1988-03-25 第112回国会 参議院 予算委員会 第14号
○国務大臣(瓦力君) ただいま施設庁長官から答弁をいたしておりますが、三宅島のNLP建設につきましては、私どもといたしまして、最良の適地であると、かような観点から、三宅島の住民の方々に理解をちょうだいしながら、飛行場建設のための気象条件であるとかあるいは地質の問題を調査しなければなりませんので、それらのことを収集する意味合いにおきましても三宅村の方々に理解を求めてそれらの仕事をさせていただきたいと、
○国務大臣(瓦力君) ただいま施設庁長官から答弁をいたしておりますが、三宅島のNLP建設につきましては、私どもといたしまして、最良の適地であると、かような観点から、三宅島の住民の方々に理解をちょうだいしながら、飛行場建設のための気象条件であるとかあるいは地質の問題を調査しなければなりませんので、それらのことを収集する意味合いにおきましても三宅村の方々に理解を求めてそれらの仕事をさせていただきたいと、
次に、基地問題についても聞いておきたいわけですが、最近の三宅のNLP建設の問題であるとかあるいは逗子の米軍住宅問題、全国各地で日米共同訓練がなされ、いろいろ問題を醸しているわけですが、全般的に触れる時間はありませんので、昨年来問題になってきました沖縄県の国頭村の新たなハリアーパッド建設の問題。
三宅島NLP建設につきましては、日米安保体制の効果的運用のために必要不可欠な機能を我々としては保全しなければなりません。設置場所としての三宅島は、立地条件から見ますと極めてすぐれた場所であると目下のところ考えております。今後とも地元の御理解、御協力を求めるように大いに努力いたしたいと考えます。
(拍手) 最後に、三宅島のNLP建設について質問いたします。 私は、防衛庁があの気象観測柱建設の強行を図った去る十五日、三宅島に行っておりました。そして八五%以上の島民の怒りの叫びをこの肌で感じてまいりました。米軍基地建設をやめることこそ三宅島四千三百人島民の暮らしと命を守り、また野鳥の楽園、日本のガラパゴスと言われる三宅島の貴重な環境を守る唯一の道であります。
なお、三宅島のNLP建設計画についてでありますが、空母艦載機の着陸訓練場確保の問題は、日米安全保障体制の効果的運用のために欠くことのできないものであり、日米間の最重要の懸案として解決に努力しているところであります。着陸訓練場の設置場所としては、三宅島は立地条件が極めてすぐれており、他にこれほどの適地はないと判断しておりますので、ぜひ三宅島にお願いいたしたいと考えております。
三宅島NLP建設の問題については、現地の皆様方の御理解を求めまして、これを実行して、推進してまいりたいと思うのであります。 栗原長官の発言は、日米安保体制は我が国の防衛、安全保障上の基調をなす緊要なものであり、その堅持が我が国の存立にとって必要不可欠であるという揺るぎない基本政策の認識を述べたもので、私も同感でございます。
さらにアワー氏は、このまま反対が続けば三宅島へのNLP建設を強行できなくなるかもしれない、日本政府も事を進めることは難しいだろうと述べた、と報道されておるのであります。 一月に安保事務レベル協議というものが行われるようでありますけれども、防衛庁、この点についての御認識、これをどういうふうに持っておられるか、伺いたいと思うのです。
○上田(哲)委員 そうしますと、総理の発言を中心にして、ワインバーガー・栗原会談等々いろいろのことはありますけれども、今日までの政府の三宅島へのNLP建設問題については基本的に動きはない、変わりはないというふうに理解をいたします。 そうなりますと、六十二年度概算要求に三億五千万円もの調査費が突如として計上されておる。これはまだ予算編成段階だからという言いわけは通らない。
私がお伺いしたいのは、今回長官が再任をされ、非常に重要な問題だと認識をされて訪米をされ、ワインバーガー長官とこうしたお話をされたという事態は、今日までのNLP建設、とりわけ三宅島へ向かってのNLP建設について緊急の度合いを増したというふうに理解しなくてもいいわけですか。いいんですね。
○佐藤昭夫君 まず、三宅島のNLP建設問題で少し質問いたしますが、三宅島における火山対策、地震対策の関係で科技庁の防災センターがあります。この防災センターの地震計は防災科学の上でどういう役目を果たしておるか、まず簡単に御説明願いたい。