この中にはP側もT側もございます。先生側もございます。区議会議員の代表者、これは文教委員会から出ております。それから保健所長さんも入っております。警察署長さんも入っております。青少年委員の方も入っております。地元婦人会の方も入っております。そういうわけで、あらゆる団体がこの中に入っております。ここでいろいろ討議をしておるわけでございます。
第二点は、P側でありますが、父兄の検定制度というものについての理解が相当に高まってきた。こういう点を考えまして、今のようなことを申し上げたのであります。
ただ、PTAのP側等においては、進歩的な人など、ちょっと意見があった程度で、これはけっこうだろうというようなことであったように観察しております。 〔濱野委員長代理退席、高木委員 長代理着席〕
○西村(力)委員 ただいま理由として二点あげられた点は、限定採択方式をとったことによって伸びなかったということなら言えるが、限定採択方式をとったことによって教師の教科書を見る目が肥えたとか、あるいはP側の関心が高まったというようなことは、むしろ逆であると私は考えざるを得ない。