2008-05-16 第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号
経済協力開発機構・開発援助委員会(OECD/DAC)が公表した二〇〇七年の国別援助実績によれば、我が国のODA供与額は昨年の第三位から第五位に順位を下げ、対国民総所得(GNI)比ではDAC加盟二十二か国中第二十位に後退した。 一方、主要援助国は、ミレニアム開発目標(MDGs)の目標年である二〇一五年に向けてODAの増額に踏み切っている。
経済協力開発機構・開発援助委員会(OECD/DAC)が公表した二〇〇七年の国別援助実績によれば、我が国のODA供与額は昨年の第三位から第五位に順位を下げ、対国民総所得(GNI)比ではDAC加盟二十二か国中第二十位に後退した。 一方、主要援助国は、ミレニアム開発目標(MDGs)の目標年である二〇一五年に向けてODAの増額に踏み切っている。
○富岡由紀夫君 アフリカの、先日のまたお話になって恐縮なんですけれども、ガボンに対する、先日参考人で来ていただいた国のODA供与額、二〇〇六年度は無償援助がわずか五百万円、技術協力が一億五千二百万円、非常にわずかな金額なんですね。そして、AUの議長国であるタンザニアにも二〇〇五年度は無償で十八億円、技術協力で二十四億円程度ということでございます。
日本のODA供与額は二〇〇六年には世界第三位であったんですけれども、それから更に順位を下げて、フランス、ドイツに次ぐ第五位になってしまったと。余計なことを一つ付け加えれば、はっきりしないことではありますけれども、恐らく今年、二〇〇八年にはオランダにも越されて六位になる可能性なしとしない、このような状態であります。
完全にODA供与額では世界の一位を行っておりました。
特にアメリカは、九・一一以降、開発途上国の問題により積極的に取り組む姿勢を打ち出しておりまして、二〇〇一年にはODA供与額、世界一となっておりますね。 このように、テロ撲滅のためには、貧困、平和構築などのための取り組みが重要という認識が先進国の間で強まる中で、なおのこと日本のODAのあり方が国際社会から問われることになっております。
NGOによる小規模なプロジェクトに対し、現地の在外公館が行ういわゆる草の根無償資金協力が実施されておりますが、九年度実績でわずか五十億円にとどまっており、一兆円を超すODA供与額から見れば、その額は余りにも小さ過ぎるのではないでしょうか。 今後は、こうした事業に対する支援をより充実させ、きめの細かい援助による質の向上を図り、国際社会における我が国の評価を一層高めていく努力が必要かと思います。
それから、先般発表いたしましたけれども、九六年度でしたか、DACの指標で見ますと、我が国のODA供与額は、ディスバースメントベースで三五%落ちまして百億を切った、対GNP比で申しますと、これまで〇・二八でございまして、これはDACの諸国の中でもそんなに胸を張れるパーセンテージではなかったのですが、それが〇・二一になりまして、他の国の計数は出ておりませんけれども、もし出てくれば、恐らく二十一カ国のうちびりから