1997-02-21 第140回国会 参議院 逓信委員会 第2号
PHSの海外普及に関しては、九六年の七月にPHS・MOUグループが、郵政省、シンガポール電気通信庁や国内外の事業者、メーカー等五十七機関の署名によって発足し、九七年度末までに具体的な技術仕様をまとめて各国に採用の働きかけをするプログラムになっているというふうに聞いているわけでありますが、その中で、海外向けPHSをヨーロッパのデファクトスタンダードでありますGSMと共用にするという話、そういう案もあるということも
PHSの海外普及に関しては、九六年の七月にPHS・MOUグループが、郵政省、シンガポール電気通信庁や国内外の事業者、メーカー等五十七機関の署名によって発足し、九七年度末までに具体的な技術仕様をまとめて各国に採用の働きかけをするプログラムになっているというふうに聞いているわけでありますが、その中で、海外向けPHSをヨーロッパのデファクトスタンダードでありますGSMと共用にするという話、そういう案もあるということも
○政府委員(谷公士君) まず最初に、PHS・MOUグループの動きでございますけれども、このグループにおきましては、電話網の敷設がおくれております開発途上国での無線加入者線システムとしての活用と、それから、ただいま御指摘ございました、既にアジア等の多数の国で採用されております欧州のGSMという携帯電話の方式との端末の共有の実現といったことを推進していこうということで取り組んでおられます。