2007-10-29 第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
そうしますと、私は、ある意味でNHK王国と言われるように、むしろ国よりも、それを縮小した形で国と全く同じ形態が生きていると、むしろ国よりひどいんじゃないかというふうに率直に感じています。 二点、少し詳しくお伺いします。 まず、子会社からの配当についてですが、十七年度末の関連団体三十三団体の利益剰余金は八百八十六億円、大変なお金です。子会社十九社で見ると、七百四十四億円の利益剰余金がある。
そうしますと、私は、ある意味でNHK王国と言われるように、むしろ国よりも、それを縮小した形で国と全く同じ形態が生きていると、むしろ国よりひどいんじゃないかというふうに率直に感じています。 二点、少し詳しくお伺いします。 まず、子会社からの配当についてですが、十七年度末の関連団体三十三団体の利益剰余金は八百八十六億円、大変なお金です。子会社十九社で見ると、七百四十四億円の利益剰余金がある。
まずNHK会長に伺いますが、NHKはマンモスまたはNHK王国と陰で大変言われておりますけれども、こうしたNHKの膨脹主義、放漫経営というものが今日の赤字を招いたのではないか、このような批判が大変多いように思います。すなわち放漫経営のしりぬぐいを受信料値上で国民にしわ寄せをするのではないか、こういう庶民の感覚でありますが、こういう批判に対して会長はどのようにお考えになっていらっしゃいますか。
たとえば放送討論のごときは、少数党にはこれをさせないで、二、三の政党だけにさしておりますのは、これも一つの選挙宣伝という点から見ましても、たとい少数党でありましても、こういうものに十分開放して放送させるということは必要なことでございまして、そういう点からも、現在の放送協会の独占的な放送は、NHK王国の形をなしまして、一方の反動的な方面に非常に強化されている。