1978-07-27 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第2号
「五十二年五月十六日 産業構造審議会産業公害部会 NOx汚染防止対策小委員会」と書いてある。これなんかは「取扱注意」と書いてあります。通商産業省コピー用紙ですわ、これ。そんなもの非公開言うて、全部、自工会は自工会で自分のところで一生懸命検討していまっせ。これ、報告きっちりね、企画委員会へ出しているのを呼んできて、きっちり報告さして、それでわが業界ではどこが大事や言うて、ちゃんと検討している。
「五十二年五月十六日 産業構造審議会産業公害部会 NOx汚染防止対策小委員会」と書いてある。これなんかは「取扱注意」と書いてあります。通商産業省コピー用紙ですわ、これ。そんなもの非公開言うて、全部、自工会は自工会で自分のところで一生懸命検討していまっせ。これ、報告きっちりね、企画委員会へ出しているのを呼んできて、きっちり報告さして、それでわが業界ではどこが大事や言うて、ちゃんと検討している。
○説明員(原田稔君) 私ども、産構審のNOx汚染防止対策小委員会というものを一昨年の六月につくりまして、当時からNOx問題というのが産業界にとっても重要な問題でございまして、通産大臣からNOx対策の合理的な対策いかんということで諮問されたわけでございます。
産構審ではNOx汚染防止対策小委員会委員、企画分科会委員。それから、そのほかに兼任をしているのは八巻直臣委員ですわ。これは中公審では専門委員会副委員長、測定分科会会長。産構審では測定技術分科会委員、移動源対策分科会委員。それから、もう一人ダブっているのが山手昇委員。これは中公審では専門委員会委員、測定分科会委員。産構審では測定技術分科会委員。
こういうことが現に産業構造審議会の産業公害部会のNOx汚染防止対策小委員会の方で動いていっているわけであります。そうしてさらに今回は、このDルートについて基準値が〇・〇二ではない〇・〇四というものが使われるということが、すでにもう別の行政機関によって行政行為として先行してしまっているわけであります。
○木下委員 その問題に関連しまして、通産大臣の諮問機関である産業構造審議会の産業公害部会にNOx汚染防止対策小委員会が発足をいたしました。これは通産省が窒素酸化物環境基準の緩和ないし達成年次の延期を求める方針を固めて、その具体的内容を検討するためだと言われておるのです。この小委員会は来年六月をめどに結論を出したいと言っておるようであります。