2020-03-18 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
この禁止の後、平成二十六年三月に開催いたしました薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会におきまして検証を行った結果、規格基準の設定の前後で、牛肉又は牛生肝臓、レバーですね、レバーの生食を原因とする腸管出血性大腸菌O157感染症の報告数が減少したことを確認しておるところでございます。
この禁止の後、平成二十六年三月に開催いたしました薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会におきまして検証を行った結果、規格基準の設定の前後で、牛肉又は牛生肝臓、レバーですね、レバーの生食を原因とする腸管出血性大腸菌O157感染症の報告数が減少したことを確認しておるところでございます。
病原体がどのくらいの病原性、人間に、あるいは、大臣にこんな変なことを聞いて済みませんが、O157、これはばい菌ですが、これは牛には病原性を持ちません、牛の中では病原とはならないんです。人間に来たときに病原性を持ちます。病原体と病原性は異なります。
私は、豚の専門家ではございませんが、疫学・予防保健学科でO157の研究チームのワーキングチームに入ったことがございまして、そのときに対策を取ったのが少し役に立つかなと思って今日は質問をさせていただきます。
その理由としては、野菜の洗浄、特に給食の場合には三回以上洗わなければいけないとか、それから、例えばO157の事件が起こった堺市などでは生野菜は出さないとしているなど、本当に水で洗い流したことによって元の栄養素がほとんど残っていないという、これはもう冷凍食品ですとか加工食品などもあるということも言われています。 これ、カルシウム不足について先ほど厚労省からも報告ありました。
そして、昨年でございますけれども、二〇一七年、集団食中毒をめぐっては、群馬県太田市の会社が運営する埼玉県と群馬県にある系列店で、八月にポテトサラダやマリネを買って食べた二十四人がO157に感染など、こちらも結局原因がわからずじまいであったということでございます。
食中毒といっても、たくさん、いろいろ種類があるんですけれども、サルモネラだったり、腸炎ビブリオだったり、O157とか、そんなものがありますけれども、大体、対策をとって、それ以降、減少はちゃんとしていっているんですね。サルモネラもそうですし、ビブリオもそうですし、しっかりと対策を、例えばサルモネラなんかだったら、生産段階から加工、流通過程で総合的な対策を講じたということで、それ以降減少傾向にあると。
HACCPでは、しっかりと食の安全を追求していくということですが、そのHACCPの範囲というのはあくまで、例えばO157であったりとかノロウイルスであったりとか、こういう微生物の食中毒というものが対象になっております。残留の、例えば農薬であるとか、あるいは食品添加物であるとか、あるいは遺伝子組み換えというものであるとか、こういうものの対策はHACCPの外にあるわけです。
そして、これ以上安い輸入食品が入ってくる、食の安全基準が更に順番に緩められていくということを続けたら、一番最後の裏のページに、最近の検疫でどれだけの食料がひっかかっているかというのを出していますけれども、O157からいろいろな、あり得ないような化学薬品がいっぱい出てきているわけですよ。でも、検査率七%なんですよ。素通りして、みんな食べているわけです。
何でだと調べましたら、O157のときの、あのときのカイワレダイコンに懲りて、学校給食にはバナナもミカンも皮のあるのは全部五回洗って出すと。 そういう規制があることは国会で大いに議論していただいて、特区に頼らず皆さん方の力でくだらない規制を直していただきたいと思います。
その問題というのは、今般の大きなテーマの一つになっておりますいわゆる感染症のような食中毒が広域化してくるということ、これは特に感染性の食中毒ですと、例えばノロウイルスにおける感染であるとか、カンピロバクターであるとか、O157の感染というのは、どうしてもこれはどちらかというと高齢者等の生活弱者の方が非常に大きなダメージを受ける点でございまして、これから先もっともっとこれについては対応を強めなければいけないということで
昨年になりますが、平成二十九年の八月に腸管出血性大腸菌O157のVTの2タイプの発生が関東地方で広域的に起こったわけでございまして、これをキャッチしたのが感染症発生動向調査でございます。
一方で、過去の事例を振り返ってみると、O157の基準を変えたときなんかについては、その基準変更の定着を図るために、屠畜場、これの基準を変えたときというのは、牛の施設だと三年間の経過措置をとりましたし、豚の施設はもう少し長くて五年間というような形で、しっかりと制度を定着させるための移行期間というのを確保したというふうに認識をしております。
さらに、東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を契機として、我が国の食品衛生管理について国際標準との整合性を図るとともに、先般の腸管出血性大腸菌O157による広域的な食中毒事案を踏まえ、こうした事案に的確に対応するための体制整備を進めるなど、食品安全をめぐる環境の変化を踏まえた食品衛生規制の見直しを進めます。
