2007-03-28 第166回国会 衆議院 外務委員会 第5号
過日マンモハン・シンというインドの首相、それから、先週でしたか、新しく外務大臣になりましたムカジーというインドの外務大臣が来ておりますけれども、いずれの場合におきましても、今のNPT等々インドの核の話につきましては、過去三回その種の機会がありましたけれども、いずれの場合もその種の話は日本側としては正式に伝えておるところでもあります。
過日マンモハン・シンというインドの首相、それから、先週でしたか、新しく外務大臣になりましたムカジーというインドの外務大臣が来ておりますけれども、いずれの場合におきましても、今のNPT等々インドの核の話につきましては、過去三回その種の機会がありましたけれども、いずれの場合もその種の話は日本側としては正式に伝えておるところでもあります。
したがって、私どもはそれをつくる技術があることは確かだと申し上げておるのであって、だからといって、直ちにそれをつくって核を持つなどということは一回も言っていないのであって、言った途端にNPT等々国際条約に違反することにもなりますので、そういったことを申し上げているわけではありません。ただ、技術的にできるという現実、事実を申し上げたわけです。
ただ、もう一つ考えなければいけないのは、イランというのは、今、IAEA、NPT等で核の問題が日本のみならず大変関心を持たれている国でございまして、追加議定書等で誠意を持って対応をしていただくと思いますし、しなければならないと思っているわけであります。
核について国際的な枠組みに、NPT等ですが、戻るべきである。それから、その五者の会談、対話が重要であるというふうに考えている。これをやっていくに当たっては、日米韓を中心として、中国も含め連携をしていく。非常に具体的に申し上げていると私は思います。
○川口国務大臣 北朝鮮が核の凍結をやめる、あるいはNPT等の国際的な約束から脱退をするというようなことを言っているという事実がございます。そのコンテクストでいろいろな懸念が日本にはあるということもそういうことかと思います。
核管理を国際監視下に置くというプロセスをNPT等でやっていく。そして、最近は生物化学兵器、イラクの問題等いろいろございますので、こうした大量破壊兵器が出てきましたから、これをコントロールするにはどうすればいいかということが国連でいろいろと論じられております。
核につきましては、NPT等があって、国際的な一応レジームがあって、これは比較的交渉はしやすいと思うのですが、ミサイルの方はほとんどないというのが現状でございまして、どうやってこれをつくるかということが大きなテーマだと思いますので、この点、どうやって日本として取り組むべきなのかという点が第一点です。 それからもう一つは、TMDですね。
○月原茂皓君 今の外務大臣の御答弁で明らかなように、NPT等も周りの国が非常に我々にとって脅威になってきたと言った途端に脱退することができる、だからNPTに入っておるからといって安心はできない、私はそのように思います。当然同じ御意見だと思います。
サリンというのは貧者の核兵器という言い方があって、核についてはNPT等不拡散のさまざまな国際的な取り決めが現にあるわけでありますけれども、サリンについては既にかなり技術拡散が進んでしまっているというのが今日の状況ですし、化学兵器の禁止についての国際的な取り決めについても国会の意思も明らかにしているわけですけれども、まだなお国内で、これが密造されたか密輸入されたかはわかりませんけれども、現に使用されたという