2019-10-24 第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
○河野国務大臣 海兵隊、これは、司令部、陸上部隊、航空部隊及び後方支援部隊の四つを統合したMAGTFを基本単位として、三千人以下の規模の海兵機動展開隊MEU、そこから二万人以上の規模の海兵機動展開部隊MEFまで、さまざまな規模拡大又は縮小しながら対応をする、そういう柔軟性を持つことができるわけでございます。
○河野国務大臣 海兵隊、これは、司令部、陸上部隊、航空部隊及び後方支援部隊の四つを統合したMAGTFを基本単位として、三千人以下の規模の海兵機動展開隊MEU、そこから二万人以上の規模の海兵機動展開部隊MEFまで、さまざまな規模拡大又は縮小しながら対応をする、そういう柔軟性を持つことができるわけでございます。
また、第三海兵遠征軍、MEFの司令部があること、第三一海兵機動展開隊、31MEUが配置されているということが岩屋大臣の言う本拠地の意味であり、抑止力の根拠であるということでした。 しかし、前回指摘したとおり、31MEUは年間百日から百六十日も海外に展開して沖縄を留守にしており、実際には沖縄にはMEFの司令部が存在するだけです。
その移るときに、今おっしゃるⅢMEFも含めて全部移っていくわけでありまして、その後合意された二〇一二年の合意は、いわゆる31MEUは残っている、しかし、ほかの実動部隊はみんな移っている、それもグアムでもなく、ハワイやオーストラリアに移っているのが実情です、合意ですね。そのことを考えると、まさにこの本拠地という意味は曖昧になっていると思います。
○国務大臣(岩屋毅君) 沖縄には、御案内のとおり、第三海兵機動展開部隊、ⅢMEF司令部が置かれております。また、高い即応性を有する第31MEU、海兵機動展開隊の部隊が配置されております。先般の私の衆議院安保委員会における答弁は、このような点に着目して本拠地という言葉を使ったものでございます。
加えて、規模が小さいこと、これも私はかなり特徴的だと思うんですが、これは三角形を見ていただきたいんですが、MEU、MEB、MEFという形で横に並べてあるんですけれども、そもそも、3MEF、沖縄を根拠地としているアメリカの第三海兵遠征軍は、ハワイと沖縄に実戦部隊が分かれて配備されておりまして、沖縄には一万八千、ハワイには九千、約二万七千ですけれども、西海岸にある第一海兵遠征軍、カリフォルニア州のキャンプ・ペンドルトン
この四つを伸縮自在に、小さいのは、MEUと言われている二千二百名の部隊、それから一番大きい場合には、二万人から五万人と言われていますけれども、MEFと言われているマリン・エクスペディショナリー・フォースということで、ここでちょっと大規模紛争、これはもう事態の大きさによって、巨大なものから、小さい、例えば非戦闘員の救出作戦とか、あるいは人道支援、災害救援、こういったものはいわゆるMEUと言われている海兵遠征部隊
○長島委員 海兵隊の運用、編成については、皆さんのお手元にきょう私が拙いリストを配らせていただきましたのでぜひ御確認をいただきたいと思うんですけれども、ただでさえ沖縄に展開している海兵隊というのは、ほかの海兵遠征軍に比べると、1MEF、2MEFに比べると小ぶりになっているんです。その小ぶりの海兵隊を、更に岩国、そしてもう既にハワイには分散されています。
二〇一二年四月二十七日の2プラス2共同発表で示されたとおり、沖縄には第三海兵機動展開部隊、これⅢMEFの司令部、あるいは第三十一海兵機動展開隊、これが今先生おっしゃいました31MEUでございますけれども、これらが残留することとされております。
MEF、MEB、MEU、それぞれあって、私が担当局長とか担当審議官に指示をしているのは、まず、戦略的な意義を共有すること。つまりは、アジア太平洋全体の中で、また東アジアの抑止力といったものについて低下しないように維持、もっと言えば、より大きく捉まえれば向上するような部隊配置、そして人数、規模、こういったことについて主体的に議論をするようにという指示をしています。
そのうちの一つの我が国の防衛というものに対する役割は、一つは、やはり海兵隊が、ⅢMEFが空母戦闘群と連携をしながら時間を稼ぐと、一つは。自衛隊が作戦地域に展開するまでの間に時間の余裕をつくるというのが役割と、あとは、一つ、侵攻に対しては場合によっては共同で対処すると。簡単に言ったら二つですよ、時間の余裕を稼いでくれるのと、あとは実際に一緒に対応すると。
○榛葉副大臣 先生御指摘の現在の沖縄の海兵隊の組織の状況ということでございますが、アメリカ海兵隊は、司令部、陸上部隊、航空部隊及び後方支援部隊で統合して構成されているMAGTFと言われる組織の中にあるわけでございますが、そのMAGTFの中に、その規模によって、海兵機動展開部隊、いわゆるMEFと言われるもの、それから海兵機動展開旅団、MEBと言われるもの、そして海兵機動展開隊、MEUと言われるものに分類
