2021-06-01 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
それから、NANDフラッシュメモリー。これは、データをたくさん蓄えておくメモリーです。電源を切ってもデータがなくなりません。一位はサムスンで、二位はキオクシア、元東芝メモリですね。 さらに、電源アダプター。ACアダプターだけではないんですけれども、いろいろなところにパワー半導体というのが搭載されています。
それから、NANDフラッシュメモリー。これは、データをたくさん蓄えておくメモリーです。電源を切ってもデータがなくなりません。一位はサムスンで、二位はキオクシア、元東芝メモリですね。 さらに、電源アダプター。ACアダプターだけではないんですけれども、いろいろなところにパワー半導体というのが搭載されています。
そんな中で、特にNANDフラッシュメモリー、これが今問題になっている東芝が持っている技術であります。これ、今世界二位ですね。一位は韓国に取られていますが、ちょっと離れて二位が東芝、そしてすぐその後にもうアメリカが来ているという厳しい競争環境にあるわけですけれども、このNANDフラッシュメモリーは、今のところスマホとかに使われているわけですが、今後はデータセンターで使われていく。
資料の五にも付させていただいておりますように、いわゆるNANDフラッシュメモリー、大臣の御答弁にもありましたように、情報の分野で非常に市場が伸びているということでありますし、いろいろな部分に組み込まれているという話であります。今、事業が売却される、海外勢なりどういうところが買われるのか注視をしたい、こういう話でございました。
二つ目は、東芝の業務提携先であった会社の元社員が、東芝のNANDフラッシュメモリーの仕様やデータ保持に関する検査方法を、これも外国のライバル会社に漏えいした事件です。これについては約三百三十億円で和解に至っております。 三つ目は、昨年発生した記憶に新しい、ベネッセの事件であります。
今もう先期の、一番稼ぎ頭といいますかね、そういうものというのは半導体の中でもNANDフラッシュメモリーという、そういうところです。
○政府参考人(菅原郁郎君) 今委員の御指摘した東芝の件でありますけれども、これは東芝が共同研究開発をしていた他社の研究者が不正に東芝のNANDフラッシュメモリーの情報、営業秘密をダウンロードして、退職した後、韓国企業にそれを開示、ある意味で売り渡したと、極めて悪質でこれは意図的な事例だと思っていまして、こういうことが二度とあってはならないと思っております。