2021-03-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
具体的には、残存性の高い五百キロメートル以上の長射程精密攻撃兵器の配備に三十三億ドル、グアムへのイージス・アショア整備に十六億ドル、レーダー衛星、コンステレーション配備に二十三億ドル、パラオへの戦術多用途OTHレーダーの配備に一億九千七百万ドル、情報収集用有人航空機に二億六千六百万ドル、国内やミクロネシア、パラオ、マーシャル諸島に戦力投射分散演習施設の建設に四十六億七千万ドルなどがリストアップされています
具体的には、残存性の高い五百キロメートル以上の長射程精密攻撃兵器の配備に三十三億ドル、グアムへのイージス・アショア整備に十六億ドル、レーダー衛星、コンステレーション配備に二十三億ドル、パラオへの戦術多用途OTHレーダーの配備に一億九千七百万ドル、情報収集用有人航空機に二億六千六百万ドル、国内やミクロネシア、パラオ、マーシャル諸島に戦力投射分散演習施設の建設に四十六億七千万ドルなどがリストアップされています
この間、本当に多くの方々の多くの御努力によりまして、昭和四十六年に第一次返還、五十三年には第二次返還、昭和五十七年には第三次返還と行われまして、また昭和五十年には、ICBMを察知するOTHレーダーをすべて撤去できるということも行われておりました。ただ、その昭和五十七年の第三次返還以降もさまざまな返還運動や要望活動が行われたわけでございますが、基地全面返還に至ってはいないという状況でございます。
もともと所沢通信施設は、六〇年代にOTHレーダーの問題が取り上げられました。これは七五年に撤去をされる。さらに八〇年代にはジャイアント・トーク・ステーションという形で、核攻撃のゴーサインを出すという通信機能を持つということが暴露されました。
そのほぼ全額を十人以上の国会議員に贈り、自衛隊のOTHレーダー基地用地として馬毛島を買い上げてもらうよう工作をしたとあるわけであります。 この取り調べのときにこういう話が出たわけです。この平和相互グループから豊田氏に二十億が渡された経緯については、本人の供述だけではなくて、元平和相互銀行融資担当部長が六十一年八月十二日付の検事調書でこれは裏づけているわけであります。
○草川委員 その豊田一夫氏は、その平和相互銀行から政界工作資金として二十億円を受け取りまして、馬毛島を自衛隊のOTHレーダー基地にするため政界工作資金を十数人の国会議員に配ったと東京地検特捜部に供述をしていると言われていますが、この件であなた自身、もしくはあなたの秘書、または事務所関係者などが豊田氏から資金提供を受けたことはございませんか、お伺いします。
い難しい言葉が出だして、そしてイージス艦それからOTHレーダー、AWACS、空中給油機、洋上防空体制といいますか、それを今後も続けていくのだということを防衛庁長官は言われましたけれども、これは経緯からいいましてもソ連のバックファイアが来るということから出発した問題ですから、これをなお進めていくというのは、情勢が変わったということを言いながら全然変わらない体制をとっておる。
中身の点でも、OTHレーダー調査費の計上、F15、P3Cなど正面装備、在日米軍への思いやり予算の大幅増額など、日本の防衛とは全く無縁のアメリカ有事の自衛隊参戦体制づくりを一層進めたのであります。これが反対理由の第一であります。
艦が防空中枢艦として、八隻の護衛隊群の空からの、経空脅威と称しておりますが、それに対応するものとして船団を護衛するというのが一つのいわゆるシーレーン防衛と申しましょうか、そういうものとして考えられるわけでございまして、これは実は御承知だと思いますが、洋上防空体制研究会という中で、防衛庁内の研究会でございますけれども、この報告の中でも、経空脅威の増大に対応する対処方針として、まず警戒管制としてはOTHレーダー
早期警戒機AWACS、あるいはOTHレーダー、空中給油機というようなものが新たに導入されるようなことも言われておりますが、それらについての構想はどうなっておりますか。
したがいまして、今委員から御指摘になられましたようなAWACSとか空中給油機とかあるいはOTHレーダーの次期防におきます取り扱いにつきましては、定かな方針が決まっているわけではございません。
○日吉政府委員 OTHレーダーにつきましては、既に次期防期間中でも調査費をつけましてこれにつきましての検討を進めております。その他ただいま御指摘になられましたAWACSあるいは空中給油機等につきましては、特に空中給油機につきましては、中期防期間中も空中給油機能のあり方についてということで検討を続けているということでございます。