さて、気候ターゲット二度Cがイタリアのラクイラ・サミット、それからG8及びMEF、さらに昨年十二月のコペンハーゲンの合意で世界的に実質的に受け入れられたことは高く評価されるわけであります。二度Cターゲットを守るためには二つのやり方があります。一つは低炭素革命を実行するか、化石燃料を使い続けながら地球を冷やす、このジオエンジニアリングに頼る方法があるわけであります。
オルタナティブとしてこれまでもいろんな形が検討されたというか、事実上あったわけで、例えばG8の場なんかもそうですし、それからブッシュ政権時につくられたMEM、今でいうとMEFと呼ばれている会合なんかもそうですけれども、じゃそういった会合の場で、きちんとした実行可能でなおかつ実質的な排出量削減につながるような枠組みをつくってこれたか。
○川口順子君 そうすると、そのお三方の、三人の参考人の方の意見は、今年もこれから今までの方式と全く同じでCOP16まで、MEMなりMEFなりそういうことをやりながらまた16に行こうと、そういうこと、それ以外にはないだろうということで理解をしてよろしいですか。
このフォーラムでは、G8、ラクイラ・サミット及び主要経済国フォーラム、MEFと申しておりますけれども、ここに提言をするための宣言が取りまとめられております。宣言の中では、G8等先進各国首脳に対して再生可能エネルギー、省エネルギーの推進のほか、中期目標の約束、世界規模の炭素市場の設立等を要請しているものと承知しております。
しかしながら、我が国としては、今回総理が発表された我が国の中期目標を受けて、本年末の国連気候変動枠組み条約第十五回締約国会議、いわゆるCOP15において、ただいま申し上げたような次期枠組みの構築に合意できるように、国連における交渉、また、エネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム、MEF、また米国と中国との二国間協議、あらゆる外交手段、国際会議、いろいろな枠組みというものを駆使しながら最大限に努力
いろいろな評価もあろうかと思いますが、我々としては、これもお話ありましたけれども、国連における交渉や、あるいはMEF、そして各国との間の交渉において我が国のこういう考え方をしっかりと説明して、そしてこれの実現のためにリーダーシップをとりながら積極的にやっていきたいと思っております。
○佐藤正久君 要は、大きなⅢMEFと言われる部分の司令部、その下の師団の司令部、その下の連隊の司令部、後方支援連隊の司令部、そして航空兵団の司令部と、司令部機能の部分が移動するというロードマップにおける理解だと思いますけれども、ということはやっぱり、昨日の実は委員会での視察においても向こうから説明があったのは、今度は残る部隊はMEFという機動展開部隊のレベルから二つ下のMEBレベルに下がるんです、二
この観点から、現在の第三海兵機動展開部隊、すなわち3MEFと言われるいわゆる師団級の部隊は、司令部と、そして戦闘部隊である海兵連隊並びにこれを支援する航空部隊及びすべての部隊に対する後方支援部隊という性格の異なる部隊を全体として一体化して運用するということになっているわけであります。
○森本参考人 いわゆる沖縄の3MEFという部隊は、冒頭申し上げたとおり、部隊として戦力を発揮するのは、訓練を行うこと以外に、実任務は第七艦隊機動部隊の一角を占めるという形で部隊運用されるわけです。その際の移動は、原則としては、佐世保にある揚陸艦を沖縄に動かして、それに海兵連隊の兵員とそれからヘリの部隊を搭載し、任務について、戻ってきたらまたもとの部隊に戻るという移動の仕方をします。
それから、愛知県の場合は、これはやはり文部省のMEF制度でアメリカ人が三人、イギリス人が一人、これは県立の千種高校に国際教養科が新設されたのに伴い、おるわけであります。 愛知県の場合は、これはいわゆる文部省のこういった制度でありますが、名古屋市の場合はみんな単費事業でやっている。
○柴田(弘)委員 愛知県では文部省のMEF制度でアメリカ人二人が英語指導主事助手として働いている。この秋からオーストラリアのビクトリア州と職員の各一人相互派遣事業を行う。名古屋では昨年の九月に名古屋市立の名東高校に英語科を新設して、ロサンゼルスからアメリカ人の現職教師一人を英語教師として招聘した。そして数年前から中学校と高校を巡回して英語を教える外人教師が四人もいる、こういうことです。
さきにあげた諸部隊は、第一海兵出撃軍(MEF)を構成しているといわれますが、一体、このMEF——第一海兵出撃軍とはどういう部隊なのか、次の点についてお聞きしたい。 これが編成された時期。それから部隊の構成。特に部隊の作戦上持っておる任務。こういうものはどういうものかお聞きをしたいと思います。
○岩間正男君 次に伺いますが、このMEF——第一海兵出撃軍を構成している第三海兵師団と第一海兵航空団——これは沖繩と岩国にあるのですね——これは沖繩に来るまでは一体どこにいたのですか。