1999-05-28 第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
○林(桂)政府委員 まず、昨年発生しましたNTT専用回線のダウンに関連して、中央防災無線はそのようなことが心配ないのかというお尋ねでございますが、御指摘のように、昨年のNTT専用回線のダウンにつきましては、電源系統のふぐあいによるものというふうに報道されております。
○林(桂)政府委員 まず、昨年発生しましたNTT専用回線のダウンに関連して、中央防災無線はそのようなことが心配ないのかというお尋ねでございますが、御指摘のように、昨年のNTT専用回線のダウンにつきましては、電源系統のふぐあいによるものというふうに報道されております。
その後、消防庁、国土庁、海上保安庁、県とのホットラインや、長崎海洋気象台、雲仙岳測候所、九州大学地震火山観測所とのNTT専用回線によるファクシミリ等の設置、あるいは危険箇所へ監視カメラを設置し、災害対策本部でのモニター画面による監視、さらには防災行政無線の設置と各世帯、事業所への個別受信機の配付等を行ってきたところでございます。
それで一例は、本社の意向を全国に散らばっている支店あるいは出張所その他へ同時に一斉放送をする、あるいは一斉にファクシミリ伝送をする、その際に、本社から基幹の地点まではNTT専用回線を契約して使い、接続をし、そして同軸ケーブルで全国のネットワークにしている。こういう実態は電気通信事業法違反の疑いが非常に濃厚だと思いますが、いかがですか。