衛隊の恩納分屯基地内にその処理施設を設置して、早期に処理をいたしたいと考えております。
○国務大臣(川口順子君) 私は、運用の改善については少しずつでも前に進んでいくということが非常に重要だと考えておりまして、様々な努力を重ねてきておりますし、また、例は細かく挙げませんけれども、PCB等、改善が見られているというふうに思います。
そのためには、例えばPCDF、コプラナPCB等のダイオキシン類が人にどんな影響があるのかということ、そういう観点では、カネミ油症の患者というのは正にその対象として、人体実験でも何でもなくて、具体的に健康影響が出ているという観点から調査する必要がありますし、データも集める必要がある。
ただ、汚泥に混じったPCB等の処理が非常に難しいということでございますので、先般もお答えいたしましたけれども、平成十一年度から十三年度まで約九百七十万円を掛けてその処理技術についての調査、それから十四年度では二千四百万だと思いますけれども、更に調査を強化するために実証型の試験をするための経費を計上して、その処理について一刻も早く技術を知りたい、それによって一時保管の状態をなくそうと、こういうつもりでおります
最後に、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約は、ダイオキシン、PCB等、残留性有機汚染物質から人の健康及び環境を保護することを目的として、これらの物質の製造、使用の規制等について定めるものであります。