さらに、東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を契機として、我が国の食品衛生管理について国際標準との整合性を図るとともに、先般の腸管出血性大腸菌O157による広域的な食中毒事案を踏まえ、こうした事案に的確に対応するための体制整備を進めるなど、食品安全をめぐる環境の変化を踏まえた食品衛生規制の見直しを進めます。
どういった分野でお話しされたかをお聞きしたいんですけれども、特に感染症研究国際展開戦略プログラム、J—GRIDというんですが、これは、例えば、インフルエンザであったり、今、日本でも問題になっているデング熱、そしてMRSAを初めとする、いわゆる抗生物質が効かない薬剤耐性菌、ノロウイルスであったりO157であったりするような、ウイルスとバクテリアと両方あるんですけれども、下痢症の感染症、この四つを研究対象
最近では、このHIV、エイズ、それから腸管出血性大腸菌O157、そして新型インフルエンザ、二〇〇九年のですね、あるいは最近のはしか、風疹、これらは海外で発生しているものが我が国にやってきたものであります。そのほかにも、狂牛病、SARS、ウエストナイル、鳥インフルエンザH5N1というふうに、数えるに枚挙ないぐらい多数があるんですが。
を繰っていただいて、スライド番号で言うと三と四になりますけれども、この感染症法は、感染症新法として一九九九年、平成十一年に行われましたけれども、伝染病の予防法じゃ間に合わない、もう新しい感染症あるいは新たに感染症のアウトブレークに対応ができないというところでこの法律ができたわけですが、その大きなきっかけになっているのは、やっぱり何かトリガーがあると動くわけですけれども、この下の一九九六年、大阪でO157
かつて、一九九六年、堺市で学校給食による学童のO157集団感染により死者三名が発生した事件で、原因食材としてかいわれ大根が疑われるという厚生省の中間発表がありました。これにより、かいわれ業界が壊滅的な打撃を受けたことは皆様御存じのとおりでございます。中には、自殺する農家の方もおりました。
昨年の夏ですけれども、私の地元であります札幌で起きた浅漬け、この腸管出血性大腸菌O157による食中毒では、百十人以上が発症して七名が亡くなりました。この浅漬けを製造していた企業は、二〇〇八年に、札幌市保健所による食品衛生法などに基づく製品の抜取り検査で、札幌市の自主管理基準で定めた細菌数の基準を上回っていたことが分かりました。
○国務大臣(林芳正君) 今、るる徳永先生から御質問いただきまして、課題等を明らかにしていただきましたが、まさに、ちょっとO157の話ありましたが、そもそもの発端が平成八年の、記憶に新しいところでありますが、O157の事件、これでやはり食品に対する安全性への関心が高まって、消費者からの声が高まったことによって製造業者がその対応を迫られたと。
だけれども、O157とかああいったものについてだけは異様に関心を持つんです。というふうに、それぞれ違うんですよ。 問題の、遺伝子組み換え。遺伝子組み換えは我々の体には悪影響を及ぼさないと、アメリカはすぐ言います。後で時間があったらお伺いしたいと思いますけれども、アメリカは遺伝子組み換えは、へのかっぱなわけです。構わないと。日本とか韓国とかタイとかは物すごく気にするんですよ。
このような努力もありまして、O157のこういった腸管性出血大腸菌の感染症の患者数は減少しておりまして、今後も、事業者の皆さんの理解を求めながら、さらに、お話のございました、消費者の皆さんにもきちっとした情報提供、生食にはそれなりのリスクがあるんだということを情報発信しつつ、安全性の担保を図っていきたい、このように考えております。 ありがとうございました。
少し前に遡りますが、覚えていらっしゃると思いますが、O157、カイワレダイコン事件というものがございました。堺市の給食を食べた子供たちが集団感染しまして、三名の死者が出てしまいました。その原因食材としてカイワレダイコンが疑われると厚生省が発表したため、大きな風評被害を当時起こしてしまいました。
これは一九九六年ですか、O157のときに同じようなことがあったんですね。つまり、大阪の堺ではやりました。大阪の堺の人はホテルに行ったらやっぱり宿泊を拒否されるということがそのときからあったんです。それが全く生かされていない。そのことについて触れられたマスコミというのもほとんどないんですね。
ただ私、本当に残念だったのは、O157とか、何回もあるのに、全く忘れられてしまって出てこないというのではちょっとひど過ぎるというふうに思っているところです。
振り返ってみれば、私は議員になって十一年たちますけれども、牛たちの問題はO157に始まり、BSE、口蹄疫、またO157、そして今度の放射性物質による汚染と、極めて、生き物を飼い、それを肥育して食に供していくというところで大変に苦労の多い分野だと思いますが、我が国の中でこれだけダメージを受けた場合に、今農水省に頑張っていただかないと今後本当に業として立ち行かなくなるのではないかと、今回の事態でまた不安