2013-02-15 第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
残念ながら、これは、一元管理という形ではなく、ペーパーで、いまだに、たしか一枚ずつ見なければいけないという状況でありますが、これを見ますと、OB企業のところからの講演依頼がたびたび重なっている方が出てきたりと、そういう意味では、予算書には出てまいりませんけれども、なかなか癒着の問題が疑われるのではないか、こういったこともありました。
残念ながら、これは、一元管理という形ではなく、ペーパーで、いまだに、たしか一枚ずつ見なければいけないという状況でありますが、これを見ますと、OB企業のところからの講演依頼がたびたび重なっている方が出てきたりと、そういう意味では、予算書には出てまいりませんけれども、なかなか癒着の問題が疑われるのではないか、こういったこともありました。
この場合、年度末までに発注をさせたんだけれども、その際に、OB企業に対しては、これは入札を認めませんでした。それで、これは警鐘を鳴らす意味で、業者側にも官庁側にも、そういう意味でそういうことをやったわけでありますが、これが制度的にしていくことが本当に公平なやり方なのかというと問題がある。
それで、三月三日に、政務官、OB企業、この数年間にOBが在籍している企業に発注をしているのがどれだけあるのかということを、これは防衛施設庁が明らかにされています。一人でも、この三年間ぐらいかな、OBを受け入れている企業にどれだけの発注をしましたかということを三月三日に防衛施設庁が公表しておられます。
こういう資料が存在をいたしますし、それから別の資料によっても、「防衛庁OB企業別就職先名簿」というのがあるそうです。それから、「防衛庁OB就職状況」、これは調本の総務課が九四年に作成をして、その後も毎年更新をしている。これは、ある報道によると、調本の田中総務課長という方が業務の参考資料としてつくっているというふうに言っております。 ですから、存在するわけです。
それから、「防衛庁OB企業別就職先名簿」というのが存在するわけです。つかんでいないのじゃなくて、存在しているわけですよ。それをなぜ出さないんですか、長官。