2013-06-20 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
○大野元裕君 機械読み取り旅券になって、いわゆるMRPになって、制度自体は、多分増えても掛け算にならないはずなんですね。要するに制度が、最初につくった初期導入、それからそれが掛ける幾つというふうにはならないはずなので、是非、先ほど申し上げた残存の部分についても含めて御検討いただきたいと思います。
○大野元裕君 機械読み取り旅券になって、いわゆるMRPになって、制度自体は、多分増えても掛け算にならないはずなんですね。要するに制度が、最初につくった初期導入、それからそれが掛ける幾つというふうにはならないはずなので、是非、先ほど申し上げた残存の部分についても含めて御検討いただきたいと思います。
そして、加えて大臣は先ほどMRPと十年化の際も同じように効用分も含めまして料金をちょうだいしたとおっしゃいました。担当課は過去との公平という言葉を使いましたが、私から言わせれば、では過去からずっと二重取りをしていたんですねということなんですよね。MRPのときも、十年化のとき、これは平成四年と七年でございますが、このときも同じように二重取りをしていたんです。
さらに、こういった偽変造文書鑑識体制の充実強化以外の水際対策といたしまして、これまでに全国の出入国港に配備した旅券自動読み取り装置、MRPリーダーと呼んでおりますが、これを使って、上陸しようとする外国人の所持する旅券を読み取って上陸拒否事由に該当する者と即時に照合すると、そういうことができるシステムを活用しております。
当省では、この一年間に主要な出入国港に、これは二十六でございます、旅券自動読み取り装置、MRPリーダーと申しておりますが、それを配備いたしまして、この機械を使って上陸しようとする外国人の所持する旅券を読み取り、強制退去をされたことのある者等の再上陸の拒否事由、そうした該当者というものを初めとする要注意外国人らの出入国港について速やかな把握ができるシステムを整備してまいってきております。
偽造の話はよくわかりますけれども、例えばICAOの報告でも、署名欄のことについては、いわゆる機械読み取り旅券ということでMRPというのがあるわけですけれども、そこのところに付言して、署名欄はその近くであればどこだってよろしい、そういうことが書いてある。
○竹中(繁)政府委員 コンピューター関係でございますけれども、パスポート自動読み取り装置、我々は英語の頭文字をとってMRPリーダーと言っておりますけれども、これがこの一年間で主要な出入国空港、日本全体の主要なところ全部に配備が完了いたしました。
当局におきましては、現在、出入国における電算化を推進しておりまして、各国のMRP、マシン・リーダブル・パスポート、機械読み取り化と言っておりますが、各国の旅券の機械読み取り化の進捗状況等をも勘案しつつ、今後、外国人出入国記録に係る電算処理の迅速化を目指したいと考えているところでございます。
簡素化してより合理化していくというのは、可能ならばできるだけ早くやることの方が私はいいと思うので、御承知のICAOでMRPの読み取り機を入れるようになったというのは平成四年の十一月ですから、それの後になっているということもわかりますけれども、そういうこともちょっと感じましたので、そういう合理化について必要な処置についてはできるだけ速やかにやるようにということをひとつ申し上げておきたいと思います。
それから、偽変造の方ですけれども、これはMRP導入にも伴いまして、私ども偽変造防止のためにいろいろな技術的なことも含めまして対策を講じております。今後とも進めていくつもりでおります。
平成四年のMRPの発券機以降はコンピューターで漢字の方も登録できるようになりましたので、読み方のみならず漢字の方でもチェックをしてそれを確認する体制ができましたけれども、先ほどのケースはMRPの発券機が導入される前に以前の旅券を持っておられたわけで、やはり読み方だけでチェックをしておりましたので、あのような事件が起きてしまったわけでございます。
○畠中政府委員 先生御指摘のような不都合といいますか、併記された子供が読み取り機で読み取れないということが現実に起こっておりますが、MRP旅券を導入いたしました平成四年十一月の時点では、直ちに子の併記の制度を廃止いたしませんでした。
そして、入出国の手続の迅速化、さらには効率化を図るために、平成四年の十一月から日本におきましてもMRPと言われる機械読み取り旅券、これが導入されました。この制度の導入はいいのですけれども、実際に子供が併記されて、要は今三つの種類があるわけです。従来の赤い、子供も一緒に写真に入っている併記。
○政府委員(荒義尚君) 私どもは六十三年ごろからMRPの導入についての検討を始めました。先生御承知のとおり、MRP導入に伴いましていろいろな機械が必要でございまして、それの開発にまず三、四年かかったということでございます。
○高井和伸君 あとちょっと形式的なことですが、十一月から機械で読み取るMRPというものを導入する。先ほどの一番初めの質問にもかかわるわけですが、パスポートの様式、形式、そういったものはいろいろ法令集を見ても何も書いてないのですが、どこかにあるのですか。MRPを導入するということは今度の法改正の上では直接出てこないのですね。そこら辺の日本国内における法整備というか体系を教えてください。
