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304件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

また、委員指摘のように、英国内のMOX燃料工場が閉鎖されたということを踏まえますと、英国内に保管されているプルトニウムの取扱いについて、日英両国間で、政府間で、お互いの政策に関する情報を共有し、将来の管理に向けて共に取り組むための政府間協議、これは二〇一八年十月に局長級の対話として始めているわけでございますが、このやり取りを継続していきたいというふうに考えてございます。

松山泰浩

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

我が国は、資源有効利用観点から、原子力発電所から出る使用済燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等有効利用する核燃料サイクルを推進していますが、現在は、使用済燃料の再処理体制が十分ではないため、これまで、その再処理の大半をイギリスやフランスなどの海外に依存しており、今回の日英原子力協定に基づき、英国にも再処理を委託しておりますが、その英国では二〇一一年にMOX燃料加工工場が閉鎖されたため、現在

青山大人

2021-04-28 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

私は、今の大臣の説明に一々反論を全部持っておりますので、これは後ほどまたやらせていただきたいと思うんですが、使用済MOX燃料をどうするかということについては、全く今の段階で答えがないんですね。使用済核燃料があるから再処理するんだと。では、使用済MOX燃料が出た場合どうするんだというところについては何の答えもないわけですね、現時点では。

逢坂誠二

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

それから、御指摘核燃料サイクル状況について申し上げれば、まず昨年、核燃料サイクルの中核となる六ケ所処理工場、それからMOX燃料工場、これは事業変更許可を取得したところでございます。昨年から今年にかけまして、電気事業連合会が新たなプルサーマル計画プルトニウム利用計画を公表したところでございます。  

小野洋太

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

また、フルMOX炉を大間原発が目指しているみたいですが、たとえこれが完成したとしても、年間に最大一・一トンのプルトニウム消費する想定であって、やっぱりこれ使い切れるものではないんじゃないかなと考えます。更に言うと、使用済燃料をリサイクルしても、劣化をしたりすることを考えると、せいぜい一回か二回しか使えないんじゃないかと思います。

岸真紀子

2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

レベル放射性廃棄物、高レベル放射性固体廃棄物、低レベル放射性廃棄物放射性液体廃棄物放射性気体廃棄物、そして、更に言うと、プルトニウムMOX燃料使用済みMOX燃料、そしてさらに粉末ウランなども出てくるわけですよね。私、こんなものは全くメリットがないと思っているんですけれども、どこにメリットがあるんですか。  特に、減容化されるということについて、減容化、本当にされるんですか。

逢坂誠二

2020-11-18 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

梶山国務大臣 原子力発電に伴って発生する使用済み燃料処理の問題につきましては、核燃料サイクルを推進し、使用済みMOX燃料を含めて使用済み燃料を再処理するとともに、再処理に伴い発生する高レベル放射性廃棄物最終処分を実現することで対応することが政府現時点での基本的な考え方であります。  

梶山弘志

2020-11-04 第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号

レベル放射性廃棄物になると四分の一に体積がなると言いますが、それ以外にMOX燃料ができて、それ以外にも汚染されたものが出てきます。あるいは、期間自然界に戻るまでに十万年が約八千年から一万年になると言っていますが、それが人類にとってどれほど意味のある短縮なのか。それよりも何よりも、使用済みMOX燃料が出る、これによって、単なる使用済み燃料の問題の先送りにしかならないんです。  

逢坂誠二

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

使用済みMOX燃料の再処理につきましては、使用済みMOX燃料我が国では約三十トン、フランスでも約七十トン、試験的に再処理をした実績がございます。  これまでの研究結果を踏まえても、また、今申し上げたように我が国及び海外での実績があるということを踏まえましても、再処理技術的には可能であるというふうに承知してございます。

村瀬佳史

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

伊佐委員 さらに、じゃ、出てきた、MOX燃料として再処理をしたそのごみ、使用済みMOX燃料、これが果たして、再処理してつくったMOX燃料を燃やした、使用済みMOX燃料を再処理できるのかどうか、技術的にできるのかどうかというやりとりも前回ありました。  今、日本にはMOX燃料を燃やす炉というのは四基あります。

伊佐進一

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

プルトニウムMOX燃料にして再び使うプルサーマルですが、さらに高次化プルトニウムという使用済燃料問題が生じます。規制委員会は、今回、エネルギー基本計画との整合性について、経産大臣への意見照会を行っています。エネルギー基本計画には、高レベル放射性廃棄物減容化有害度低減等観点から、使用済燃料を再処理し、核燃サイクルを推進する、このように記されております。  

山添拓

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

使用済燃料につきましては、使用済MOX燃料も含めて再処理をすると、これが我が国の基本的な方針でございます。  使用済MOX燃料につきましては、これまでの研究開発によりまして技術的課題解決策についての検討は進んでおりまして、また国内外の既存施設で試験的に再処理を行った実績もあることから、再処理技術的に十分可能であることも分かってございます。  

覺道崇文

2020-05-22 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号

予定では十八・八兆円と見積もっておりますけれども、これらの費用のうち、これまで費用の見直しが行われている、再処理等に係る事業費と、MOX燃料加工に係る事業費最終処分に係る費用については、単純に増加分を足し合わせた場合に、約三・七兆円の増加であります。  再処理等に係る事業費については、再処理等拠出金法に基づいて、使用済燃料処理機構において精査した結果が公表されており、約十三・九兆円です。

