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33件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1987-07-16 第109回国会 衆議院 予算委員会 第5号

その結果、同研磨機ソ連ICBMMIRV化弾頭化に関する何らかの問題点を解決し、その誘導装置の部品となる精密ベアリングなどの製造を可能にした、これはアメリカで言われているのですよ。そして、その結果、弾着精度MIRV化が行われたのですからアメリカ本土防衛は非常に困難になった。

正森成二

1986-10-08 第107回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号

近年に至って、ソ連は、戦略核戦力の量的優位に加え、ICBM命中精度の大幅な向上、多目標弾頭化及びSLBMの射程の伸長、MIRV化等、質的改善の面でも顕著な向上を見せております。この結果、ソ連は、理論的にはSS18及びSS19の弾頭の一部による先制攻撃によっても米国の大部分の現有ICBMのサイロを破壊し得る能力を有するに至っており、米国ICBM脆弱化が問題となっております。

瀬木博基

1985-11-20 第103回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第3号

例えば、ソ連SS18という世界最大ICBMがございますけれども、これは例えばモード1というものはメガトン級の単弾頭でございますが、モード4という形になりますと五百キロトンクラスの弾頭を十個弾頭の中に入れてMIRV化されておるというのもあるわけでございまして、なかなか弾頭の数というものを判断するのは非常 に難しい。

古川清

1985-05-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第3号

しかし、今のところは現場に入らなければ、例えばICBM弾頭の中の幾つかに分かれるものが幾つあるのか、あるいはそういうことをふやさないという約束なのにMIRV化というものが非常にふえているのじゃないかというような検査はできないわけでありますし、現場へ行ったってわからないかもしれません。

桃井真

1985-05-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第3号

あるいは、ICBMの規制ができかけますと、今度は弾頭MIRV化する、最近は、今度はまたディ・マーブ化といって多弾頭化しようというような動きにまでなって、つまり技術がそれを補っていくわけですね。  三番目は、ある特定の兵器についての軍備管理協定が最初からできましても、それにかわるものが生まれてくる可能性が強いわけであります。

桃井真

1985-05-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第3号

一つだけ例を申しますが、一九七〇年のSALTI条約攻撃兵器暫定協定のときにMIRV化が進みました。アメリカの国内においてもMIRVについてはモラトリアムを置けという意見が非常に強かったのです。にもかかわらず、この交渉の最中にアメリカ空軍はこれをMIRV化して、一九七〇年にミニットマンIII型の一部をMIRV化して配備してしまいました。

杉江栄一

1984-08-03 第101回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第5号

さらに弾頭でございますけれども、弾頭MIRV化弾頭三つ弾頭を持っておりまして、おのおのが百五十キロトン、広島に落ちたのが二十キロトンと言われておりますから、メガトンまではまいりませんけれどもかなり大型でございます。これを三つ載せておると言われております。  このSS20は、ソ連中距離ミサイルとしましては大変よくできた兵器のようでございまして、一九七七年から配備されております。

古川清

1984-08-01 第101回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第9号

すなわち、MIRV化、命中率向上などによって核戦争に勝つ戦略が登場した結果、限定核戦争はかなりの可能性があり、全面核戦争もゼロとは断言できないとの発言がありました。これに対して、核戦力の存在が核攻撃を抑止するというのが核戦略の基本であり、たとえ限定核戦争でも最後には全面核戦争になるがゆえに限定核戦争自体も抑止されているとの考え方が述べられました。

植木光教

1984-04-25 第101回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第4号

先ほど申しましたMIRV化で、追いつかれましたのは一九七六年でございますか、その後急速に配備いたしまして、大体毎年千ずつ追いついてきております。ですからそれができたころの恐らく九千と五千という数字だろうと思いますけれども、現在は恐らく九千と八千ぐらいになっているだろう。SS18が配備されるに従って、その差はもっと縮まっていくというふうに考えられます。  

岡崎久彦

1984-04-16 第101回国会 参議院 決算委員会 第6号

それからSSN18につきましては、これは射程が若干短くなりまして六千五百キロということになりますが、これはMIRV化されておりまして、これもタイプによって若干の差がありますが、一般的には二百キロトン、広島タイプ単純計算で十倍ぐらいの威力のあるものでございますが、これを七個ほど搭載をしておる、一つ当たり。これがデルタ級ミサイル能力でございます。  

