1958-09-29 第30回国会 参議院 内閣委員会 第1号
そして三十三年にこの第三次計画として十四機、三十四年に百六機、なお今後百二十機作るようになっているわけですが、これ以外にMSA供与があるわけですが、三十三年三月に三百機の計画になっているわけです。するとこれは、三十一年に着手して、三百機の半数も作らないうちに、F—86Fは朝鮮戦争でも使ってみたが、もうこれは役に立たぬ。実用戦闘機としてはだめだ、そこで新しい機種をというので、着手したのでしょう。
そして三十三年にこの第三次計画として十四機、三十四年に百六機、なお今後百二十機作るようになっているわけですが、これ以外にMSA供与があるわけですが、三十三年三月に三百機の計画になっているわけです。するとこれは、三十一年に着手して、三百機の半数も作らないうちに、F—86Fは朝鮮戦争でも使ってみたが、もうこれは役に立たぬ。実用戦闘機としてはだめだ、そこで新しい機種をというので、着手したのでしょう。
長官もおりますが、昭和三十二年度予算でMSA供与によって受ける資材並びに兵器を日本貨幣に換算した場合にどれだけになるか、しかも今後近代的な装備を次々にやる場合に、これをアメリカから永久に受け取るような場合には、これは独立国家の軍隊にふさわしくない。それでわが国の自前で、予算の中でこれをまかなうかというならば、私は日本の経済の現状からいってなかなか困難である。
三十機のうち、整備学校に向けられておる二機を除くと二十八機であり、うも十六機が動いておる、こういうような話でありまするが、非常にこの製作年次等から申しましても、日に日に航空機というものは更新されて行くこの時期において、MSA供与兵器という形で、非常にわれわれとしては危険な飛行機が供与されておる、こういうような印象を受けまするが、この点については防衛庁としてどういうようにお考えになっておられるのか。
これまで米軍が発注した兵器については、MSA秘密保護法というMSA供与兵器に関する秘密を守る法律がついておるが、この関係の法律が日本の兵器産業の会社に適用せられたことがあるかどうか。
○佐多忠隆君 それからMSAのこの供与の期待額ですが、何かお出しになった資料によると、何か二十九年度は陸上、海上、航空合計期待額でいえば千七百六十七億ですか、それから三十年度は六百八十三億、三十一年度は四百四十四億というふうに、まあ二十九年度と三十年度は非常な減り方だし、さらに三十一年度も減少をしているというような状況と数学的には見受けるのですが、MSA供与のそういう方針なり何なり、二十九年度と三十年度
○羽生三七君 ただ誤解のないように申し上げておきますが、私は日本で防衛生産を発展さしてですね、アメリカのMSA供与にかわって日本で自己生産するならば事足りる、そういう議論ではないのでありますから、これは誤解のないように願っておきます。
武器類については、なお最後的な結論を申し述べる段階に至りませんが、一応私どもの所要いたします武器は、現在はまだその大部分を米国のMSA供与によっておりまして、しかし米国側もだんだん修理部品、あるいはリプレース等は日本自体の手でなし得るものが多いから、そういうものは自分の手でやってくれないかという意向もございます。
第一は、MSA供与兵器の品目、数量、金額、性能、それから製造年月の一覧表、これを陸海空別に資料として提出して頂きたい。 第二は、保安隊と陸上自衛隊の部隊編成比較表です。これを、方面隊、管区隊、普通科連隊、特科連隊、そういうものを初め、各種部隊について詳細に明示して頂きたい。 第三、二十九年度の陸海空、三自衛隊の業務計画表を出して頂きたい。 第四、航空自衛隊の二十九年度教育訓練計画表。
而もこの域外調達は単に我が国の自衛隊に供与されるものばかりではなくて、これに四倍か五倍かする、例えば今度の五千万ドルについても一千万ドル以外の四千万ドルは、いわゆる東洋、南方諸国のMSA供与金額を取れるだけ取つてよろしい。