2015-06-09 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
電源構成だけでなくて、恐らくこれからは、通信料金もそれから水道料金も、場合によってはNHK料金とか、そうしたものが、通信、放送あるいは水道、各般に家庭のビッグバンが起きるんじゃないかと、このように私は何となく想定するので、やっぱりきちんと中身は分かるようにしていただくというのが一番重要なのかなというようなことを先ほどの杉本参考人の話も聞いて思っておった次第です。
電源構成だけでなくて、恐らくこれからは、通信料金もそれから水道料金も、場合によってはNHK料金とか、そうしたものが、通信、放送あるいは水道、各般に家庭のビッグバンが起きるんじゃないかと、このように私は何となく想定するので、やっぱりきちんと中身は分かるようにしていただくというのが一番重要なのかなというようなことを先ほどの杉本参考人の話も聞いて思っておった次第です。
先ほど佐田理事からも、将来NHK料金の値上げはするのかしないのかというお話がありましたけれども、こういうような受信料免除と赤字の関係で、どういう考え方に基づいて免除していったのかとか、そういうことについてぜひ御説明をいただければと思います。
大臣、先日この委員会でも審議になりましたNHK料金、大臣も新大臣の初仕事が料金値上げというのは大変心が痛むと、こういうふうにおっしゃってたんですけれども、この値上げは公社から申請が出て、最後は大臣が認可されたんですね。心は痛まなかったですか。
こういう一つは現実も踏まえて、確かに郵政省は郵政省の方でいろいろ財政的にも問題を抱えてないとは言わないわけですけれども、今回こうした、大臣もみずから、大臣としての初仕事がNHK料金の値上げを決めなくちゃならぬということで、大変抵抗を感じたとか心を痛めたとか言うごとく、NHKの財政経営が非常に重大なところへ来ている。
○大木正吾君 御承知のようですから、そこでもって伺いたいんですけれども、これ数字を申し上げていきますと、今度値上げしたNHK料金が八百十円、カラーテレビは大体そうなるようですが、この八千五百五十八億円を全世帯数三千六百万世帯で割るとか、あるいはNHKの現契約者などでもって割ってみたりしていきますと、ほぼ一カ月に私の手元のこの数字で出てきます数字は、全世帯で割った場合に一カ月二千と百何十円になるわけですよ
そこで、NHK料金が私は、高い安いの議論はしたくありませんが、実は、現在のこの放送体系二つの中に占める民放との比較論をちょっとやってみたんですけれども、大体五十四年度におきましての電通広告社の調査ですが、テレビとラジオの広告宣伝費が約八千五百五十八億円という数字、これは向こうの調査の数字ですからね。こういう状態が出ておりますが、そういったことはNHKの側としては御承知ですか。
ところが、それ以外に、指摘をいたしましたように電気代とかガス代、航空運賃、NHK料金、私鉄運賃等が上がっていくわけですが、先ほどちょっと三月から上がったものもあるとかなんとか言われましたけれども、私たち社会党の試算の中には、電力が上がる波及効果というのはゼロに見ておるのです。直接的な影響が〇・九、波及効果は全くゼロで計算をしておるのですから、その分を影響の中に入れますと二・五五にはおさまらない。
五十一年にNHK料金値上げをやっておるのですよ。それでこれをやったのは五十年の十一月なんですよ。ですから最上先生も盛んに心配しておられましたけれども、私の見通しでは、もう二、三年後になるか、来年になるかわかりませんが、料金値上げ問題に手を触れないわけにいかないという私は判断を腹の中で持っています。賛成するか、反対するかは別の問題でございます。
それが結果的に三%になったというのは、私は何といっても、どう長官が説明しようと、去年ごらんのとおり上がったというのは、NHK料金、やれ電力、国鉄運賃、電信電話、消費者米価から始まって、ちなみにあれだけの物価が上がったわけです。そうでしまう。
○阿部(未)委員 いま原因についていろいろ御説明がありましたけれども、たしか千葉県に住んでいる独協大学の宮川さんという方が主宰をされておるNHK料金不払いの理由の一つに、NHKの報道が政府の御用機関みたいになって公共放送としての使命を十分に果たしていない、それが不払いの原因であるというふうに声明と申されますか、そういう主張をなさっておったようでございますが、この点どうお考えになりますか。
かつて東京のど真ん中でNHK料金不払いと言ってある団体がデモ行進をされたことも聞いたわけでありますが、このままでまいりますと、まさに燎原の火のごとく拡大されるであろうと数年前私が指摘をした線が残念ながら現実の姿となって広がっていくような気がしてなりませんので、ひとつこのことをお伺いをしておきたい。
やはり無集配特定局と簡易局の少しりっぱなものとの中間みたいなことをやって、そうして末端のことまでいろいろ仕事もずっとやっていけば、配達の暇なときにはそれじゃ税金もやりましょう、NHK料金もやりましょう、水道料金もガス料金もやりましょう、そうすると人的な配置もうまくいく。
何らかの具体的な措置がなければ、私はいずれどうせこのNHK料金値上げという段階が来る、そのときはまた燈原の火のごとく爆発の潜在力になっておって、ばっと広がってくる、こういう可能性もなきにしもあらず、こういうように考えます。
この全体のことやその他のことについてはまた機会があったら私はお尋ねをしたいと思いますが、ただ一点だけ、ここに書いている鈴木明という人はたった一回もNHK料金を払ったことがないと言い切って書いてあるわけであります。その前座にもまた不払い運動の何とかした人がどうとかこうとかということが書かれているわけであります。
また、NHK料金の決定について公聴会というようなものはほとんど開いておらない、公聴会を開く必要もあるのではないかという意味の答弁も宮澤長官から当時ございました。このことは、会長は、去年の三月十三日の逓信委員会で宮澤長官のこういうような意見について反論をしておられました。それも私承知をいたしておりました。
その消費者の声がどれだけの数あり、どれだけ大きいものであるかという運用の点は、いろいろ問題があるのですが、どうもそういうふうな消費者の意見を聞いておられないのではないかと思われるものに、運輸省の一連の料金とNHK料金があるんではないかと思うのです。
○砂田委員 NHK料金があなたのところへ出てくる前の問題を、私は伺っていたのです。
○鈴木強君 これはまあ大臣がそういう御所見を持っておりますから、私も法制化の問題については放送法を改正してNHK料金を幾らにするということを法の中にうたうことがいいかどうかということについては、やはりいろいろ問題があるだろうと思います。
だから、今後のNHKの料金というものは、われわれの解釈としては、今回のこの料金体系では、カラーテレビと白黒テレビ、この二本立てで今後のNHK料金はいく、こう解釈をしておるわけです。
おそらく、前回の委員会で問題になりました、NHK料金がもっと値下げできるのだという印象を——物価対策委員会ですか何かの諸君が言い出したのも、そこにあったと思うのですね。ですから、私の聞いているのは、こういう重要な決算に対して、なぜこんなやり方をするかということなんですよ。
昨年の通常国会におきまして、NHK料金体系の合理化につきまして、なみなみならぬ御審議をいただきまして、おかげさまで三十七年度当初から新体系で発足いたしました。その結果をその直前と比較いたしますと、ただいま御質問の収納の成績の面には格段の向上が見られるわけでございます。