古川清

1983-11-25 第100回国会 参議院 内閣委員会 第5号

ところが、この点、先ほど防衛庁長官から詳しく御説明ございましたけれども、ソ連が七〇年代の後半、非常に本格的なMIRV化これに踏み切った。そういうことで、非常にこの戦略核の分野におきましてもソ連が追い上げてきている。ただ、これを横に横断的に見ますと、私どもは米ソ戦略核についてはほぼその能力においては均衡しているのではないか。

新井弘一

1983-10-06 第100回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第2号

これは私の推測にすぎませんけれども、恐らくそのときソ連アメリカMIRV化の進行を食いとめるためには軍縮協定の方が望ましいと、MIRV化を放置するよりは軍縮協定の方が望ましいと判断したのではないかと推定されております。まあ、アメリカでもダートホーフだとかイギリスのフリードマンなんという連中もそういうようなことを推定しているわけであります。

漆山成美

1982-04-22 第96回国会 参議院 外務委員会 第8号

戦域核でございますが、これは現在注目されておりますのはSS20それからバックファイアといったものでございまして、SS20は射程が約五千キロメーター程度、数百キロトンの弾頭威力を持つ、三つMIRV化された多弾頭弾頭を装着しておりまして、それ自体移動式命中精度も非常に高いわけでございます。

三井康有

1982-04-05 第96回国会 参議院 予算委員会 第20号

むしろアメリカ優位論もあるわけでありまして、たとえばお話がありました運搬手段について言えば、ソビエトの方が数の面では多いわけでありますが、たとえばMIRV化がおくれている。アメリカの場合は多目標誘導が発達しておりますから、その点では数だけでは判断できない。命中精度の問題もあります。それから弾頭数につきましても、アメリカがこれは九千から一万と言われている。それに対してソビエトは六千から七千と。

矢田部理

1981-03-31 第94回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

それから、ただアメリカMIRV化いわゆる多核弾頭化ソ連より五年ほど早く進んでおりますので、いまでも弾頭総数ではことしで九千対七千、まだ若干優位にございます。ただ、これは昨年が九千二百対六千、一昨年が九千二百対五千でございますので、毎年千ずつ差が詰まっております。今後もソ連MIRV化が進みますので、この差は詰まるというふうに思われます。

岡崎久彦

1980-11-25 第93回国会 参議院 内閣委員会 第10号

ただ、弾頭トライデントの方はMIRV化されておりまして、ポラリスも多核弾頭とは申しますけれども、MIRVでございませんので、命中精度その他の点から考えまして、また、トライデントは今後将来ともだんだん配備されるということでございまして、一時的に数を数えますと減少するように見えるかもしれませんけれども、アジア大陸の東部に対するアメリカ核抑止力という意味ではアメリカの核が信頼性が低下するということはないと

岡崎久彦

1977-03-28 第80回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員伊藤圭一君) ソ連が実施いたしておりますMIRV化されました長距離ミサイル実験というものは、ソ連大陸からミッドウェー付近でございますか、その辺に対しまして撃ち込んでおります。つい最近も数隻のいわゆる調査船を配しまして、そこに数発のミサイルを撃ち込んでおります。で、これはことし初めての状況ではございませんで、ここ数年聞そういう状況は続いております。  

伊藤圭一

1976-05-18 第77回国会 参議院 外務委員会 第6号

そうして、これが今度MIRV化された場合に五発ないし八発、これがやっぱり三メガトンか、それが精度が上がってきておる。相当なものになってくるわけです。多ければ八発である。そういうものがいまソビエトじゃSS9にかわりつつある。なぜもっと小さな、都市攻撃には効率のいい、それが抑止力になるんです、なぜこれをやらないんです。これはどういう御判断ですか。

源田実

1976-05-18 第77回国会 参議院 外務委員会 第6号

政府委員丸山昂君) 人の引用でまことに申しわけございませんが、ソ連がなぜこうした大きなスローウエートのものを整備をするかという理由としては、固体燃料技術、それから精度、それからMIRV化こういった点において大変に技術的におくれておるということ、さらには、巨大さを尊ぶ伝統的嗜好などがその原因であるということをこの著者は言っております。

丸山昂

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