○三浦委員 洋上防空というのは、オーバー・ザ・ホライゾン、OTHレーダーですね、それから早期警戒管制機、空中給油機、またイージス艦、F15。これは現在の中期防で入っているものもありますけれども、これから計画されるものもありますね。そうすると、こういうものの購入は概算要求でなさるおつもりなんですか、どうなんですか。
ただ、今私は防衛局長の答弁を聞いておりますと、かつてこの委員会の中でも私自身も何回か御質問いたしましたが、洋上防空の問題だとかシーレーン防衛の問題だとかOTHレーダーの問題だとか、これはやはり大綱の精神から逸脱をしておるのではないかという立場で随分何回も御質問をしたのですが、防衛庁の答弁は一貫してソ連脅威論なんですね。
なお、OTHレーダーについてでございますが、これにつきましては私どもは、ただいま委員からも御指摘ございましたように、これまでも調査費をつけていただいておりましてそれによりまして調査を進めておりますが、現実には現在米側が既に設置いたしておりまして実験運用を開始しているものがございますが、これの結果等をなおしばらく見守る必要があろうかと思います。
そういう意味で、OTHレーダーは非常に有用な装備ではないかとかように考えております。
この洋上防空能力の組み合わせというのは、今言った空中給油機だとかあるいはAWACSそれからOTHレーダーあるいはまたイージス艦、そういうものを全部含めたものだと思うんですけれども、そこでイージス艦はこれからまだふやしていくというんですが、空中給油機を除いてAWACS、早期空中警戒管制機、これはどうするんですか、導入するんですか。
今、日本が問題にしています、防衛庁が問題にしているOTHレーダー、それから長距離早期警戒機、空中給油機、それからイージス艦の追加、これらの問題が全部該当することになるんですが、どのように検討されていますか。
現在、政府は、「防衛計画の大綱」では想定もされていなかったシーレーンの防衛や洋上防空の概念を新たに導入し、OTHレーダー、イージス艦、早期警戒機などの最新兵器を装備しようとする中期防衛力整備計画の来年度での達成を目指すとともに、防衛協力と共同訓練を一層促進することによって、米軍と自衛隊のより緊密な協力関係を確立しようとしております。
そのような追加項目の中には、OTHレーダー・システム、三ないし四の追加的迎撃中隊、」三中隊、四中隊ということですが、七十五機から百機ということですね。「十八機から二十機の給油機、それに十二機から十六機の長距離早期警戒機、イージス能力を持つ護衛艦、そして十五機から二十機の大型空輸・機雷敷設能力を持った航空機などが、含まれる。
それからOTHレーダーがあるでしょう。この影響がどれだけあるのかということは全然テストできてない。ディジタルですから、非常にそういう妨害に弱いんですよ。それで、妨害を受けたら何が何だかわからなくなるのがディジタルです。 ところが、今のモールスは耳で聞くんですよ。人間が判断するんですよ。
そしてさらに、指揮、通信、情報関係にも一千億円を超える巨額な予算が計上される、OTHレーダー、つまりソ連などの奥地まで状況を正確にかむ、そういう予算も巨額でございます。 これ以上詳しくは申しませんが、これは備えあれば憂いなしということではなくて、むしろ人をのろわぱ穴二つということに通じる非常に大変な状況ではないかというふうに思います。
○国務大臣(内海英男君) OTHレーダーの設置については、小笠原方面に設置をしたいという話は耳にいたしておりますけれども、必ずしも兄島にその設置を考えておるというところまで具体的には聞いておりません。せっかく島民の多年の希望でもあり、私も小笠原には返還二十周年で行ってまいりましてよく承知をいたしております。
空港を兄島につくるという基本構想ができて、それで国でも第六次の計画の中へ入れることになるだろうと思うんですけれども、一つ問題が生まれているのは、兄島に防衛庁がOTHレーダーの送信所をつくろうという計画があるんですよね。OTHレーダーというのは大問題で、私どもも取り上げてきたんですが、防衛施設庁の今までの国会答弁ですと、受信所は硫黄島につくるというんです。
憲法第九条は戦争放棄と戦力不保持を明記しているにもかかわらず、自民党政府は自衛のための戦力は保持できると憲法をねじ曲げて解釈し、着々と自衛隊の増強を図ってきており、中期防達成の昭和六十五年度までにP3C百機、F15百八十七機、イージス艦やOTHレーダーの導入を試み、またトマホーク搭載艦の母港化、FSXの共同開発、音響測定艦の日米共国運用、地対艦誘導弾SSM1の配備があります。
しかも、最近の防衛のいろんな体制は、我が党は領土、領空、領海に任務限定をしてぴしっとやれと、こう言っているわけですけれども、それが最近はだんだんOTHレーダーとかシーレーンだとか千海里とか、そういうようなものがどんどん出てまいりまして、前方へ前方へ出ていっているわけです。