梶山弘志

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

山添拓君 これ、記事にありますように、十五年ほど冷却すれば運び出せる通常のウラン燃料とは異なって、MOX燃料放射線が強く、発熱量が大きいと。ウラン燃料と同レベルまで貯蔵プールで冷却するには百年以上必要とされるけれども、プール耐用年数は五十年から六十年なのだと。冷却し続けることすらままならないが、別の行き場所もないと。

山添拓

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

制御棒のトラブルで予定より遅れましたが、一月十四日、三号機から使用済みプルトニウムウラン混合酸化物MOX燃料が取り出されました。資料の六ページ、七ページに記事を載せております。国内原発で、営業運転に使われたMOX燃料原子炉から取り出されたのは今回が初めてです。四国電力は、使用済MOX燃料十六対について、当面の間、貯蔵プールに移すとしています。  

山添拓

2019-11-14 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

また、その場合に、MOX炉の再稼働が今進まないこの状況の中で、再処理施設稼働してもプルトニウムの在庫を増やすだけで、そしてまた使用済MOX燃料処理をどうするか、こういった問題がある中で、日本核燃料サイクルというものを維持するのかどうかについての大臣の見解をお聞かせください。

阿達雅志

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

逢坂委員 以前の計画によれば、まあ今もその計画はお持ちなのかもしれませんけれども、日本プルサーマルとそれからフルMOX発電をフルに活用したとして、年間消費できるプルトニウムの量が約四トン程度というふうに承知はしているんですけれども。これはフルにやってですよ。予定している原発全部が動いてフルにやっても、今のプルトニウム消費するだけで十年以上かかる、フルに動いて。

逢坂誠二

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

逢坂委員 余剰プルトニウム処理の見通しも語れない、使用済みMOX燃料がどれぐらいの年限で使えるか、これもわからない、あるいは使用済みMOX燃料、これからどういう処理の方法をするかもわからない。これで責任ある政策と言えると私には思えないですよ。  それから、先ほどコストの話をされましたね、コスト面もと。じゃ、そのフルMOX発電コストというのはどれぐらいなんですか。

逢坂誠二

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

使用済みMOX燃料につきましても、当然、使用済み燃料と成分が若干違うわけでございますけれども、基本的には、資源有効活用、高レベル放射性廃棄物減容化放射線レベル低減といった先ほど申し上げた観点から、この使用済みMOX燃料につきましても再処理することを基本的な方針というふうにしております。  

磯崎仁彦

2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

また、日本原燃の六ケ所処理施設MOX燃料工場竣工稼働もめどが立っていない。さらに、仮にそれが、あるいは例えばプルサーマルが進んでも、MOX燃料処分法が決まらない限り、今度はMOX燃料がたまっていくということになっておりまして、まさに八方塞がりという状況で、つまり、国内ではプルトニウムが減る見込みというのは全くないわけですね。  

藤野保史

2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

ということが一義的にありますけれども、加えまして、平成三十年、昨年の七月に原子力委員会において決定された「我が国におけるプルトニウム利用の基本的な考え方」におきましてその取組方針を示しているところでございまして、具体的に申し上げますと、一つには、再処理等計画の認定に当たっては、六ケ所処理工場等稼働状況に応じてプルサーマルの着実な実施に必要な量だけ再処理をするよう認可を行う、その上で、生産されたMOX

佐藤文一

2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

○中山恭子君 今の日本状況では、例えば生成されたプルトニウムMOX燃料として使用していくという、これが非常に難しいことであろうと思いますので、やはりその処分についてもしっかりした対応をしていただきたいと思っております。  もう一つプルトニウム削減方針ですけれども、今、十トン程度プルトニウムが保有されているというふうに承知しております。

中山恭子

2019-02-20 第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号

大間原発は、今まで自然界に存在しなかったプルトニウムウラン燃料にまぜて使うMOX燃料を全炉心で使う、そういう考え方で二〇〇八年に許可を受けましたけれども、私たちは一生懸命、拙速な許可は出すなというふうに反対して、署名も六万五千筆も集めたり、それからすぐに異議申立てを五千人近く集めて裁判の方に移行してきましたけれども、その思いは、去年の三月十九日の裁判の判決で、結果として負けてしまって動いていません

竹田とし子

2019-02-20 第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号

原発の後処理部分は全然入っていないということで、プルトニウムが資産だというふうな形で計上されたためにMOX燃料まで行き着いてしまったけれども、MOX燃料のその次はどうなるかというと、第二再処理工場をつくるような計画は全くありませんし、行き場所がなくなって、プルトニウムはもうお荷物というふうな、そういう評価になっているのが現在だというふうに思っています。

竹田とし子

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

そういった、先ほどの特定廃棄物の法律とともに、やはりそこの辺をいじって、なおかつMOX燃料を燃やすことに対するインセンティブ事業者にとってもインセンティブを設けていけば、これは事業者がみずからプルトニウム消費する、MOX消費する方向に持っていくことは可能だというふうにお考えですか。

斉木武志

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

鈴木参考人 ドイツは八〇年代にMOXの方が高いということがわかりまして、それでドイツでは、プルサーマルMOXのリサイクルを実証事業と呼んで、それで国が電力会社に支援をして、事業者負担ウラン燃料と同じ負担にとどめる、それより高い部分については国が支援するという仕組みをつくって、電力会社負担にならないようにMOX消費を進めたということなので、金額的に私、現在、頭の中、どれぐらいあるかわかりませんが

鈴木達治郎