2020-05-28 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
この事業におけるコロナウイルスの研究に関しては、例えば、中国に拠点を設置する東京大学において、これまで中東呼吸器症候群、MERSコロナウイルスに感染する研究を実施しており、この研究成果を踏まえて、今般の新型コロナウイルス感染症における治療薬の候補として、ナファモスタット、商品名フサンでございますが、これを同定したと承知をしております。
この事業におけるコロナウイルスの研究に関しては、例えば、中国に拠点を設置する東京大学において、これまで中東呼吸器症候群、MERSコロナウイルスに感染する研究を実施しており、この研究成果を踏まえて、今般の新型コロナウイルス感染症における治療薬の候補として、ナファモスタット、商品名フサンでございますが、これを同定したと承知をしております。
そして、その四種類に再分類されたうちの一つ、そこに所属するコロナウイルスというのは、実は今回のSARSコロナウイルス2もそうですし、SARSコロナウイルスもそうですし、MERSコロナウイルス、これも同じベータコロナウイルスに分類されるそうでございまして、そして、特にSARSウイルスが今回のウイルスと非常に近似しているんじゃないかとも言われているわけでございます。
今般のコロナウイルスは人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスでございますが、この人に感染症を起こすコロナウイルスは六種類がこれまで知られておりましたが、委員からもございましたように、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARSコロナウイルスやMERSコロナウイルスのほかに、通常の風邪等の重症でない症状にとどまる四種類のウイルスもあるところでございます。
MERSコロナウイルス感染症は、感染症法を改正して、第二類感染症に分類をされております。法律上は、第二種感染症指定医療機関でも入院をすることができるようにはなっております。 仮に、MERS感染者が陰圧制御可能な病室のない医療機関を受診したら、ウイルスで汚染された空気が院内に循環をするリスクというのが第一種よりも高くなるのではないかというふうに思います。
同じように、安倍政権の危機管理、大変重要だと思っていまして、心配をしているのが、MERSコロナウイルス対策であります。 これも同じように、ある意味、事態が起こってからというのでは私は遅いと思う。それは確かに、今、日本で流行しているわけではないでしょうが、さりとて、そもそも今どういう状況になっているのか政府として把握をしているのか。
厚生分野をめぐりましては、MERSコロナウイルスの感染症等もございまして、その件についてもやはり早急に対応も必要かなというところは思っておりますが、きょうは、年金情報流出問題そして派遣法改正案についての質問をさせていただきます。