1997-12-01 第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第6号
しかしながら、例えば商品借款の中身を議会に提出してほしいという要求に対して、OECF当局はなかなか出さないというか、最終的にはほとんど一枚のリストで商品の名前と金額が書かれたものだけは出してきたわけです。これではやはり議論のしようがない。 一体どこの企業がその商品を受注していったのかというようなこと、あるいは、その商品借款というのはフィリピンの中で最終的にどう使われたのか。
しかしながら、例えば商品借款の中身を議会に提出してほしいという要求に対して、OECF当局はなかなか出さないというか、最終的にはほとんど一枚のリストで商品の名前と金額が書かれたものだけは出してきたわけです。これではやはり議論のしようがない。 一体どこの企業がその商品を受注していったのかというようなこと、あるいは、その商品借款というのはフィリピンの中で最終的にどう使われたのか。
条件のよい返済期限を考えると、国家電力公社、NPCは使途未決定金について使う手段を見つけるべきで、OECF当局に要求するか、現在日本企業と契約を結んでいる(何らかの重要な機器類)の追加注文をするというNPCの決定が必要です。冗談じゃないですよ。IBRDと、その我々の経験どおりに行われるとすれば、OECFが我々の要求を許可するビッグチャンスであります。残った金を使うビッグチャンスだ。