2019-03-13 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
例えば、京都大学のMGeNDのシステム、研究のためとしての患者さん同意をとっているので、AIホスピタルへの情報提供はなかなか難しいという話も聞いております。また、国立がん研究センターのC―CATも、個人情報保護法の保護対象から外れる死亡患者のカルテ情報の提供も難しいという現実があって、データを集めることが難しいということではないかなというふうに懸念をしています。
例えば、京都大学のMGeNDのシステム、研究のためとしての患者さん同意をとっているので、AIホスピタルへの情報提供はなかなか難しいという話も聞いております。また、国立がん研究センターのC―CATも、個人情報保護法の保護対象から外れる死亡患者のカルテ情報の提供も難しいという現実があって、データを集めることが難しいということではないかなというふうに懸念をしています。
代表的な我が国のシステム、データベースを見ると、国立がん研究センターのC―CAT、京都大学のMGeND、内閣府のAIホスピタルと存在しているわけですけれども、それぞれの目的と性格それから年間予算額について、担当する各府省に伺いたいと思います。 これは国会審議の場なので、専門家でも、わかるような説明をぜひお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
お尋ねの京都大学MGeNDは、遺伝子変異、それから関連する臨床情報を公開いたしまして、臨床現場で利活用されることを目指しまして、平成二十八年度から構築をいたしまして、平成三十年三月から運用開始をいたしましたデータベースでございまして、具体的には、がん、難病、感染症等の領域でのゲノム解析で得られた遺伝子の変異と疾患の発症との関連についてデータベース化をいたしまして、匿名化した上でそれらの情報を公開いたしておりまして