それから、データ放送の技術方式につきましても、大きくXML方式、HTML方式それからMHEG方式と、三つの方式があるのでございますが、これも我が国ではXML方式が適当ではないかという方向で考えておりますが、これについてはアメリカも大体同方向で、かつ議論の進展度合いとしては我が国の方が若干早いのかなと、こんな状況で日米間のいわば標準化問題は推移しているというところでございます。 以上でございます。
ただ、ひとつこの機会に、デジタル化に伴うマルチメディア環境下で、デジタルデータの互換性というようなものを踏まえながらこの利用環境を考えたときに、NHKが今まで推奨してまいりましたいわゆるMHEG5という、マルチメディア・アンド・ハイパーメディア・エキスパーツ・グループ・パート・ファイブというものですね、非常に長ったらしい名前でありますが、これをBSデジタル放送においても技術基準として採用するのかどうかという
実際には、MHEGをそのまま引っ張りながら、その上でXMLを動かしていくというようなやり方もあるかと思うのです。
データ放送の規格については、現在、電気通信技術審議会及び電波産業会で審議しているところでございまして、先生御指摘のとおりMHEGという方式及びインターネットに利用されておりますHTML、さらにその次世代の規格と言われておりますXML、この三つについて、今現在、比較検討しているところでございます。
〔委員長退席、理事寺崎昭久君着席〕 それからもう一つのデータ放送の技術基準でございますが、専門にわたりますけれども、今三通りの案が俎上に上っておりまして、MHEG方式、HTML方式、XML方式、どれがいいかと。