2005-06-10 第162回国会 衆議院 環境委員会 第15号
PCB法ができまして、この処理に当たって、先般の総務省の勧告、PCB廃棄物全体の保管の実態は不明という結果が出て、せっかく特措法をつくっても、都道府県への届け出がされていなかったり、そして、そういう中での実態が把握できていないというようなことでは、これもまた意味がないということになってしまうと思います。
PCB法ができまして、この処理に当たって、先般の総務省の勧告、PCB廃棄物全体の保管の実態は不明という結果が出て、せっかく特措法をつくっても、都道府県への届け出がされていなかったり、そして、そういう中での実態が把握できていないというようなことでは、これもまた意味がないということになってしまうと思います。
それから、これは二年前にこのPCB法の処理法ができたときにも、なかなかできないんだというふうにずっと、確かにそのとおり、そのとおりと言うのはおかしいんですが、努力しても努力してもできなかったということなんですが、その辺の民営化といいますか、のお考えについて、大臣からお聞かせをいただきたいと思いますが。
いつも最後は短い時間になるんですが、PCB法についても一年間経過いたしました。このPCBの処理については、法的な対応が、対策についての法的な整備はできたわけでございますが、問題は、ではこれまであったPCBがどのように保管されているかということでございます。 最近は、さまざまな自治体においても情報公開をするようになってまいりました。
今度のPCB法あるいは廃棄物処理法のそうした規制それから罰則等を適切に運用いたしまして、厳正な保管というものを義務づけていきたいと思います。