○田英夫君 そうなりますと、出る方そしてそれを受け入れる国含めまして世界的にMRPが一日も早く普及しないと、日本人が外国へ行って迷惑をかけるというか、もうそういう時代になってきているのじゃないだろうかと思います。 今、外国で既にMRPを導入している国というのは十カ国ぐらいと聞いていますが、どういう国ですか。
○政府委員(高橋雅二君) 現在、電算機による出入国審査を行っておりますが、これは要注意外国人のみを対象としておりまして一般的な人を対象としているものではございませんが、平成五年の一月に導入される出入国審査総合管理システムと申しますのは、いわゆるパスポートの自動読み取り機械を整備いたしまして、機械読み取り旅券、これはMRPと申しますが、これのチェック体制の充実を図るということにしておりまして、盗難旅券
このため、旅券発給窓口の混雑、旅券事務量の膨張、旅券管理事務の複雑化等の諸問題が生じてきており、その改善のため、平成元年の旅券法の改正により手続の簡素化、事務の整理合理化を行い、国民の便宜及び行政効率の向上に努めてきていますが、平成四年十一月に機械読み取り旅券、MRPを導入することに伴い、申請手続の簡素化と手数料の改定を行い、もって一層の国民の便宜及び行政効率の向上に資するため及び刑罰規定中罰金刑に
○和田(一)委員 大体伺いたいことは伺いましたが、もう一つお聞きしたいのは、ICAO、国際民間航空機関というのがあって、そこが旅券の標準を決定し各国に採用を勧奨した、我が国もこれに基づいて今度はMRPの開発をしてきたようですが、このICAO、国際反間航空機関というものはどういう性格のものでしょう。
○遠藤(乙)委員 この機械読み取り旅券への切りかえは、有効期間の到来したものから随時切りかえていくという説明を受けておりますけれども、旅券の所持人から、MRPに切りかえたい、こういった希望が出された場合、外務省としてはこれに応じる意向ですか。
○荒政府委員 最初に、MRP導入に伴います関係機器の例えば停電の場合の対策がどうなっておるかというお尋ねでございますけれども、MRPの機械については、現在ほぼ開発を下しておりますけれども、引き続き細部の検討をやっておるところでございますが、いずれにしましても、例えば停電時におきまして事務の混乱あるいはデータの消失がないよう、例えば電源については予備の電源を用意する、それからデータについてはバックアップデータ
このため旅券発給窓口の混雑、旅券事務量の膨脹、旅券管理事務の複雑化等の諸問題が生じてきており、その改善のため、平成元年の旅券法の改正により手続の簡素化、事務の整理、合理化を行い、国民の便宜及び行政効率の向上に努めてきていますが、平成四年十一月に機械読み取り旅券(MRP)を導入することに伴い、申請手続の簡素化と手数料の改定を行い、もって一層の国民の便宜及び行政効率の向上に資するため、及び刑罰規定中罰金刑
あわせてMRP、いわゆるパスポート自動読み取り装置等の導入の計画、その他現在お持ちの合理化計画によって対象になる業務の範囲などをお知らせいただきたいと思います。 また、入国管理行政上避けて通れない問題として、単に書類のみによる審査というわけにはまいらないと思います。いかに合理化を図ったとしても、最後には担当審査官の判断によるものと推察いたします。
他方、大量渡航時代における旅券事務及び出入国手続の合理化及び管理強化の必要性から国際的に機械読み取り旅券(MRP)の導入が開始されておりますが、我が国としても早急に機械読み取り旅券を導入することが望まれます。 現行旅券法は昭和四十五年に改正して以来二十年を経過しており、このままでは、右のような現在の内外の諸状況に対応し切れなくなっております。
MRPにつきましては、既に御案内のとおり、一九八〇年に国際民間航空機関で一定のガイドラインが出されまして、この結果、既に米国、カナダ、豪州、西独、英国及びフィンランドで導入いたしておりまして、オランダも近々導入の予定というふうに聞いております。我が国といたしましても、急遽作業を進めておりまして、平成四年度には導入できるように今作業いたしているところでございます。
○黒河内政府委員 平成四年度導入と申しましたのは、MRP旅券、機械読み取り旅券の導入を考えているわけでございまして、今回の旅券法改正につきましては、都道府県に対する手数料の分納化につきましては本年六月一日から、その他の部分につきましては一年を超えない期間の中でなるべく早く実施するという方向で考えているわけでございます。
○黒河内政府委員 MRP旅券につきましては、現在機器の開発を進めておりまして、また、その機器の機能の確実性の確保あるいはテストというものが必要でございますが、先生がおっしゃったような守秘の点につきましては、当然のことながら本省のコンピューター及びMRP関連機器の管理を厳重にする等のことを万全を期するつもりでございます。
一九六八年の五月、ICAOにおいてカードパスポートに対する、つまりマシン・リーディング・パスポートですね、MRPに関して協議が行われ、その方向が決められたのだそうでございます。つまり、私の質問の十一年前、既にICAOにおいてその議論が始まっておったわけでありますが、我が国はその席上には正式なメンバーとしては参加していなかった。ただ、その状況を十分踏んまえて観察をしてこられた。
それから御承知のようにフランスで最近しばしば政権をとつておりますところのビドー、シユーマンという人がMRPと申しまして、人民共和党と訳しておりまするが、このビドー、シユーマンの二人は又カトリツクでありまして、翻訳すればキリスト乃至カトリツク民主党と言つてよろしいと私は思います。