2005-02-22 第162回国会 衆議院 総務委員会 第3号
少なくとも事務次官並みとかNHK並みだったら、あなた、今もらっている給料からがたんと下がることを覚悟でどこかの大会社の社長が来る、組合との団体交渉はやらないかぬ、ちょっとしんどいだろうなと、そちら側にいた立場の人間からいうと、そう思うのですね。 巨大独占の可能性は絶対あります。しかし、逆にくちゃくちゃになっちゃう可能性もある。だから、経営者は極めて大事。
少なくとも事務次官並みとかNHK並みだったら、あなた、今もらっている給料からがたんと下がることを覚悟でどこかの大会社の社長が来る、組合との団体交渉はやらないかぬ、ちょっとしんどいだろうなと、そちら側にいた立場の人間からいうと、そう思うのですね。 巨大独占の可能性は絶対あります。しかし、逆にくちゃくちゃになっちゃう可能性もある。だから、経営者は極めて大事。
そういう意味でも、私は、特殊法人、とりわけ財投を入れる先についてはNHK並みの報告なり承認を求めるという国会に対する措置をぜひとってもらいたい、御検討願いたい、そのように思っている次第でございます。 それから、財投機関債発行による資金調達は、先ほどもお話がございましたように、多分、資金コストが上がるのではないかと思われます。
したがって、これから長期間にわたって事業を進めていくような特殊法人については、あるいは特に財政法二十八条で言う政府の出資機関についてはNHK並みの情報開示なり国会への報告、承認ということをやるべきではないかと思うんですが、大蔵大臣、いかがですか。
この中継塔をNHK並みに立てることができれば、熊本県内でも難視聴地域というのはそうはないと思うのです。もう極めて特殊な地域しかないと思うのですがね。しかし現実には、民放四局ありながら、そのうちの二局はほとんど見れないという地域が相当世帯あるのですね。
民間放送がNHK並みに見れない世帯というのは恐らくもっと膨大だと思うのですよ。その実態を踏まえまして、これはやはり、税制措置も確かに一つの大事な方法、しかしこれもなかなか認めてくれませんね。何らかの補助措置といいますか、そういうものを設けますとこれはかなり済むと私は思いますよ。
○沢田分科員 あとテレビの深夜放送について申し上げようと思ったのですが、もう時間の関係で省略しますが、深夜放送については、視聴率、利用者、それから一般の子供たちやその他の面から見て、NHK並みにしろとまでは言いませんけれども、若干度が過ぎる時間帯までいっているのではないかというような気もいたしますから、一般的な意見を十分聴取しつつ配慮してほしいと思います。
○齋藤(義)政府委員 いまお話しの点につきましては、従来からいろいろ頭を悩ましている問題でございまして、NHKが置かれておる場所が全国で、一重放送としますと千七百カ所ぐらいあると思いますが、民放がそれに伴わないということで、千カ所ぐらいは民放が一つもないという場所があるわけでございまして、これをNHK並みにできるだけ早くするためにはどうすればいいのか。
そこで問題になるのは、NHKはそういう収入が確保されているじゃないか、したがって、製作費もずいぶんりっぱなものをつくるために大きな経費を使う、だからりっぱな番組ができるのだ、われわれ民放はそれだけの収入がないからなかなかいいものができないのだ、それだけ世論がやかましく言うなら、少し政府も、NHK並みと言わぬけれども、何ぼかの金は一つぐらいよこしてもらってもけっこうではないか、こういう意見も出るだろうと
しかし民間放送という立場になりますと、一応収入が広告主という形できまってきますので、これこれのものはしなければならない、NHK並みのものは全部しなければならないというように規定されてしまいますと、実際上成り立っていかないのではないか。
五、放送用専用線の確保については、民放もNHK並みに優遇してもらいたい。又民放各社のネツト・ワークによる全国中継の場合、末端の料金が非常に高価となつて困つている。この使用料の低廉化を考慮してもらいたい。 六、NHKの第一放送、第二放送の系統別目的が法的にはつきりしていない。最初第一放送は地方的、第二放送は全国的と聞いたが、その通り実施されていないと思う。